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番外 2人の旅⑥
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依頼の決行日当日。
ユリアンナは久々に豪華なドレスに身を包んでいた。
侍女たちに手際よく飾り立てられ、本来の高貴な美しさが磨き上げられていく。
支度が終わった頃、扉がノックされる。
「準備は終わったか?……おお、これは………どこかのお姫様と言われても誰も疑問に思わないだろうな」
部屋に入ってきたのはハンミョウ王国の騎士の格好をしたエマーソンと、侍従の格好をしたオズワルドだった。
ドレス姿のユリアンナを見て、エマーソンは口元を押さえて言葉を失っている。
「ふふ。ありがとうございます。目標の目を惹きそうですか?」
「ああ、完璧だ。依頼主も満足してくださるに違いない」
そう言ってエマーソンは部屋に据え置かれているソファにどっかりと腰掛ける。
年代物のアンティークではあるがしっかりと手入れの行き届いたそれは、一目で値が張るものだと分かる。
ソファに限らずこの部屋の中の調度品は一流のものを取り揃えてある。
それもそのはずだ。
ここはハンミョウ王国の王族が住まう王宮の一室なのだから。
「それじゃあ今日の任務のおさらいだ。ユリは依頼主のパートナーとして夜会に参加する。目標の炙り出しのためにできるだけ親密に振る舞ってくれよ。俺とオズは護衛と侍従に扮して後方支援だ。目標が仕掛けてきたら生かしたまま捕縛!いいな?」
緊張した面持ちで、ユリアンナは首肯する。
「今回の任務のために噂を流しているからな。一番危険なのはユリだ。決して気を抜くなよ」
「ユリは俺が守るから大丈夫。それよりも、もっと地味なドレスはないのか?」
「「え?」」
不機嫌そうなオズワルドの態度に、ユリアンナとエマーソンは戸惑いの声を上げる。
「『親密に振る舞え』だって?そんな内容だと知っていたらこんな依頼受けなかったのに。……ああ、そうか。今からでも俺が女装して………」
オズワルドが小声でぶつぶつと呟いていると、再び扉が叩かれる。
入ってきたのは、青みがかった黒髪に墨色の瞳が美しい長身の男性だった。
「失礼するよ。この度は依頼を受けてくれてありがとう。私は依頼主のユエン・テイ・シクン。この国の王太子だ」
流暢な公用語で挨拶をしたユエンは、ユリアンナの顔を見てハッと息を呑んだ。
「………これは驚いたな。S級冒険者が、これほど麗しい女性だったなんて」
ユエンはユリアンナの前に歩み出て跪き、その手を取って指先に口付けを落とす。
「今日はパートナーとして宜しくね、淑女。私のことはどうか〝ユエン〟と呼んで」
「畏まりました、ユエン様。御身はしっかりお守りいたしますので、どうぞご安心くださいませ」
ユリアンナが微笑むと、ユエンは楽しそうにくつくつと笑う。
「ははっ。こんなに愛らしい女性に『守ります』と言われたのは初めてだな。……癖になりそうだ」
楽しそうに会話する2人を、オズワルドが不機嫌そうに眺めていた。
◇
夜会が始まり、オズワルドとエマーソンは先に会場に潜入している。
ハンミョウ王国の文化は一風変わっているが、夜会の様子は他国とあまり違わない。
この国の貴族らしき老若男女が皆煌びやかに着飾り、会話や食事を楽しんでいる。
ただ、並んでいる料理はやはり独特だ。
(ユリが喜びそうな料理だな)
侍従のフリをして壁際に待機しているオズワルドがそんなことを考えていると、人が集まったところから一際大きな歓声が上がる。
人々の視線の先はまるでスポットライトが当たったかのように光が照らされ、その中心に2人の男女が立っている。
ユエンとユリアンナだ。
2人はまるで想い合っているかのような揃いの衣装を着て、ぴたりと寄り添っている。
「ユエン殿下だわ!……隣にいらっしゃるのはもしかして……噂の方かしら?」
周囲の貴族たちが俄に騒ぎ出す。
今日のために、ハンミョウ王国の社交界では「ユエン殿下には心に決めた人がいて、近々婚約者が発表されるのではないか」という噂を意図的に流していた。
どこの国でも同じだが、未婚の王族というのは貴族令嬢にとって最良の嫁ぎ先である。
ハンミョウ王国では、19歳になるユエンの婚約者が誰になるのかが最大の関心事であった。
現国王には正妃と側妃の間に王子が1人ずついて、ユエンは次男で側妃の子だがその優秀さゆえに現国王より王太子に選ばれた。
他国ならば正妃の第一子が選ばれそうなものだが、ハンミョウ王国では先に子を産んだ者が正妃、誰が次期国王になるかは完全に能力次第なのだという。
今までユエンに婚約者がいなかったことから、王家と繋がりたい者や次期王政下で影響力を持ちたい者が婚約者の席を虎視眈々と狙っている。
また多くはないものの第一王子のマオシンを次期国王に推す派閥もあり、最近ではユエンを狙った傷害未遂事件も起きていた。
美しい容姿と佇まいで会場中の視線を集めているユエンとユリアンナ。
しかし羨望の眼差しの裏には様々な思惑が渦巻いていた。
ユリアンナは久々に豪華なドレスに身を包んでいた。
侍女たちに手際よく飾り立てられ、本来の高貴な美しさが磨き上げられていく。
支度が終わった頃、扉がノックされる。
「準備は終わったか?……おお、これは………どこかのお姫様と言われても誰も疑問に思わないだろうな」
部屋に入ってきたのはハンミョウ王国の騎士の格好をしたエマーソンと、侍従の格好をしたオズワルドだった。
ドレス姿のユリアンナを見て、エマーソンは口元を押さえて言葉を失っている。
「ふふ。ありがとうございます。目標の目を惹きそうですか?」
「ああ、完璧だ。依頼主も満足してくださるに違いない」
そう言ってエマーソンは部屋に据え置かれているソファにどっかりと腰掛ける。
年代物のアンティークではあるがしっかりと手入れの行き届いたそれは、一目で値が張るものだと分かる。
ソファに限らずこの部屋の中の調度品は一流のものを取り揃えてある。
それもそのはずだ。
ここはハンミョウ王国の王族が住まう王宮の一室なのだから。
「それじゃあ今日の任務のおさらいだ。ユリは依頼主のパートナーとして夜会に参加する。目標の炙り出しのためにできるだけ親密に振る舞ってくれよ。俺とオズは護衛と侍従に扮して後方支援だ。目標が仕掛けてきたら生かしたまま捕縛!いいな?」
緊張した面持ちで、ユリアンナは首肯する。
「今回の任務のために噂を流しているからな。一番危険なのはユリだ。決して気を抜くなよ」
「ユリは俺が守るから大丈夫。それよりも、もっと地味なドレスはないのか?」
「「え?」」
不機嫌そうなオズワルドの態度に、ユリアンナとエマーソンは戸惑いの声を上げる。
「『親密に振る舞え』だって?そんな内容だと知っていたらこんな依頼受けなかったのに。……ああ、そうか。今からでも俺が女装して………」
オズワルドが小声でぶつぶつと呟いていると、再び扉が叩かれる。
入ってきたのは、青みがかった黒髪に墨色の瞳が美しい長身の男性だった。
「失礼するよ。この度は依頼を受けてくれてありがとう。私は依頼主のユエン・テイ・シクン。この国の王太子だ」
流暢な公用語で挨拶をしたユエンは、ユリアンナの顔を見てハッと息を呑んだ。
「………これは驚いたな。S級冒険者が、これほど麗しい女性だったなんて」
ユエンはユリアンナの前に歩み出て跪き、その手を取って指先に口付けを落とす。
「今日はパートナーとして宜しくね、淑女。私のことはどうか〝ユエン〟と呼んで」
「畏まりました、ユエン様。御身はしっかりお守りいたしますので、どうぞご安心くださいませ」
ユリアンナが微笑むと、ユエンは楽しそうにくつくつと笑う。
「ははっ。こんなに愛らしい女性に『守ります』と言われたのは初めてだな。……癖になりそうだ」
楽しそうに会話する2人を、オズワルドが不機嫌そうに眺めていた。
◇
夜会が始まり、オズワルドとエマーソンは先に会場に潜入している。
ハンミョウ王国の文化は一風変わっているが、夜会の様子は他国とあまり違わない。
この国の貴族らしき老若男女が皆煌びやかに着飾り、会話や食事を楽しんでいる。
ただ、並んでいる料理はやはり独特だ。
(ユリが喜びそうな料理だな)
侍従のフリをして壁際に待機しているオズワルドがそんなことを考えていると、人が集まったところから一際大きな歓声が上がる。
人々の視線の先はまるでスポットライトが当たったかのように光が照らされ、その中心に2人の男女が立っている。
ユエンとユリアンナだ。
2人はまるで想い合っているかのような揃いの衣装を着て、ぴたりと寄り添っている。
「ユエン殿下だわ!……隣にいらっしゃるのはもしかして……噂の方かしら?」
周囲の貴族たちが俄に騒ぎ出す。
今日のために、ハンミョウ王国の社交界では「ユエン殿下には心に決めた人がいて、近々婚約者が発表されるのではないか」という噂を意図的に流していた。
どこの国でも同じだが、未婚の王族というのは貴族令嬢にとって最良の嫁ぎ先である。
ハンミョウ王国では、19歳になるユエンの婚約者が誰になるのかが最大の関心事であった。
現国王には正妃と側妃の間に王子が1人ずついて、ユエンは次男で側妃の子だがその優秀さゆえに現国王より王太子に選ばれた。
他国ならば正妃の第一子が選ばれそうなものだが、ハンミョウ王国では先に子を産んだ者が正妃、誰が次期国王になるかは完全に能力次第なのだという。
今までユエンに婚約者がいなかったことから、王家と繋がりたい者や次期王政下で影響力を持ちたい者が婚約者の席を虎視眈々と狙っている。
また多くはないものの第一王子のマオシンを次期国王に推す派閥もあり、最近ではユエンを狙った傷害未遂事件も起きていた。
美しい容姿と佇まいで会場中の視線を集めているユエンとユリアンナ。
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