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ひらめき
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すっかり夕方になりオレンジと赤の夕陽を眺めながら劇場を出たアイナとレイモンドは、レストランまで歩いている途中だ。
アイナはレイモンドに一生懸命、感想をのべていた。
「レイモンド!こんなに、おもしろいなんて思わなかったわ!まさか、女性が男に変装していたなんて!動きも男性そのものだったわ!!
しかも、毒を飲んで幻覚と幻聴になるなんて…信じられる!?毒って…恐ろしいわね!」
レイモンドも頷きながら
「毒にも種類があるしな…動物・植物・あるもので蒸気が発生して毒にもなる…いや~考えさせられる。こりゃ、警察とか…大変だろうね~」
「空気中では、わからないわよ!目にみえないのだから!リーリアも考えたわね…」
「あぁ、おそらく自分も覚悟しておかないと…」
すると歩いている方向に真っ白な建物が建っていて、深緑色の花模様の外灯が二つ。
レイモンドは、アイナに
「アイナ!ごらん?今日、ディナーをするレストランだ!!」
「なんだか、花の模様が多いわ!
見て?白い壁に模様が!!とても可愛いわ!」
レストランのドアを開けアイナを通す。
「さぁ、入るよ?」
「えぇ…って、うわあぁぁ…」
アイナはレストランの中へ入って、感激した。
レストランの中は、花で溢れかえっている。
天井にプランターが吊られていて、色んな花が咲いている。
この机には、バラ。あの机には、ガーベラ。その机には、鈴蘭。
食事をするところには、明るい緑色で白の横線がポイントのテーブルクロスのテーブルと白いフカフカの椅子。それからテーブルの上には、かすみ草と一本のピンクのバラが透明の花瓶に入っていた。
アイナは、興奮のあまりレイモンドに
「とても綺麗な所ね!
お花がいっぱいで、驚いたわ!」
レストランの店員がレイモンドとアイナに話しかける。
「おほめいただきありがとうございます。
さて、当レストランへようこそ♪
テーブルへ案内いたしますね?」
女性店員についていくと、窓側の席へ案内された。
アイナはキョロキョロとしていて何もかもが目新しく感動していた。
店員は、アイナの様子をみながらニコリと笑う。
「こちら、メニュー表でございます。
それから色々なお花の種類をまとめた冊子もございますので、ぜひ見てみてくださいませ。
メニューが決まりましたら、こちらのチューリップがついているベルで鳴らしてくださいませ。
失礼いたします。」
レイモンドは店員に
「ありがとう」
と礼を言う。アイナも会釈をする。
レイモンドは、アイナに
「本当は、コース料理を頼もうと思ったのだが…アイナが一番食べたいものと思ってね?」
アイナは、
「そこまで考えてくれてたなんて嬉しいわ!
ありがとう!」
メニューを開くと、たくさんの食べ物で溢れていた。
“お花が多いレストランなのか…
すごいわぁ!お花サラダっ?!お花食べられるの?
メインは、お肉とお魚とパスタ…
スープは、じゃがいもやにんじん・キャベツ・玉ねぎ…
パイに野菜を挟んだものやお肉を挟むものもあるのね…
貝類も豊富だわ!”
アイナは、そっとレイモンドに小声で
「レイモンド?たくさんの食べ物がありすぎて…何を食べたらいいかわからなくなったわ!」
目を大きくしながらレイモンドも小声で
「私も…何を食べたらいいのか…わからなくなってきたよ!お酒も…たくさんありすぎて何を飲めばいいだろう!」
「「困ったな/わね~」」
すると女性店員がテーブルへやってきて言う。
「フフッ、お二人とも…お悩みなのですね?」
レイモンドとアイナは、首を振る。
「悩んだら、当店シェフのおすすめコースというのがございます。」
二人はパッと顔を輝かせる。
店員は続けて
「お酒も飲みたい種類がございましたら、そこからチョイスして…お運びいたしますよ?
あとは…デザートもランダムに選べたり、美味しかったら…さらに追加注文もできますよ?」
レイモンドとアイナは、お互いに
「ワインは、どう?」
「ワインにしよう!食後の飲み物は、紅茶でお願いします。」
店員さんは、頷きながら
「ホットで?」
「「はい!」」
「それでは確認で、当店シェフのおすすめコース料理とワインと紅茶ホットで…」
メニューを持ち
「かしこまりました」
と礼をして店員は去っていく。
アイナはレイモンドに
「きっと…私達みたいな人も、いるのよ!」
レイモンドは頷きながら
「私の背後の斜め後ろの老夫婦も、どうやら同じみたいだ!」
「とても楽しみね!待ち遠しいわ!」
すると先程の女性店員がきて、
「にんじんスープとサラダでございます♪」
レイモンドは、
「ありがとう」
と言うとワインを持ってきた男性店員がレイモンドとアイナにワイングラスを持ってきて
「赤ワインでございます。このワインは、お肉やお魚、さらにデザートにもぴったりなので、お召し上がりくださいませ。」
目の前で、赤ワインが注がれる。
男性店員は礼をしながら
「失礼いたします。」
と言って去っていく。
アイナはサラダ用のフォークを持って、レイモンドに
「レイモンド?サラダにお花が咲いているわ♪
食用のお花なのね♪初めて食べるからドキドキするわ♪」
レイモンドも
「食用の花なんて、私も初めてだよ!
サラダは、フルーツぐらいしか花やかにできないと思っていたが…パクッ)おいしい!!」
目を輝かせながら
「この…にんじんスープもおいしいわ!にんじんとじゃがいもが入っているような気がするわ!」
二人は、幸せそうに食べる。
女性店員がテーブルにきて
「失礼いたします。お次は、鮭のソテーでございます。」
コト
コト
テーブルに置いた。
「ありがとう」
とアイナは言う。
店員は、礼をした。
アイナは、ナイフとフォークで鮭を切っていく。
「表面は、焼いていて…中は半生かしら?
これもまたおいしそうね!」
パクッ
「ん~!レイモンド!おいしすぎるわ!!」
とアイナが興奮する。
レイモンドは笑いながら
「わかったわかった!…パクッ)おいしい!」
「ね?」
「あぁ~おいしいし止まらないよ!」
「フフッ私達、今日すごく食べてるわね!」
「アイナ?…食べることは、悪いことじゃないよ?
太っていても痩せていても、アイナのことを大切に思っている!だから、気にしないで食べなさい?」
アイナはフォークで鮭を食べながら顔を真っ赤にして
「私に甘すぎない?」
レイモンドは、恥ずかしがらないで
「何を今さら?…さぁ、次の料理を堪能しよう!」
男性店員がきて
「続いて、貝類がたくさん入っているパスタでございます。」
レイモンドは、男性店員に
「すまないが白ワインを頼んでも?」
「かしこまりました」
アイナはパスタをクルクルと回しながら
「パクッ)うん~ニンニクと貝類が、とても合うわね!!おいしいわ♪」
男性店員がレイモンドに白ワインを入れテーブルに置く。
レイモンドもパスタを巻きつけながら、貝を食べる。
「これはムール貝かな?ニンニクと合うな~」
真っ赤な顔でアイナは
「その…お口がニンニク臭くても嫌わないでね?」
「大丈夫!私も臭いぞ!
後で、ミントの葉をかじろう!」
パスタを食べ終えて見計らった頃に女性店員がテーブルへきて
「牛の高級ステーキでございます。鉄板が熱くなっているので…お気をつけてお召し上がりくださいませ」
コト
コト
レイモンドは、驚きながら
「おいしそうだ!…パクッ)なっ!?ちょっ、アイナ?食べ…」
レイモンドが言おうとする前にアイナはステーキを食べ、全身が輝いていた。
「…ん~!!!!!とても!とても!おいしい!
初めて、こんなにおいしいのを食べた!」
「貴族のパーティーだと一口で食べて冷えているものな…」
「えぇ…わかっているけど、おいしいわね!!」
ステーキも残さず、すべて食べていった。
男性店員がシルバーのワゴンにのせて
「お待たせいたしました。当店自慢のチーズケーキとスコーン、それに紅茶のホットでございます。」
コト
コト
コト
アイナは店員に
「ありがとう、おいしかったと伝えてちょうだいね?」
店員は、礼をしながら
「ありがとうございます。必ずシェフにそうお伝えいたします。」
と言って去っていった。
紅茶を飲みながら落ち着く二人。
アイナは、ふとレイモンドに言う。
「そういえば…今日の劇場でオペラを観たじゃない?
私、思ったのよ…」
レイモンドは、
「ん?」
と聞き返す。
紅茶のカップをテーブルに置きながら
「…ルメールの別邸でのパーティー、仮面舞踏会にしようかと思っているの。
仮面もね、自分で色をつけたり塗ったり、はりつけたり何でも好きなように作ってもらってパーティーに出席してもらいたいのよね!
ドレスは、まぁ…そうね?仮面に似合うようにかしら?
どう思う?」
レイモンドは、目を大きくさせてアイナの手を握り
「とてもおもしろそうなパーティーじゃないか!
パーティーの参加者も、きっと楽しいと思うよ!
私は、賛成だよ!
何か必要なものがあるなら、私に言ってくれ?」
「ありがとう、レイモンド!とても心強いわ!
お母様とサブリナに言わないと!」
話を聞くレイモンドは
「いつもアイナの発想には、驚かされるね!」
アイナは少し照れながら
「そんな私が、好きなんでしょ?」
「もちろん好きだよ?でも最上級に伝えると、愛してるよ!アイナ・ルメール?」
顔を真っ赤にさせながら紅茶をグッと飲む。
“レイモンドって!恥ずかしい言葉を平気で言うなんて…嬉しいけど!嬉しいけど!”
アイナはレイモンドに一生懸命、感想をのべていた。
「レイモンド!こんなに、おもしろいなんて思わなかったわ!まさか、女性が男に変装していたなんて!動きも男性そのものだったわ!!
しかも、毒を飲んで幻覚と幻聴になるなんて…信じられる!?毒って…恐ろしいわね!」
レイモンドも頷きながら
「毒にも種類があるしな…動物・植物・あるもので蒸気が発生して毒にもなる…いや~考えさせられる。こりゃ、警察とか…大変だろうね~」
「空気中では、わからないわよ!目にみえないのだから!リーリアも考えたわね…」
「あぁ、おそらく自分も覚悟しておかないと…」
すると歩いている方向に真っ白な建物が建っていて、深緑色の花模様の外灯が二つ。
レイモンドは、アイナに
「アイナ!ごらん?今日、ディナーをするレストランだ!!」
「なんだか、花の模様が多いわ!
見て?白い壁に模様が!!とても可愛いわ!」
レストランのドアを開けアイナを通す。
「さぁ、入るよ?」
「えぇ…って、うわあぁぁ…」
アイナはレストランの中へ入って、感激した。
レストランの中は、花で溢れかえっている。
天井にプランターが吊られていて、色んな花が咲いている。
この机には、バラ。あの机には、ガーベラ。その机には、鈴蘭。
食事をするところには、明るい緑色で白の横線がポイントのテーブルクロスのテーブルと白いフカフカの椅子。それからテーブルの上には、かすみ草と一本のピンクのバラが透明の花瓶に入っていた。
アイナは、興奮のあまりレイモンドに
「とても綺麗な所ね!
お花がいっぱいで、驚いたわ!」
レストランの店員がレイモンドとアイナに話しかける。
「おほめいただきありがとうございます。
さて、当レストランへようこそ♪
テーブルへ案内いたしますね?」
女性店員についていくと、窓側の席へ案内された。
アイナはキョロキョロとしていて何もかもが目新しく感動していた。
店員は、アイナの様子をみながらニコリと笑う。
「こちら、メニュー表でございます。
それから色々なお花の種類をまとめた冊子もございますので、ぜひ見てみてくださいませ。
メニューが決まりましたら、こちらのチューリップがついているベルで鳴らしてくださいませ。
失礼いたします。」
レイモンドは店員に
「ありがとう」
と礼を言う。アイナも会釈をする。
レイモンドは、アイナに
「本当は、コース料理を頼もうと思ったのだが…アイナが一番食べたいものと思ってね?」
アイナは、
「そこまで考えてくれてたなんて嬉しいわ!
ありがとう!」
メニューを開くと、たくさんの食べ物で溢れていた。
“お花が多いレストランなのか…
すごいわぁ!お花サラダっ?!お花食べられるの?
メインは、お肉とお魚とパスタ…
スープは、じゃがいもやにんじん・キャベツ・玉ねぎ…
パイに野菜を挟んだものやお肉を挟むものもあるのね…
貝類も豊富だわ!”
アイナは、そっとレイモンドに小声で
「レイモンド?たくさんの食べ物がありすぎて…何を食べたらいいかわからなくなったわ!」
目を大きくしながらレイモンドも小声で
「私も…何を食べたらいいのか…わからなくなってきたよ!お酒も…たくさんありすぎて何を飲めばいいだろう!」
「「困ったな/わね~」」
すると女性店員がテーブルへやってきて言う。
「フフッ、お二人とも…お悩みなのですね?」
レイモンドとアイナは、首を振る。
「悩んだら、当店シェフのおすすめコースというのがございます。」
二人はパッと顔を輝かせる。
店員は続けて
「お酒も飲みたい種類がございましたら、そこからチョイスして…お運びいたしますよ?
あとは…デザートもランダムに選べたり、美味しかったら…さらに追加注文もできますよ?」
レイモンドとアイナは、お互いに
「ワインは、どう?」
「ワインにしよう!食後の飲み物は、紅茶でお願いします。」
店員さんは、頷きながら
「ホットで?」
「「はい!」」
「それでは確認で、当店シェフのおすすめコース料理とワインと紅茶ホットで…」
メニューを持ち
「かしこまりました」
と礼をして店員は去っていく。
アイナはレイモンドに
「きっと…私達みたいな人も、いるのよ!」
レイモンドは頷きながら
「私の背後の斜め後ろの老夫婦も、どうやら同じみたいだ!」
「とても楽しみね!待ち遠しいわ!」
すると先程の女性店員がきて、
「にんじんスープとサラダでございます♪」
レイモンドは、
「ありがとう」
と言うとワインを持ってきた男性店員がレイモンドとアイナにワイングラスを持ってきて
「赤ワインでございます。このワインは、お肉やお魚、さらにデザートにもぴったりなので、お召し上がりくださいませ。」
目の前で、赤ワインが注がれる。
男性店員は礼をしながら
「失礼いたします。」
と言って去っていく。
アイナはサラダ用のフォークを持って、レイモンドに
「レイモンド?サラダにお花が咲いているわ♪
食用のお花なのね♪初めて食べるからドキドキするわ♪」
レイモンドも
「食用の花なんて、私も初めてだよ!
サラダは、フルーツぐらいしか花やかにできないと思っていたが…パクッ)おいしい!!」
目を輝かせながら
「この…にんじんスープもおいしいわ!にんじんとじゃがいもが入っているような気がするわ!」
二人は、幸せそうに食べる。
女性店員がテーブルにきて
「失礼いたします。お次は、鮭のソテーでございます。」
コト
コト
テーブルに置いた。
「ありがとう」
とアイナは言う。
店員は、礼をした。
アイナは、ナイフとフォークで鮭を切っていく。
「表面は、焼いていて…中は半生かしら?
これもまたおいしそうね!」
パクッ
「ん~!レイモンド!おいしすぎるわ!!」
とアイナが興奮する。
レイモンドは笑いながら
「わかったわかった!…パクッ)おいしい!」
「ね?」
「あぁ~おいしいし止まらないよ!」
「フフッ私達、今日すごく食べてるわね!」
「アイナ?…食べることは、悪いことじゃないよ?
太っていても痩せていても、アイナのことを大切に思っている!だから、気にしないで食べなさい?」
アイナはフォークで鮭を食べながら顔を真っ赤にして
「私に甘すぎない?」
レイモンドは、恥ずかしがらないで
「何を今さら?…さぁ、次の料理を堪能しよう!」
男性店員がきて
「続いて、貝類がたくさん入っているパスタでございます。」
レイモンドは、男性店員に
「すまないが白ワインを頼んでも?」
「かしこまりました」
アイナはパスタをクルクルと回しながら
「パクッ)うん~ニンニクと貝類が、とても合うわね!!おいしいわ♪」
男性店員がレイモンドに白ワインを入れテーブルに置く。
レイモンドもパスタを巻きつけながら、貝を食べる。
「これはムール貝かな?ニンニクと合うな~」
真っ赤な顔でアイナは
「その…お口がニンニク臭くても嫌わないでね?」
「大丈夫!私も臭いぞ!
後で、ミントの葉をかじろう!」
パスタを食べ終えて見計らった頃に女性店員がテーブルへきて
「牛の高級ステーキでございます。鉄板が熱くなっているので…お気をつけてお召し上がりくださいませ」
コト
コト
レイモンドは、驚きながら
「おいしそうだ!…パクッ)なっ!?ちょっ、アイナ?食べ…」
レイモンドが言おうとする前にアイナはステーキを食べ、全身が輝いていた。
「…ん~!!!!!とても!とても!おいしい!
初めて、こんなにおいしいのを食べた!」
「貴族のパーティーだと一口で食べて冷えているものな…」
「えぇ…わかっているけど、おいしいわね!!」
ステーキも残さず、すべて食べていった。
男性店員がシルバーのワゴンにのせて
「お待たせいたしました。当店自慢のチーズケーキとスコーン、それに紅茶のホットでございます。」
コト
コト
コト
アイナは店員に
「ありがとう、おいしかったと伝えてちょうだいね?」
店員は、礼をしながら
「ありがとうございます。必ずシェフにそうお伝えいたします。」
と言って去っていった。
紅茶を飲みながら落ち着く二人。
アイナは、ふとレイモンドに言う。
「そういえば…今日の劇場でオペラを観たじゃない?
私、思ったのよ…」
レイモンドは、
「ん?」
と聞き返す。
紅茶のカップをテーブルに置きながら
「…ルメールの別邸でのパーティー、仮面舞踏会にしようかと思っているの。
仮面もね、自分で色をつけたり塗ったり、はりつけたり何でも好きなように作ってもらってパーティーに出席してもらいたいのよね!
ドレスは、まぁ…そうね?仮面に似合うようにかしら?
どう思う?」
レイモンドは、目を大きくさせてアイナの手を握り
「とてもおもしろそうなパーティーじゃないか!
パーティーの参加者も、きっと楽しいと思うよ!
私は、賛成だよ!
何か必要なものがあるなら、私に言ってくれ?」
「ありがとう、レイモンド!とても心強いわ!
お母様とサブリナに言わないと!」
話を聞くレイモンドは
「いつもアイナの発想には、驚かされるね!」
アイナは少し照れながら
「そんな私が、好きなんでしょ?」
「もちろん好きだよ?でも最上級に伝えると、愛してるよ!アイナ・ルメール?」
顔を真っ赤にさせながら紅茶をグッと飲む。
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