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日本での準備編
英雄譚の真実。
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我々人は神に創られし者だった。
神は他にも原種(オリジナル)と呼ばれし魔物を創り原種は亜神を創り出した。
我々は生みの親を愛し祈った。
それを疎ましく思うモノがいた。
それが邪神だった。
邪神は我々の神の真似事をし始めた。
人ではなく人間。
原種ではなく亜種(コピー)。
亜神ではなく亜人。
世界は混沌となった時我らが神は、
使いをくださった。
その方は勇者。その従者は女神。
勇者は強き魔物を自らの従魔とし、
人を超えし戦士を仲間にした。
我々に光を与えてくださった。
勇者達と共に悪に堕ちた者共を倒し
邪神を倒し我々の英雄となった。
そして世界は平和となった。
+++++++++++++++++++++++++++
これが改ざんされた英雄譚。
実際。
神は原種は創ったが人は創ってない。
人は原種の一種、王猿の猩々から生まれた亜神が亜人を生み出しそこから進化した者。
つまり神が創ったのは原種のみ。
しかも邪神が創ったと言われてるのも嘘。
あと亜種は原種よりは弱いが自分の得意な方向に特化した者で、そこから原種と同等に強くなれたのは幻種(エボルブ)
となっている。
つまりこうなる。
神→原種→亜神→亜人
↓
亜種→幻種
例で人間で例えると
神→猩々→猿神→猿人→人→人間
↓
忌避猿
↓
ハヌマーン、悟空
等だな。原種は他にも確か…
龍。鬼。餓鬼。神獣。牛頭と馬頭。
他にもいるがまぁそれはまた。
んで人と人間の違いは大魔法まで使えるのは人。中魔法まで使えるのは人間。
見た目は変わらないが中身は全然違う。
人間は一般市民なのだが、
人は自分達こそ原種と生み出された神の子孫だ。と思ってて傲慢でかなり面倒くさい。貴族みたいなもんだな。全員が全員じゃないが。
そして神の敵は我らの敵の如く理由無しで忌み嫌う。
実際は邪神なんていないのだがな。
「邪神はいないのですか?では親父が倒した邪神は?」
「アイツは混合神デルミン。理不尽に死んで天に上れなかった魂に新しい体を与えて二度目の生を与える神だ。能力的にはあんまり気持ちの良いもんでは無いが良い奴だよ。俺の奥さんの女神の名はサクラ。あっちの神の娘さんだ。本当はデルミンが助けてる生物が増え過ぎてるから一回下界して注意だけして終わらせるつもりだけしてな。あとは悪い奴等倒せば良かったんだが人共が変に騒ぐわ騒ぐわ。結局人質とられる、戦争始めようとするしデルミンも納得して死んでもらったんだ。その時に馬鹿共を納得させる為にコンゴウにも亡くなってもらった…」
「…結構重たい話ですね。」
「儂もサクラも結構辛かったからな。
その後二人の魂を探したんだが見つからなくてな。そしたらこっちに来てて…そりゃ見つからんわな。」
あの時は二人共死なせてしまったからには今度は儂がちゃんと生かそう。今まで不幸だったから今度こそこの子は幸せにしてみせる。それが二人に対する懺悔だからな。
神は他にも原種(オリジナル)と呼ばれし魔物を創り原種は亜神を創り出した。
我々は生みの親を愛し祈った。
それを疎ましく思うモノがいた。
それが邪神だった。
邪神は我々の神の真似事をし始めた。
人ではなく人間。
原種ではなく亜種(コピー)。
亜神ではなく亜人。
世界は混沌となった時我らが神は、
使いをくださった。
その方は勇者。その従者は女神。
勇者は強き魔物を自らの従魔とし、
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我々に光を与えてくださった。
勇者達と共に悪に堕ちた者共を倒し
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神は原種は創ったが人は創ってない。
人は原種の一種、王猿の猩々から生まれた亜神が亜人を生み出しそこから進化した者。
つまり神が創ったのは原種のみ。
しかも邪神が創ったと言われてるのも嘘。
あと亜種は原種よりは弱いが自分の得意な方向に特化した者で、そこから原種と同等に強くなれたのは幻種(エボルブ)
となっている。
つまりこうなる。
神→原種→亜神→亜人
↓
亜種→幻種
例で人間で例えると
神→猩々→猿神→猿人→人→人間
↓
忌避猿
↓
ハヌマーン、悟空
等だな。原種は他にも確か…
龍。鬼。餓鬼。神獣。牛頭と馬頭。
他にもいるがまぁそれはまた。
んで人と人間の違いは大魔法まで使えるのは人。中魔法まで使えるのは人間。
見た目は変わらないが中身は全然違う。
人間は一般市民なのだが、
人は自分達こそ原種と生み出された神の子孫だ。と思ってて傲慢でかなり面倒くさい。貴族みたいなもんだな。全員が全員じゃないが。
そして神の敵は我らの敵の如く理由無しで忌み嫌う。
実際は邪神なんていないのだがな。
「邪神はいないのですか?では親父が倒した邪神は?」
「アイツは混合神デルミン。理不尽に死んで天に上れなかった魂に新しい体を与えて二度目の生を与える神だ。能力的にはあんまり気持ちの良いもんでは無いが良い奴だよ。俺の奥さんの女神の名はサクラ。あっちの神の娘さんだ。本当はデルミンが助けてる生物が増え過ぎてるから一回下界して注意だけして終わらせるつもりだけしてな。あとは悪い奴等倒せば良かったんだが人共が変に騒ぐわ騒ぐわ。結局人質とられる、戦争始めようとするしデルミンも納得して死んでもらったんだ。その時に馬鹿共を納得させる為にコンゴウにも亡くなってもらった…」
「…結構重たい話ですね。」
「儂もサクラも結構辛かったからな。
その後二人の魂を探したんだが見つからなくてな。そしたらこっちに来てて…そりゃ見つからんわな。」
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