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第21話 決 闘
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疲れた。 地味に疲れた。
あれから並んでいた村人たちを全員スキャン、症状の重い者を優先して自称エテルナさんの力で全員治癒し、待機列が無事解消したのは夕方近くのことだった。
村長に加え、昨日の母親もやってきて村人たちの誘導や整理を手伝ってくれたのは助かった。
しかし元凶のザワンドは来ねえ!
あいつ絶対許さん。
俺は100人近い人間と対面し、魔王らしくかつ怖がらせない様に気をつけながらこまめに対応した結果、精神が消しゴムの様に擦り減っていた。
魔力やエテルナを行使する事より、よっぽど疲れてしまいもうヘトヘトだ。
しかし、この風土病の元凶こそ絶たないとまた同じ繰り返しになるだろう。
村人たちには悪いが、彼らをスキャンした際に過去の行動履歴も含めた様々な個人情報も収集、解析させてもらった。
その結果分かったことは、感染者は村中央の共同井戸を多く利用していたことだ。
もしそこが魔物から排泄された雑菌が繁殖している温床だとすれば…
明日は村長に許可を取って共同井戸を調べてみることにしよう。
とにかく元凶を潰さないとこの安住の居場所が「毎日行列のできる人気の砦」になってしまいかねん!
まぁ、今晩はせめてゆっくり自分を癒して…
・・・・・
「そうだ。もうなんかルビアだってばれちゃってるし、村の飯屋にでも行ってみようかな」
ルビアには食事も睡眠も必須ではない。
がしかし、今晩は無性に外食でもして酒でも飲んで気晴らしをしたいのだ。
幸い、TAKIDANでの通貨、DANは結構持っているし、地元で使ったほうが経済も少しは回るだろう。
それにこの世界の食事というものがどんなものか確認もしておかなければ。
俺はそんな適当な言い訳を考えながら、魔力が外に漏れないようにするレインコート状の魔力遮蔽外套をはおってリーダット山を降りた。
この方が村人にもあまり気が付かれずに済むと思ったからだ。
麓にある飯屋、というかイメージは居酒屋レストランみたいな感じの店を見つけた。
看板には「きまぐれ飯店」との表記。
何がきまぐれなのかちょっと不安だが、近場ではここくらいしか店がなさそう。
それにまだ夕方だし、店が混まない内に入ってみるなら今だろう。
「おおお!! ルビア様がいらっしゃったぞ!!!」
扉を開けた途端、中にいる客に俺は即バレした。
まぁ、魔力遮蔽外套を着込んでいても、頭からめっちゃツノ生えてるしね!!
奥から筋肉質の店長らしき男が慌てて出てきた。
「ルビア様、この村を… 自治区の皆を救っていただきありがとうございました!」
「私の妻もすっかり体が楽になって、以前より元気になったくらいです!」
あ!そう言えばここの店長も妻を連れて砦まで来てたっけ…
「ルビア様、本当になんとお礼をしましたら良いことやら…」
あれ、やばい。これじゃなんかお礼を強要させに来たみたいだぞ俺。
「あ、あー、そんなに畏まらなくてよい。我はただ食事に来てみただけなのだ」
「な、なんと!! この様な寂れた店に魔王ルビア様がお食事に来てくださるなどと…」
「このニッケルンの名にかけて全身全霊全財産をかけたゴージャスメニューを…」
「いやいや、金はきちんと払うから、皆がよく食べているものと同じものを用意してはくれまいか?」
ええええええ!?
店内にいた全員がどよめいた。
「ま、魔王ルビア様がわしらと同じ食事を…!?」
「あ、ありえねぇ… それにもし魔王様のお口にあわなければ… 死?」
俺は焦った。
「待て、貴様ら人間の庶民がどの様なものを食しているのか興味があるだけなのだ!」
「もし口に合わなくても貴様らの命を取る様なことはしないし、ちゃんと金も払うから安心するが良い」
俺はただご飯が食べたいだけなんだけど、なんでこんなに苦労してるんだろうと思いつつ、カウンターの席についた。
「る、ルビア様、小上がりがありますのでせめてそこで…」
「いやここが落ち着くから良い。それよりここでは何が一番人気なのだ?」
「は、はい! ボックテール唐揚げご飯とエールのセットとなりますっ」
ボックテールは安価で栄養価も高いボック(全長2メートル程の養殖用大トカゲ)の尻尾だ。
養殖用としてぷりぷりに太らせた尻尾はある程度重くなると自然に切れて、またすぐに生え変わるので収穫も容易。
TAKIDANでは人間族の間で割と知られたポピュラーな食材なのだ。
「うむ、ではそれで頼む。金は先に払っておこう」
おれはメニューに書かれてあったセット代金(850DAN)を店主のニッケルンに渡した。
「わ、わかりましたっ このお金は家宝に…!!」
「いやそういうのいいから普通に使って!」
俺は決められた対価を払いたいだけなんだが、まぁ相手から見れば仕方ないよな…
10分もしない内にボックテール唐揚げご飯とエールのセットが登場。
イメージ的には濃い塩味のタレをかけた巨大輪切りチャーシューの唐揚が、楕円形のお皿に盛られた大盛りご飯にドカン!と乗っかっている感じ。
ご飯といっても、白米というより麦飯に近い外見で、塩味のタレと唐揚げによく合いそうだ。
薬味としてネギに近い食材を細切れにしたものが添えられていて、かけるかどうかは自由らしい。
まずはエールを一飲み。
現実世界ではビールをよく飲んでいたから、異世界のエールがどんな味なのか楽しみだった。
「ぬるいっ しかし濃厚!」
この世界では冷蔵庫の様な便利家電はなく、魔導冷却器を備えた高級レストランでなければ冷たいエールは飲めない。
しかしこれはこれで味が濃くてまろやか… 結構、アルコール度も高いのではないだろうか?
なんか余裕で20%以上はある感じがするぞ。
続いてメインディッシュだ。
「うん、これは普通に美味い」
唐揚げの衣はパリパリで中身はジューシー。噛むと肉汁が口内に一気に広がっていく。
それに肉の香りもよく臭みは全くない。
若干淡白な肉に濃い塩味のタレが想像以上に馴染んで、現実世界の唐揚げより全然いける!
しかもご飯と一緒に口に入れることで、肉と米の旨み成分が溶け合って最高に味覚を刺激しまくる。
この味であれば現実世界でチェーン店化すれば流行るかもしれない。
しかも食しながらエールを飲むと味覚が一掃され、更に食が進む。
うん、これはさすがに一番出るメニューだ! 最高!!
しかし俺が一番、嬉しかったのはルビアにもちゃんと味覚があることだった。
それだけでもここに来た甲斐があったというものだ。
予想外のあまりの美味さに感動して俺は追加料金を払ってエールをおかわりしていた。
そして3杯目を飲んだ時、異常に気がついた。
「あれ? なんかぐるぐる頭がまわって… 」
現実世界では割とお酒には強い方だったので油断していたが…
「ひょっとしてルビアってお酒にめっちゃ弱い体質…!?
気がついた時には時既に遅しで、疲労もあいまってもう俺はぶっ倒れそうに…
クラクラしながら周囲を見ると、噂を聞いた村人たちが店に集まりだして今は満員状態だ。
なんか入口近くでは立ち見客までいるし。
こんな状況でこのまま酔い潰れたら魔王としての品格が…
そう思った時、店内の隅でずっとエールを飲んでいた男が突然声を上げた。
「おい!! 魔王ルビアッ!!!」
一瞬で静かになる店内。
「俺と勝負しろ!!!」
ただの飲んだくれと思っていた男の胸には銀色のプレートが貼ってあった。
そこに刻印されている文字は…
< B級冒険者 クアルト >
あれから並んでいた村人たちを全員スキャン、症状の重い者を優先して自称エテルナさんの力で全員治癒し、待機列が無事解消したのは夕方近くのことだった。
村長に加え、昨日の母親もやってきて村人たちの誘導や整理を手伝ってくれたのは助かった。
しかし元凶のザワンドは来ねえ!
あいつ絶対許さん。
俺は100人近い人間と対面し、魔王らしくかつ怖がらせない様に気をつけながらこまめに対応した結果、精神が消しゴムの様に擦り減っていた。
魔力やエテルナを行使する事より、よっぽど疲れてしまいもうヘトヘトだ。
しかし、この風土病の元凶こそ絶たないとまた同じ繰り返しになるだろう。
村人たちには悪いが、彼らをスキャンした際に過去の行動履歴も含めた様々な個人情報も収集、解析させてもらった。
その結果分かったことは、感染者は村中央の共同井戸を多く利用していたことだ。
もしそこが魔物から排泄された雑菌が繁殖している温床だとすれば…
明日は村長に許可を取って共同井戸を調べてみることにしよう。
とにかく元凶を潰さないとこの安住の居場所が「毎日行列のできる人気の砦」になってしまいかねん!
まぁ、今晩はせめてゆっくり自分を癒して…
・・・・・
「そうだ。もうなんかルビアだってばれちゃってるし、村の飯屋にでも行ってみようかな」
ルビアには食事も睡眠も必須ではない。
がしかし、今晩は無性に外食でもして酒でも飲んで気晴らしをしたいのだ。
幸い、TAKIDANでの通貨、DANは結構持っているし、地元で使ったほうが経済も少しは回るだろう。
それにこの世界の食事というものがどんなものか確認もしておかなければ。
俺はそんな適当な言い訳を考えながら、魔力が外に漏れないようにするレインコート状の魔力遮蔽外套をはおってリーダット山を降りた。
この方が村人にもあまり気が付かれずに済むと思ったからだ。
麓にある飯屋、というかイメージは居酒屋レストランみたいな感じの店を見つけた。
看板には「きまぐれ飯店」との表記。
何がきまぐれなのかちょっと不安だが、近場ではここくらいしか店がなさそう。
それにまだ夕方だし、店が混まない内に入ってみるなら今だろう。
「おおお!! ルビア様がいらっしゃったぞ!!!」
扉を開けた途端、中にいる客に俺は即バレした。
まぁ、魔力遮蔽外套を着込んでいても、頭からめっちゃツノ生えてるしね!!
奥から筋肉質の店長らしき男が慌てて出てきた。
「ルビア様、この村を… 自治区の皆を救っていただきありがとうございました!」
「私の妻もすっかり体が楽になって、以前より元気になったくらいです!」
あ!そう言えばここの店長も妻を連れて砦まで来てたっけ…
「ルビア様、本当になんとお礼をしましたら良いことやら…」
あれ、やばい。これじゃなんかお礼を強要させに来たみたいだぞ俺。
「あ、あー、そんなに畏まらなくてよい。我はただ食事に来てみただけなのだ」
「な、なんと!! この様な寂れた店に魔王ルビア様がお食事に来てくださるなどと…」
「このニッケルンの名にかけて全身全霊全財産をかけたゴージャスメニューを…」
「いやいや、金はきちんと払うから、皆がよく食べているものと同じものを用意してはくれまいか?」
ええええええ!?
店内にいた全員がどよめいた。
「ま、魔王ルビア様がわしらと同じ食事を…!?」
「あ、ありえねぇ… それにもし魔王様のお口にあわなければ… 死?」
俺は焦った。
「待て、貴様ら人間の庶民がどの様なものを食しているのか興味があるだけなのだ!」
「もし口に合わなくても貴様らの命を取る様なことはしないし、ちゃんと金も払うから安心するが良い」
俺はただご飯が食べたいだけなんだけど、なんでこんなに苦労してるんだろうと思いつつ、カウンターの席についた。
「る、ルビア様、小上がりがありますのでせめてそこで…」
「いやここが落ち着くから良い。それよりここでは何が一番人気なのだ?」
「は、はい! ボックテール唐揚げご飯とエールのセットとなりますっ」
ボックテールは安価で栄養価も高いボック(全長2メートル程の養殖用大トカゲ)の尻尾だ。
養殖用としてぷりぷりに太らせた尻尾はある程度重くなると自然に切れて、またすぐに生え変わるので収穫も容易。
TAKIDANでは人間族の間で割と知られたポピュラーな食材なのだ。
「うむ、ではそれで頼む。金は先に払っておこう」
おれはメニューに書かれてあったセット代金(850DAN)を店主のニッケルンに渡した。
「わ、わかりましたっ このお金は家宝に…!!」
「いやそういうのいいから普通に使って!」
俺は決められた対価を払いたいだけなんだが、まぁ相手から見れば仕方ないよな…
10分もしない内にボックテール唐揚げご飯とエールのセットが登場。
イメージ的には濃い塩味のタレをかけた巨大輪切りチャーシューの唐揚が、楕円形のお皿に盛られた大盛りご飯にドカン!と乗っかっている感じ。
ご飯といっても、白米というより麦飯に近い外見で、塩味のタレと唐揚げによく合いそうだ。
薬味としてネギに近い食材を細切れにしたものが添えられていて、かけるかどうかは自由らしい。
まずはエールを一飲み。
現実世界ではビールをよく飲んでいたから、異世界のエールがどんな味なのか楽しみだった。
「ぬるいっ しかし濃厚!」
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クラクラしながら周囲を見ると、噂を聞いた村人たちが店に集まりだして今は満員状態だ。
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そう思った時、店内の隅でずっとエールを飲んでいた男が突然声を上げた。
「おい!! 魔王ルビアッ!!!」
一瞬で静かになる店内。
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皆さん勘違いしてません?
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相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
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