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file2 妖精
私は、今、小学五年生だ。
これは小学校へ通う前、イギリスに住んでいた家の話をしようと思う。住んでいた家には、色んな花が植えられる庭があった。
さっき友達のサラの家で本を読んでいると妖精の種類別本というのを見つけて一緒に読んでいた。
「香菜は、妖精を信じる?」
「う~ん?見たことがないし~でも会えるなら会ってみたいな~♪」
「うんうん!そうでなくっちゃ!あっ!もしよかったら、その本あげる!」
「ええっ!そんな…もらえないよ…」
サラは、にっこりと笑顔で
「いつも私の髪を編んでくれたり今日なんて私の誕生日にクッキーとケーキもプレゼントしてくれたでしょ?私、友達がいなかったから…うれしかったんだ!だから…受け取って?」
香菜は黒いボブの髪を触りながら
「あっ…ありがとう…」
と照れながら言った。
自分の家に帰って、ジュースを飲みながらサラから
貰った本を手にとり見てみる。
ペラッ
「色んな妖精…えっ?これ?小人じゃないの?ふ~ん。妖精なんだ…」
本がおもしろかったので無我夢中で読んでいた。
すると庭が見える窓に何かが通った気がして、首を窓の方へ向ける。
“あれ?さっき何か…いた?ハチとか小鳥かな?”
ピュッ
と音がして、窓から覗いてみる。何か動いてるような気がする。
外へ行きキョロキョロしていると、風も吹いていないのに花が揺れている箇所がある。
香菜は、しゃがんで少し近づいてみた。
そこには、透明の姿をした妖精がいた。
大きな声を出しそうになったが、ずっと見たかったので必死に自分の口を手で押さえていた。
妖精は、花の花粉を自分の羽根につけて色をつけているようにみえた。
“見た目が女の子…羽根は、お花の花粉で、色をつけてる…妖精の服は…葉っぱか花びらかな?”
「くしゅっ」
と花粉で、くしゃみをしている妖精に香菜は、少し笑った。
妖精は、とても上機嫌に羽根をパタパタさせていると、隣の家から車の音がした。おそらく近所の人が帰ってきたのだろう。
音に反応して、どこかへ消えてしまった。
「あ~あ、もっと見たかったな…また会えるかな?」
家の中へ入りながら香菜は、ふと思った。
お庭のお花は、いつでも綺麗に咲かせて妖精が来るのを楽しみに待とう…
そしたら、妖精に会える…そう信じて…
これは小学校へ通う前、イギリスに住んでいた家の話をしようと思う。住んでいた家には、色んな花が植えられる庭があった。
さっき友達のサラの家で本を読んでいると妖精の種類別本というのを見つけて一緒に読んでいた。
「香菜は、妖精を信じる?」
「う~ん?見たことがないし~でも会えるなら会ってみたいな~♪」
「うんうん!そうでなくっちゃ!あっ!もしよかったら、その本あげる!」
「ええっ!そんな…もらえないよ…」
サラは、にっこりと笑顔で
「いつも私の髪を編んでくれたり今日なんて私の誕生日にクッキーとケーキもプレゼントしてくれたでしょ?私、友達がいなかったから…うれしかったんだ!だから…受け取って?」
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ペラッ
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本がおもしろかったので無我夢中で読んでいた。
すると庭が見える窓に何かが通った気がして、首を窓の方へ向ける。
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ピュッ
と音がして、窓から覗いてみる。何か動いてるような気がする。
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“見た目が女の子…羽根は、お花の花粉で、色をつけてる…妖精の服は…葉っぱか花びらかな?”
「くしゅっ」
と花粉で、くしゃみをしている妖精に香菜は、少し笑った。
妖精は、とても上機嫌に羽根をパタパタさせていると、隣の家から車の音がした。おそらく近所の人が帰ってきたのだろう。
音に反応して、どこかへ消えてしまった。
「あ~あ、もっと見たかったな…また会えるかな?」
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そしたら、妖精に会える…そう信じて…
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