異世界最強の俺 〜生まれ変わった俺が世界を変える〜

霜月優

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始まりの帰還

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─────帰宅。

「ただいまラン・ヴィルドムード、フィル=フリートが帰還しました。」

 二人の生還に兄さんとマーレンの二人が迎えてくれた。

「お疲れ様フィルどうだったか初任務は怖かったか?」

 兄さんは俺のことをよく分かってる。俺がどんなことを思っていたのかが完全にお見通しだった。
 でも、俺は怖かったこと、先輩に倒れかかったことを全て隠して頑張ったことだけを兄さんに話した。

「俺先輩とポータルボスを倒したんだ。強かったけど俺、頑張ったんだよ」

「凄いな、流石は俺の弟だ。」

 へへッ

──── 一方。

「ウェーイお疲れー」

「おうただいま」

マーレンさんと先輩のよく分かんないノリがあちらでは繰り広げられていた、先輩はややマーレンに押され気味だった。

「なあ。ランちょっと来てくれ」

「はい、」

と兄さんと先輩が二人でどこかへ行ってしまった。

俺とマーレンさんの二人の空間は少し変だ。
 
「ウェーイ」

 マーレンさんは俺にも相変わらず、変なノリで来る。俺はそのノリには乗れない。

「………」

「釣れないなー」

 と悲しそうなったマーレンの雰囲気が急に変わる。

「ところで昨日と今日何をしたのかな?」

 いつものゆるくて明るい感じではなくなっていた。
俺は急なキャラ変に戸惑いを隠せない。

 ここでも俺は何も言うことが出来なかった。
俺はこの人とはやっぱり少し合わないのかも?

「まっ今日はこのくらいにしておくわ また気軽に話しかけてくれよっ」

 キャラがブレすぎてる。どれが素なのかがなったか理解できない。


 ランとリーダーはその頃、俺の初任務について話していた。

「フィルはあんなこと言ってたけど本当にあいつは役に立ててたのか?周りの人を怖がってなかったか?」

「まあ怖がってはいましたが、皆んなフィルを頼りにしてましたし、フィル自身も少しはそれを感じ取っていたと思いますよ。ボスのフィルがちゃんと倒してますし、」

 「本当か?」

「ええ本当ですよう。そんなに気になるんだったら本人に聞いてみたらいいんじゃないですか?」

 リューはフィルの事を気にし過ぎている。
 いわゆる過保護だ。
 それにフィルは全く気付いてないし、リューも隠している。ランだけがこの事をよく理解していた。

「フィルは俺に話すときに盛って話すかもしれんからな」

 本当にリューは心配性だ。

 俺が一人で座ってる所にダックスさんが来る。

「初任務はどうだったか?怖かったか?」

「え、まあ怖かったです、」

 ダックスさんも俺にはかなり優しく俺に接してくれる、俺もそんなダックスさんと話すと俺もなんかいい気分になる。

 「聞いたぞ、フィルボス倒したんだってな!すげーじゃねぇか」

 そんなに褒められると俺は露骨にニコニコする。

「フィルそんなに元気ならこの後俺と勝負するか?」

「よろしくお願いします!!!」

 昼ご飯を皆んなで食べた後二人は超越仮想世界へ入っていく────
 

 

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