こうして少女は、奴隷となった

月詠嗣苑

文字の大きさ
5 / 5

パパに言えない秘密

しおりを挟む
「持ってきた?」
「うん。でも、500円しかパパくれなかったよ?」
「けっ、貧乏だなー。俺、1000円貰ってきたぜ」
「すっげ。俺んとこ、今日のおやつ込みだから、500円」

    明日の遠足のお菓子を買うと言う事で、集まった。

「裕香は?」
「うち?1000円くれた。少ないってーの。あの糞ババア」

    よくわからないんだけど、裕香ちゃんは、パパやママとなんかあるのかな?時々、言葉使いが悪くなる。

「ま、いこっか!」で、近くのコンビニにゾロゾロと行き、好きなお菓子を思い思い買った。

「あ、誰かいるぜ?」裕香ちゃんの家にあと数メートルって時、門の前に誰か男の子…
「なんだ、お前か。元気そうだな」
「まーな。こいつか?例のオモチャって」その男の子は、私の顔を見て、軽く口笛を吹いた。
「…。」訳がわからず、裕香ちゃんを見る。
「みっきー、ちゃんと名前言わないと、姫生不安がってる」
「三木慎悟。今は、隣市に住んでるけど、去年は同じ小学校に通ってたんだ」
「…。」佐々木くんと同じ位の身長。

    そんな三木くんを含めて、裕香ちゃんちの中に入る。まさか、ね…

「じゃ、姫生。あと宜しくね!」
「…。」やっぱり…
「いくらだ?」
「500円」

    っ?!どういうこと?

    訳もわからず、手を掴まされ、ふたり部屋に押し込まれた。

「さ、ヤろうか。裕香から聞いて、お前とヤッてみたくなって、塾サボッてきた。」だから、壮大義塾の鞄なのか…

    部屋に置かれてるベッドマット。この上で、何10回、いやそれ以上えっちな事をやらされてる。

「脱げよ。肉便所」それが、私の呼び方。学校では、名前で呼ばれたりするけど、それは先生や他のクラスの子の前だけ。そう思いながら、服を脱ぎ始め、ベッドマットの上に三つ指をついて、

「どうか私を苛めて下さい。ご主人様」と頭を下げる。
「そんなこと言わされてんだ」ニヤッと笑って、三木くんが、裸でベッドマットの上に乗ってきた。

「おっ、ほんと柔けーな。」

    んっ…んっ…


    背後から胸を揉んでくるが、痛くない。

「足、広げろ」言われるまま足を大胆に広げる。

「触って下さい。ご主人様」と彼の手をアソコへと導き、目を閉じる。見たくないから。
「でも、外出しだもんなー。あと500円追加すりゃ良かった」と三木くんは、息を荒めて言っていた。

    隣の部屋では、何をしてるんだろうか。そんな事を考えた。

「お前のまんちょ、トロトロしてんな。挿れやすいかも。おい、犬になれよ」

    言われるまま四つん這いになった。

    ズブッ…

「ビチョビチョじゃん。滑りやすい」と私の腰を掴んで、動かし始めた。

    んっ…んっ…んんっ…

「気持ちいいのか?」
「はい。気持ちいいです。もっと、苛めて下さい。」心にも思ってないことを口走る。

    パンッ…

    あうっ!!

    パンッ…パンッ…

「じゃ、もっと啼いて欲しがれよ」

    パァンッ…

    今までのよりも強くお尻の当たりを叩かれる。

「叩くと、グッと絞まるな」

    パンッ…パンッ…と言う音と三木くんのハァハァな息遣いが私の後ろから聞こえる。

『こんなこと、やめたいのに。』

    裕香ちゃん達の中で、おかしなルールがあって、私を苛めていいのは、5年2組の生徒だけだし、sexするのは限られた子だし、その他の子は、お金を取ってる。

「だって、姫生は、うちらの奴隷だよ?ただで、ヤラせると思ってんの?」いつも裕香ちゃんは、笑いながら言うから、よくわからない。しかも、担任の先生まで…

    あぁっ…んっ…あっ…あっ…

    こんな声なんて出したくない!そう思っても出ちゃう。

「いい声だ。燃える」

    三木くんは、腰を動かしながら、胸を揉んだりする。おかしな気持ちになる。

    あぁっ…もっと…んっ…もっと…

「あとでな。そろそろ出そう」

    パンッ…パンッ…パンッ…

    強い響きがお腹の奥に伝わって、お尻の上に温かいのが流れる。

「今度、中に出そうかな。金、貯めて。あ、お前内緒でヤラせてくんね?中だし」
「うん」どうせ私には、抵抗すら出来ないから。

    三木くんは、お尻に広がったのをティッシュで拭いてくれて、マットに仰向けになった私の上に乗ってきた。

    チュッチュッと唇を押し当てるように身体中キスされて…

「ひゃぁっ!!」アソコをベチョベチョと舐めていく。

「気持ちいいだろー?女は、こうされるのが好きみたいだな」知らないよ、そんなの!

    んっ…あっ…あっ…いいっ…

    手も足もモゾモゾしてくる。何かを掴みたい。シーツの上をまさぐったら、三木くんの手にぶつかって…

「なんだ、我慢出来ないのか?」

    んあっ…んっ…あっ…あっ…

    なんだろー?凄くおかしな感じがする。今までと違う…

「まだだめだぞ」と再び、アソコに顔を埋めていき…

    やっ…あっ…あっ…あっ…

   舐められてるその部分が、異様に熱くなるし、ドキドキしてくる。

    だめ…あっ…お願い…お願い…あっ…

    三木くんの手を固く掴んだ時、身体に電気が走った感じで、足が浮いて、震えた。

「イッたんだ。挿れるぞ」

    三木くんは、さっきよりもゆっくりと私の中に入ってきて、また腰を動かしていった。

「さっきも思ったが、中の壁ザラザラしてるし、肉が絡んでく。アァッ…いいねー」

    そう言われても、わからないし。つか、早くやめて欲しい。

    腰を動かされてるのに、なんかピチャッピチャッて音が聞こえてくる。

    んっ…あっ…あっ…

    また、熱くなる…

    掴んでいた手を背中を回し、抱き付く。ちょっと楽かな。

    耳元で、私の名前を小さく呼ぶ三木くん。

    はぁっ…んっ…んっ…あんっ…

「姫生…可愛い」三木くんの動きが速くなって、止まった瞬間、熱いのが中に流れてく。

「俺、お前のこと好きになりそう」困るけど!

    少し休んでから、三木くんは連絡先を教えてくれた。

「内緒だからな。この携帯の番号、裕香達には、教えてない。」
「…。」嘘かどうかは、知らない。どうでもいい。

    三木くんは、別れるまで私の隣を離れなかった。最近、溝口くんも、だ。裕香ちゃん、怖いのかな?

   その夜、溝口くんからメールが来て、普通に話してた。

「明日の昼休み、こっそり音楽室な!」たぶん、ニヤニヤしてこのメール送ったんだと思う。だって…


    あんっ…あっ…あっ…あっ…

「姫生…いいよ、声出して」

    んっ…あっ…いっ…はうっ…

    見付かったら、怒られるどころじゃない。音楽室でsexしてるなんて…

「いいよ、いい。気持ちいい」

    溝口くんは、グイグイ押してくる。

    んっ…んっ…あんっ…

「可愛いよ、姫生…啼き顔、エロい」

    パンッ…パンッ…

    窓の外は、グランドや遊具で遊んでる児童の声が聞こえてくる。

「姫生っ…姫生っ…姫生っ…」

    何度も何度も私の名前を呼んで、溝口くんは、動きを止める。

    音楽室の、時もあれば…

「したくなった」といきなり体育館倉庫に呼び出しては、私にフェラをさせ、満足顔で教室に戻る。

    裕香ちゃんは、知らないし、裕香ちゃんの家以外で、コッソリ会ってるのは、溝口くんと三木くんだけ。

「だって、外で会ってる時は、お前は俺のモノだから」ふたりして同じ事を言っていた。

    でも、裕香ちゃん達の苛めは、終わらない。

    今日は…

「やだよ…」抵抗しても、男の子に羽交い締めにされて、下着を脱がされた上に…

「みんなー。今日の姫生は、1日ノーパンだからねー。」と大きな声で言い、男の子を喜ばせた。女の子は、笑ってた。

    体育の授業は、ハーフパンツだから良かったけど、それ以外は、スカートをめくられたり、わざと覗かれたり、触られたりした。

    それでも、sexよりは、マシだと思う。

    放課後は、「春井、明日の準備手伝ってくれんか?」と担任の先生に呼ばれ、裕香ちゃん達は帰っていく。前回のあれ、裕香ちゃん達の罠だったのかな?

    算数の準備室に入ると、先生はカチャカチャとベルトを外し、「大きくしろ」と言う。最初は、嫌だったけど断るとこの先生は、授業を受けさせてくれない。

「はい」気持ち悪かったけど、そのフニャフニャしたのを口に含んで、舐め続け、大きくした。

    先生は、私のスカートをめくると笑って、「へぇ、準備がいいな」と言ってたけど、違うと言っても信じない。

    そんな私を、ソファに寝かすと、先生は中に入ってきて、腰を動かす。

「春井。お前、我慢してたのか?」

    うあんっ…んっ…

「お前のここ、グチョグチョじゃねーか」

    あっ…あっ…っ…

    んな事言われても…

    はっ…ふっ…あっ…あっ…

    初めてイッたのは、三木くんだったけど、まだイクの意味がわからない。イクってお金の事なのかな?でも、それからも度々その部分が熱くなると、そうなる。

    パンッ…パンッ…

    その音に、革ソファの軋む音も加わる。

「春井、声出せよ。どうせ、ここは誰も通らない。春井」

    んあっ…やっ…やだぁ…んっ…んっ…

「気持ちいいんだよ?こんな、グチョグチョで。どれだけ、ヤッてなかったんだ?春井」

    んっ…んっ…

    してなかった日なんて、ない!

    パンッ…パンッ…パンッ…

「アァッ…最高だよ…春井。」

    あっ…あっ…あぁ…っ…

    お願い…やめて…やめて…

「春井…いいか、いいか。出すからな!」先生の動きが止まって、いつもの通り中が熱くなっていく。

    いつまで続くんだろ?このいじめ…

『ねっ、早くこっちにきてよ。一緒に遊ぼ。私、あなたとだったら、仲良くなれそう』

「…。」

    また、聞こえる。姿見えないのに。たまに、見れるけど。

『ふふふっ…』
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

乳首当てゲーム

はこスミレ
恋愛
会社の同僚に、思わず口に出た「乳首当てゲームしたい」という独り言を聞かれた話。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

完成した犬は新たな地獄が待つ飼育部屋へと連れ戻される

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!

霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。 でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。 けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。 同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。 そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

処理中です...