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感謝の生贄編
しおりを挟む亞希はニヤニヤと笑みを浮かべると
愛夢に指示を出す。
「愛夢。」
「はい、亞希・ソルシエール様
なんなりと。」
「生贄を用意しなさい。
私が、先代アリア様と私を認めて頂いた
ミラン様ミオン様に捧げる生贄は6人。
さぁーココに集めなさい。
もちろん、みゆきと松木以外よ。」
「はい、お任せ下さい。」
「さぁー3組を血の海にして上げるっ!」
鬼の七つ子達はクラスの生き残りから最初の生贄に相応しいものをじっくり選んでいく。
最初に連れてきたのは次女の愛音。
「亞希ー!もぅ…もぅ止めてぇー!」
「なっ!?
お前!亞希様への口の利き方に気をつけろ!!
失礼致しました、亞希様。
即打ち首にして新しい生贄をご用意致します!」
「いいんだょ、愛音。
どうせ死ぬんだし、言わせてあげなさい。」
「亞希様
私から選ばれた生贄の名前を言わせていただきます。
まず、私から、矢野たいせい
愛音からは、松坂まゆ
愛姫からは、松下あゆみ
愛羽からは、石原だいき
愛夢からは、若杉ゆたか
愛隣、愛蘭からは、鏡崎まなみ
この6人です。」
「いいょ、その6人で。
殺し方はあなた達に任せるょ
さぁー最初の生贄にふさわしい殺し方を遂行してごらんなさい!」
「はっ!お任せ下さい!
あんた達!殺るわよ!!」
『はぁーい!お姉さまっ♪』
愛は自分の選んだたいせいの首根っこを掴み教室の真ん中に出た。
「やっやめろっ!!離せ!」
「威勢がいいわね、生贄に相応しい命だ。
死を拒み、この世に未練がある魂ほど
魔女に力を与える。」
「なっ何言ってんだよ…」
「安心しなよ、苦しまないように、即死にしてあげるから。」
「やっやめろっ...」
「私ゎアンタのくびを貰うわ!!」
愛は甲高い笑いと共に手に光る双剣を出すとたいせいの首を飛ばした。
「完了です。」
「次は私の番ね。」
愛音がまゆを連れて前に出る。
「ちょっちょっと!!引っ張んないでよ!!」
「うるさいわね!黙って殺されなさいよ。」
「なら、私が死んだら亞希は元に戻るの??」
「亞希様は魔女になられたお方。
人間をやめ、魔女として新たに生まれ変わられたの。
アンタ1人の命で亞希・ソルシエール様が元に戻るわけがないでしょ?」
「じゃあ、私は死なない!!」
「アンタに拒否権は無いわ!!
お姉さまが顔なら私は腕2本を貰うわ!」
愛音は光る双剣を構えるとまゆの腕を2本宙を舞わせた。
「かんりょぉー。」
「あははははっ愛に愛音、最高のショーだったわ!」
「ありがたきお言葉です。ミオン・ソーンブラ様…。」
「亞希?」
「はい、ミオン様。」
「この2つの魂はありがたく貰っておくわっ
引き継、儀式に励みなさい。
私はこれで失礼するわっ!」
「はい、有難うございます。ミオン・ソーンブラ様」
ミオンは呪文を唱えると、足元に出来た魔法陣の光に包まれ消えていった。
「さてと、次は私のね。」
愛姫はあゆみを前に押し出した。
「きゃっ…」
「さぁー何か最後に言うことは?」
「わっ私は何もしていないじゃない…
どうして殺されなきゃダメなの!?」
「あなたは生贄だから。それだけの事よ??」
「私はまだやりたい事があるのよ!
死にたくない...。」
「あはははっいいわぁ~
お姉さまも言っていたでしょう?
死を拒み、この世に未練がある魂こそ相応しいものだと。
さぁー時間よ。
愛音ねぇーが腕だったから、私はあなたの腹を貰うわ。
あっほら!最初に殺されたアイツと同じ死に方。
イメージ出来た??」
「イッイヤァアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
愛姫は手に光る双剣を構え、あゆみの腹を切りつけた。
「完了ー。」
「次は私か。」
愛羽はだいきを連れて前に出る。
「あっ…おっ…俺も…しっ死ぬのか…!?」
「あぁ、そうだ。でも安心しろ。
私が優しく殺してやる。お前は何も考えなくていい。痛みも感じぬように殺してやる。」
「あっ…あぁぁ...。」
「ふっ...私は足をぶった切ってやる。
だがそれじゃ痛みを感じる間があるかも知れんな。
まずは心臓を一突きしてからだな。」
愛羽は光る双剣を構えると
もの凄いスピードで心臓を突き刺し、抜くと
そのまま膝をダルマ落としのように素早く切った。
「完了です。」
「ふっいい見ものだったわ。
退屈もしない時間も過ごせたし。
愛姫に愛羽も感謝するわ。」
「ありがとうございます!ミラン・ミラーグロ様」
「亞希も私がサインしたからには
アリアを超える魔女になりなさい。
2つの魂もありがとう。
私もおいとまするわ…引き継ぎ頑張りなさい。
じゃあ...。」
ミランが指をならすと足元に魔法陣が現れる
魔法陣の中心に立つとパンッとミランは消えた。
「それじゃぁ次は私の番ねっ!
ほら、前に出なさいよ!!」
愛夢はゆたかの背中を強く押した。
「わぁっ!?
あっあの!やっやめてください!!」
「んっふふ。口の聞き方では、今までの人間に比べたら合格ね。
でもダメ、貴方は大切な生贄。
理由なく殺されるよりよっぽと価値のある死に方をするのよ。」
「いっ嫌です!僕はっ今日誕生日なんです!」
「そんなこと私にゎ関係ないわ
私は、命令通りに貴方の命を頂くだけ。
コレは運命よ、それに一番魂が輝く日なんて…あぁ早く見たいわぁ…
私は貴方を真っ二つに引き裂いてあげる!!」
「やっやめっっっっ!!」
愛夢は光る双剣を構える大きく振り落とした。
肉がちぎれる音と共に大量の血を吹き出して倒れた。
「ふふっ完了です。」
「わぁーい愛蘭!」
「はぁーい愛隣お姉さまっ♪」
「次は私達の番ねっ!」
「最後に相応しい殺し方を…」
「最後に美しい殺し方を…」
愛隣と愛蘭はまなみを引っ張り出すと、が光る双剣を構え揃って真っ二つに叩き切ると
半分になった右を愛隣が光る双剣を使いバラバラに切り
半分になった左を愛蘭が光る双剣を使いバラバラに切った。
『ヒハハハハハハ完了っ♪』
「あっさりじゃない!
流石、アリア様のお使いになっていた使い魔です!」
「あぁ、私も久しぶりに良い魂を手に入れた。
礼を言うぞ。お前達も良い働きだったぞ。」
『ありがとうございます!アリア様。』
「ふふっ亞希、これからも鬼の七つ子達を使い魔女としての経験を積み、偉大な魔女になれ。
また時々お前の様子を見に来る。」
「はい、アリア様。
立派な魔女になり、その時またアリア様に
感謝を捧げに行きます!」
「あぁ、その時を待とう。
それでは私はこれで。引き続き頑張るのだぞ?」
「はい!ありがとうございます。」
アリアは呪文を唱えると、壁に魔法陣が浮かび上がり、そのまま壁に入り込んで行った。
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