異世界最強の俺 〜生まれ変わった俺が世界を変える〜

霜月優

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新入り

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 「失礼します。」

 キリヤは手を洗い、部屋に入る。
 入った瞬間に1人の年上の様な女性とフィル位の年齢の男性が1人、キリヤを向かい入れる。
 すぐに、女性がキリヤに肩を組んでくる


 「今日からよろしく!私はサーラリュクス=ベリューナサーラって呼んでくれ!!もう1人はサブラ・ニューメーカー、サブって呼んでくれ!!、君は、キリヤ君だね!」

 アイより数段元気いっぱいな女性だった。最初、キリヤは距離を置いていたが、少しずつその距離は無くなっていくのは、まだ先の話。

 「サーラさん俺の事は俺が言いますよ……まあいいかよろしくキリヤ」

 「よろしくお願いします!!サーラさん!サブさん!」

 「じゃあ早速私と勝負をしよう!キリヤ君!」

 「え、ちょっまだ俺、」

 キリヤは数日前に入ったばかりで戦闘服すら無い。

 「サーラさん、キリヤ君はまだ戦えないなの。」

 奥の部屋から1人の少女が出てくる。
 その少女はぶかぶかなパジャマを身につけているのとアホ毛が特徴的な歳下の女の子だ。

 「それはどう言うことかな?ミラ」

 「まだこの子は服を貰ってないなの、今戦ったら危険なの」

 「そう、なら仕方ないわね」

 と言って、肩を組むのをやめる。

 「まあキリヤ君も期間はまだ分からないけどここに住むんだし改めてよろしくね」

 「はい!」
 
 ようやくひと段落がついたところでアイさんから渡された物を渡す。
 「ありがとう」の一言を言って、誰かと電話をする。
 
 「キリヤ君に服を渡してないのはどう言う事?」

 この電話の内容的に恐らく電話の相手はフィルだろう。
 そして、その後も終始、サーラは怒り気味で話していたが、最後の方は納得をしたかのように、怒りは無くなっていた。

 「まあフィル君の方にも考えがあるらしいから、今はキリヤ君の師匠の指示に従っておくよ」

 「はあ、」

 何とも間抜けな返事を返す。

 「今日はラインハートさんは来ないんですよね」

 「今日も来ないなの。明日も明後日も当分は来る予定はないですなの」

 (おいおいどうしたんだよ俺はラインハートさんから学ぶんじゃないのかよ)と思いながらもこっちが来ている身なので特に何も言えない。

 「仕方ないわね、あの人が来るまでは私について来て」

 「はい!」
 「はい」
 「頑張ってなの」

 「え?ミラちゃんは行かないの?」

 「私は行く必要ないなの。」

 後から聞くと彼女は回復術師ヒーラーらしい、キリヤのクランで言う所のアイさん的立ち位置。
 何が違うかで言うと、戦場に出るか出ないかの違いだけだそうだ。

 「キリヤ君凄いね初日からついて来れるなんて」

 「ええ、しんどいですが、トレーニングなら自分も毎日欠かさずやっているので」

 「それでも凄いわ、サブなんてついてくるのに1ヶ月以上はあったもんね」

 「そりゃ、サーラさんが俺に鬼だからですよ」

 「違うわ貴方には他の人の様になって欲しくないから、」

 「どう言う事ですか?」

 「もう、今言ったこと忘れて!インターバル終わりよ次!」

 サーラにも女性らしい所あるなと思った。出会ってすぐに肩を組んで、元気にサブにも戦友見たいな感じで話していたから、こんな一面を見れるだけでも、何か良い気分になれた。

 「今日はこんくらいにして明日からは本格的に動くから今日は休みなさい」

 

 ───1週間後


 朝起きたらそこには知らない1人の大人の男性がいた、かなり年齢も高そうだ。40くらいか、もしくはそれ以上、

 「起きたな、私がラインハートだ」

 まだ来ないと言われた人が朝起きたら目の前にいてキリヤは驚く。

 「話はフィルから大方の話は聞いた。君はリューに似ているそうだな、では君の1週間の努力見せてもらおうか」

 キリヤに服を渡し着替えの場所を教えて外に出て行った。

 「俺はまだ何も技とかの練習何かしていないぞ」

 この1週間、キリヤはサーラの指導のもと走りや柔軟などの体のトレーニングばかりで戦闘に直接的に使う様なことを一切やって来なかった。

 不安が残る中、キリヤは外に出る。
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