異世界で世界を救った後、戻されたのは幕末だった

ぅ→。

文字の大きさ
12 / 22

新政府発足

しおりを挟む
初代総理大臣には私の知ってる歴史と同じく伊藤博文がなった。

その伊藤博文が私たちのところに挨拶に来た。

「両神様にお目見え出来て光栄であります」
「伊藤よ」
「はい」
「これが他の大臣だ。その大臣の指名については、そなたに任せる。元幕府、元倒幕派関係なく、その能力で決定するように」
「畏まりました」
「総理官邸も作りましたので、そこで暮らしてくださいね」
「おお!女神様、何と有難い心遣い」

ちょっと大袈裟だね。でも良い政治をしてくれるならば、それで問題は無い。

伊藤博文は慶喜様の意向をしっかりと現実にした。

また伊藤博文はあれほど江戸に来ることを嫌がっていた天皇を説得した。天皇は皇宮に入るとその設備に驚いていたそうだ。そして、これならば、もっと早く来るべきであったと漏らしたという。

伊藤博文政権は早速、憲法の作成から始めた。そして廃藩置県を行い。江戸は東京となる。

私たちの名前も提出された。

慶喜様は大天光大神おおあまのひかりおおみこととなり、私は大天月女神おおあまのつきのめこととなった。

「月よ」
「はい、光様」

お互いそう呼んだ後、笑いあった。私たちはどこに行くのにも共にする。女の身であるが女神のため、誰も嫌な顔はせず、女神に会えたことに感激してる人ばかりだった。

その中で天皇両陛下が挨拶にくる。

「徳川よ。よう上手いことしたな」
「ほんに。いやらしいこと」

両陛下は光様に嫌味を言ってきた。それに対して光様は神力を御二方に放つ。御二方はガタガタ震えながら、平伏した。

「光様?」
「月よ。今、日本はひとつにならないとならない。その中で私と天皇が争うのは悪手である。ならば強引であろうがこちらが上であることをその身に分からせるまでである」

光様は日本のことを考えてのことなのね。

「光様、彼らは既に神の力を知りました。故に今後はこのような事はないでしょう。ね?そうでございましょう?」

天皇に声を掛けると天皇は無言のまま何度も頷く。声を出すことすら不可能であるのだろう。その様子を見た光様が力を弱めた。

「両神様に無礼を働き申し訳ございません。以後は両神様に仕えさせていただきます」

神力は人の身では耐えられない。その大きな力に屈服してしまうのだ。

「日本のために働け。そして民のためにな。国は民がいなければ成り立たぬ。そのことを夢夢忘れるでないぞ」
「御意に」

天皇は明治天皇となった。国名は神日本国となり憲法が制定される。憲法で神である私は何にも変え難い存在であり日本の頂点であり、政治の意向と最終決定権は神にあるとされた。そして天皇は日本の人の頂点であるとされる。そう私たちはトップではあるが人では無いため、人の頂点には天皇となったのだ。

政府は軍備強化とインフラ整備を急務とする。地下都市と同じ設備を地上にも求めた。私たちがすれば一瞬だが、人材教育、雇用などの面から技術のみ伝授する。

病院、学校、道路などが作られていく。電気は遠い未来に作られることとなる物質が使用されてるようで、私は光様から説明されたけど難しくて分からなかった。二酸化炭素も出さない環境に優しいもので発電効果も優れてるという。

なるべく人の力を使うことにしてるが、この時代の人では無理なことは光様が力を貸していた。衛生を打ち上げたり、通信機器などがそうだ。光様は家庭電話やガラケーを飛び越してスマフォを作るようにお父さんに求めた。もちろん、資料付きで。お父さんは自分がスマフォを作れるなんてと感激し、必ず未来にも劣らないスマフォを作ると意気込んだ。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

国外追放だ!と言われたので従ってみた

れぷ
ファンタジー
 良いの?君達死ぬよ?

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

あべこべな世界

廣瀬純七
ファンタジー
男女の立場が入れ替わったあべこべな世界で想像を越える不思議な日常を体験した健太の話

『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』

まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。 朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。 「ご主人様の笑顔が見たいんです」 その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。 全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!? 甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。 ​「作品への感想代わりの『いいね❤️』や『エール📣』、心よりお待ちしております。」 ​「【応援のお願い】『いいね❤️』や『エール📣』をいただけると、作者のモチベーションが爆上がりします!」 ​「最後までお読みいただきありがとうございます。温かい『いいね❤️』が更新の支えです。」

大和型戦艦、異世界に転移する。

焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。 ※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。

処理中です...