勘違いも程々に

まろ

文字の大きさ
上 下
2 / 3

主人公×秘書

しおりを挟む
登場人物

•社長
主人公

•神崎
秘書


===========================
とある会社の日常。


こんにちは。

とある会社の社長をやってるものです。

今日は、うちの神崎君の有能振りを自慢したいとおもします(´ω`)フフン



神崎「社長、おはようございます。本日の予定ですがーーーーーーーとなっております。ただ、14時から商品開発部との会議の予定でしたが、営業部が本日どうしてもお昼に、社長のお時間をいただきたいと言っております。いかがいたしましょうか?私としては、ゴニョゴニョ」

なるほどねぇ。

うーん•••

商品開発部は新作の件での打ち合わせだから外せないけど、営業部の話は気になるなー。

社長「(よし)わかった。(じゃあ、)13時に(は戻って来てるから、それから)営業部の話を聞く(ことにしよう!)」


神崎「えぇ!しかし社長、そうしますと昼食の休憩がお取りできなくなります!営業部には、私から日を改めるよう言って予定を組んでおきますから、」



社長「いや(いやいや。)お昼(休憩)は、後でいい(よ。)営業部の話が(とっても気になるし。)重要(なことだったら大変)だ。」


神崎「•••。社長。なんという素晴らしいお考え。私感動のあまり泣きそうです!かしこまりました‼︎この神崎、社長のお手を煩わせることなく、完璧なスケジュールを組み直して参ります‼︎それまで、こちらの書類にお目をお通しください‼︎では、失礼します‼︎」

ガチャ。


ありゃ?

お昼休憩をずらすだけでよかったんだけど、そんな大ごとだったかな?





何にもしてない社長が、サトリ秘書のおかげで、有能社長のように見えるようになるという勘違いを表現したかったけど、難しい。


まあ、みんな社長が好きで(尊敬的な意味)頑張って会社を盛り上げようとしてる、と思いたい。
しおりを挟む

処理中です...