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第四章
38 大人でも可愛いもんは可愛い!
「おっ!漸くフィルハート軍勢が動いたか!じゃ、俺はキュリアス殿下のとこに行きますかね~~」
アーダルリアに入ろうとする魔物を押しとどめながら、フィルハートの動きを察知すると菖蒲とレインは救護に向かうようだ。アーダルリアの兵は、民の避難を優先するようで、これが『正解』である。俺の訓練をまともに受けてない者がスタンピードに立ち向かうなど、愚の骨頂!
命がいくらあっても足りない。
その点まだまだ鍛えなければいけないが、フィルハート勢は俺の訓練に何とか付いてきている。力量が全くもって違うのだ。
キュリアス殿下の配分であろうな。
ま、あとはフィルハート勢がどの程度堪えられるか、だ・・・・・・・。
「キュリアス殿下っ!グラスゴー団長!!」
「スイレン!!!無事で良かった!弟たちに顔を合わせられんところだったぞ!」
「はっはっは!俺がそんな簡単に死ぬわけないでしょうが!ま、多少犠牲にはしましたけどね」
「???何をだ?」
「それは言えません。ま、先に目の前のことを対処しましょう!」
「そうであった!」
「とりあえず俺はアーダルリアの民を優先致します。フィルハートの者だけでスタンピードを押さえ込んでください。どうにもならない場合は俺と菖蒲が出ます。と言っても、この程度フィルハート勢だけでどうにか出来ると思いますよ?今の力量ならばね」
「っ!この魔物の大群をスイレンたちがいないのに我々だけで斃せると???」
「ええ、俺は見てますからね。俺の地獄の訓練を終えた後に自分の騎士団と共に更に訓練を積んでいた第二騎士団と・・・・・・・キュリアス殿下をね」
「っ!見られていたのか・・・・・・・恥ずかしいな」
口角をソッと上に上げ、眉毛を垂らし、非常に困難な表情をする殿下はジオルドやジルフォードより幼く見えて、
「可愛い顔するじゃないですか~~」
「大人をからかうんじゃない!」
「え、いや、俺もいい年なんですが・・・・・・・」
「スイレンは義弟なのだから、私にとっては『子供』だ!」
「なんという屁理屈・・・・・・。ま、いいやっ!俺は状況が見える範囲で行動します!悪化の状況を辿るようなら俺たちが出ますので、どうかご健闘を祈ります」
「ああ、頑張るよ」
アーダルリアに入ろうとする魔物を押しとどめながら、フィルハートの動きを察知すると菖蒲とレインは救護に向かうようだ。アーダルリアの兵は、民の避難を優先するようで、これが『正解』である。俺の訓練をまともに受けてない者がスタンピードに立ち向かうなど、愚の骨頂!
命がいくらあっても足りない。
その点まだまだ鍛えなければいけないが、フィルハート勢は俺の訓練に何とか付いてきている。力量が全くもって違うのだ。
キュリアス殿下の配分であろうな。
ま、あとはフィルハート勢がどの程度堪えられるか、だ・・・・・・・。
「キュリアス殿下っ!グラスゴー団長!!」
「スイレン!!!無事で良かった!弟たちに顔を合わせられんところだったぞ!」
「はっはっは!俺がそんな簡単に死ぬわけないでしょうが!ま、多少犠牲にはしましたけどね」
「???何をだ?」
「それは言えません。ま、先に目の前のことを対処しましょう!」
「そうであった!」
「とりあえず俺はアーダルリアの民を優先致します。フィルハートの者だけでスタンピードを押さえ込んでください。どうにもならない場合は俺と菖蒲が出ます。と言っても、この程度フィルハート勢だけでどうにか出来ると思いますよ?今の力量ならばね」
「っ!この魔物の大群をスイレンたちがいないのに我々だけで斃せると???」
「ええ、俺は見てますからね。俺の地獄の訓練を終えた後に自分の騎士団と共に更に訓練を積んでいた第二騎士団と・・・・・・・キュリアス殿下をね」
「っ!見られていたのか・・・・・・・恥ずかしいな」
口角をソッと上に上げ、眉毛を垂らし、非常に困難な表情をする殿下はジオルドやジルフォードより幼く見えて、
「可愛い顔するじゃないですか~~」
「大人をからかうんじゃない!」
「え、いや、俺もいい年なんですが・・・・・・・」
「スイレンは義弟なのだから、私にとっては『子供』だ!」
「なんという屁理屈・・・・・・。ま、いいやっ!俺は状況が見える範囲で行動します!悪化の状況を辿るようなら俺たちが出ますので、どうかご健闘を祈ります」
「ああ、頑張るよ」
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