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第24話 手に持てるモノ
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魔王ルビアは一歩一歩、ゆっくりと近づいてくる。
その瞳は真っ赤に燃え、瞳孔からは冷えきった凍る様な視線がこちらへと注がれる。
きまぐれ飯店に入ってきた時はまるで平穏を装っていたのに何故突然こうなってしまったのか。
俺の何がいけなかったのか… 全くわからん!?
やつの沸点がどこなのか依然よくわからないが、今、猛烈に怒り狂っているのは間違いない。
俺は魔剣を握り直すと両足を踏ん張った。
「神よ。 私に力をお与えください!!」
「ぎゃぁああーはっはっはははは!!!」
魔王が顎が外れそうな勢いで爆笑した。
唖然とする俺を前に、魔王は腹を抱えて笑いをこらえながら言った。
「ここで神に祈るの? この世界を作り出した神どもに!?」
魔王がなぜ「神ども」という複数形を使ったのか俺はちょっと引っ掛かった。
もしかしたら魔族側から見た「世界を作った創造神」は一人ではないのか?
いやそんなことはない、人間族、魔族とも世界の創造神は共通で一人である筈だ。
創造神が使わした天使たちだけが複数形として呼ばれることはあるが…
やはりこの魔王はなにかおかしい。
俺は魔王に反論した。
「そうだとも!何がおかしいのだ! 創造神に祈るのがそんなにおかしいのか?」
魔王は笑いを抑えて、ようやく落ち着いてから息を吐いた。
「ふぅ… まぁ貴様に言っても理解できないだろうしいいわ」
「それよりも久々に心の底から笑うことができたから許してあげる」
なんだ!? 俺の何がおかしかった?
そして今度は何が良かったんだ!?
ストレスで禿げた頭がよかったのか? そうなのか!?
それで許してくれるものなのか!?
魔王の瞳が潤って優しい光を放った。
「ゆーっくりとぶっ殺すなんて酷いこと言ってごめん!」
「一瞬で殺してあげるからね?」
「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
俺はそれを聞いた瞬間、魔剣「壱號」のリミッターを全て外した。
「攻撃魔素全ボルト点火! 破壊力還元効率200% 全安全弁開放ッ!!」
壱號はまるで溶解する一歩手前の様に青白く眩い光を放ち、刀身は獣が唸る様な低い振動音を響かせていた。
「あらあら、これは久々に見る良い魔剣ね! ますます気に入ったわ」
「なので、と、く、べ、つ に、我に全力で打ち込んできていいわよ?」
魔王は悪戯好きそうな瞳で俺を挑発する。
「わかったぜ!どういう気まぐれか分からんが、お言葉に甘えて叩き斬ってやるから後悔なんかすんなよっ!!」
俺は魔剣のリミッターを外した効果で気持ちはおろか身体まで、まるでバーサーカーの如く強化され壱號と一体化していた。
身体中の筋肉が張りつめ血管が浮き上がり、今にも沸騰した血液が飛び出しそうだ。
壱號は本来であれば手に持てない様な高熱と超振動を発していた筈だが、俺の手はしっかりとそれを固く握りしめていた。
そして自分でも信じられないが俺は笑っていたのだ。
魔王ルビアが俺の剣を待っていてくれる。
そんな光栄なことを断るわけにはいかぬ!!
俺は地面を全力で蹴って魔王ルビアへ一直線に飛び込んだ。
魔王が静かに呟いた。
「ファランクス 絶対領域モード」
魔王ルビアを取り囲む様に高速回転するいくつもの眩い光の刃が出現した。
それは確かにカタストロフ級兵装の「地獄のファランクス」であったものだ。
しかしそれは盾でもなく怪物の姿でもなく、一つ一つがまるで巨大なカッターの刃のような鋭利な姿をしていた。
これは回転する陣形を円錐状や二重円など自由に変えながら、寄りつくもの全てを切り刻んで吹っ飛ばすというファランクスの最終形態「絶対領域モード」であった。
「どう? このファランクスを突破できるのかしら?」
自信に満ち溢れ俺を挑発する魔王ルビア。
おれはそれを見てもはや感動すらしていた。
あの魔王ルビアが俺ごときを相手にしてくれるどころか、カタストロフ級兵装まで出して俺の斬り込みを待っているのだ!
俺は絶叫した。
「るぼあああああああ!!!」
感動しすぎて舌を噛んだ為、魔王の名を正確に発音できなかったことだけが悔やまれた。
しかしもうそれ以外なにも後悔することは一つもなし!!
親父の生きた証である魔剣「壱號」とその息子クアルトが参るっ!!!!!!
俺はファランクスの放つ光芒に向かって壱號を全身全霊で真正面から打ち込んだ。
バヒュッ!!!
まず俺の剣を握っていた拳の骨が砕けた。
あと夕焼けに染まりだした天空と月が視界に入った。
折れた壱號の破片がキラキラと光って宙を舞っているのが見える。
そして唐突な地面。
身体がぐしゃっと曲がる音。
口に広がる土と血の味。
俺は20メートルほど吹き飛ばされたようだ。
立ちあがろうとしたが骨と筋肉があちこちで砕け裂けているようで、まるで壊れて捨てられた人形そのもの。
「あぁ あっけなく終わってしまった… もう俺は死んだのか?」
ファランクスに正面から打ち込んだ瞬間、光に包まれて吹っ飛ばされて…
「あ~あ だいじょうぶ?」
気がつくと、すぐ脇に魔王ルビアがしゃがみ込んで俺の顔を上から心配そうにのぞいている!?
「あー ごめんごめん、一瞬で殺せなかったわ」
「でも痛くはないでしょ?」
そういえば、俺は凄い瀕死の筈なのに全く痛みというか、感覚がない!
「おまえ、な、なにを した んだ…」
「だってさ、痛みがきちゃったら一瞬で殺すっていう約束と違うことになっちゃうし」
「ゆーっくりなら別に痛みがあっても良かったけど、一瞬じゃ痛みはない筈だからね」
そう言うと、魔王は立ち上がった。
「だからエテルナで痛覚を一時的に麻痺させて軽くヒールもかけておきました!」
一体、どういうことだ。
この魔王は何を考え…
「魔王としては約束は守らないとねぇ」
よく見ると魔王の手には砕けた壱號の破片があった。
「この壱號とかいう魔剣がおまえの命を守ったってことね…」
「しかしファランクスの防御と攻撃を同時に受けても主人の命だけは守るなんて大した魔剣さんね。誤算だったわ」
そ、そうなのか。
親父の生きた証が俺を…
身体中の神経が麻痺してはいたが、何故か涙だけは漏れ出す様にどっと流れた。
「あー 何で泣くかなぁ? ほんと人間族の感情ってわかりにくい… けど最高に面白いわ!」
「うん、ほんと、面白い。だからもっと面白いことやってもらおうかしら?」
そう言うと魔王ルビアは壱號の破片を空中に浮かせて一つの形に結合させた。
「あのね、もうちょっとしたら、ヒール効果が効いて立ち上がることが出来ると思うの」
「でも骨とか筋肉は適当に治しちゃったから、もう以前のように剣は持てないけどねー」
「あーー でも」
ザクッ!!
魔王は壱號の破片を練り合わせて結合した物体を地面に刺した。
「まぁ、その鍬なら持てるでしょ?」
「ぎゃっははは!! はじめて魔鍬なんてもの作ったわ!」
「魔王が魔鍬を!! 自分でもおかしすぎて腹が崩壊するわ!!」
「それでせいぜい残りの人生とやらを励むことね? ぎゃっはっははは!! 最高!!!」
俺は涙が止まらなかったが、同時に魔王がいいやつなのかバカなのか分からなくなってきた。
「あーー 疲れたし飽きたからもう帰るわ。 じゃぁね」
そう言って魔王は空間転移魔法を使って、さくっとどこかへ消えてしまった。
そして、そこには半壊したきまぐれ飯店と、ファランクス発動でクレーター状に崩壊した広場、怯えきった村人たちが残された。
その中でクアルトは号泣しながらも魔鍬をもって、崩壊した大地にしっかりと両脚で立ち上がった。
「…親父、お、俺はまだ頑張ってみるよ!」
のちに「魔鍬使い」別名「農耕の神」と讃えられる最強S級農民クアルトの爆誕である。
その瞳は真っ赤に燃え、瞳孔からは冷えきった凍る様な視線がこちらへと注がれる。
きまぐれ飯店に入ってきた時はまるで平穏を装っていたのに何故突然こうなってしまったのか。
俺の何がいけなかったのか… 全くわからん!?
やつの沸点がどこなのか依然よくわからないが、今、猛烈に怒り狂っているのは間違いない。
俺は魔剣を握り直すと両足を踏ん張った。
「神よ。 私に力をお与えください!!」
「ぎゃぁああーはっはっはははは!!!」
魔王が顎が外れそうな勢いで爆笑した。
唖然とする俺を前に、魔王は腹を抱えて笑いをこらえながら言った。
「ここで神に祈るの? この世界を作り出した神どもに!?」
魔王がなぜ「神ども」という複数形を使ったのか俺はちょっと引っ掛かった。
もしかしたら魔族側から見た「世界を作った創造神」は一人ではないのか?
いやそんなことはない、人間族、魔族とも世界の創造神は共通で一人である筈だ。
創造神が使わした天使たちだけが複数形として呼ばれることはあるが…
やはりこの魔王はなにかおかしい。
俺は魔王に反論した。
「そうだとも!何がおかしいのだ! 創造神に祈るのがそんなにおかしいのか?」
魔王は笑いを抑えて、ようやく落ち着いてから息を吐いた。
「ふぅ… まぁ貴様に言っても理解できないだろうしいいわ」
「それよりも久々に心の底から笑うことができたから許してあげる」
なんだ!? 俺の何がおかしかった?
そして今度は何が良かったんだ!?
ストレスで禿げた頭がよかったのか? そうなのか!?
それで許してくれるものなのか!?
魔王の瞳が潤って優しい光を放った。
「ゆーっくりとぶっ殺すなんて酷いこと言ってごめん!」
「一瞬で殺してあげるからね?」
「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
俺はそれを聞いた瞬間、魔剣「壱號」のリミッターを全て外した。
「攻撃魔素全ボルト点火! 破壊力還元効率200% 全安全弁開放ッ!!」
壱號はまるで溶解する一歩手前の様に青白く眩い光を放ち、刀身は獣が唸る様な低い振動音を響かせていた。
「あらあら、これは久々に見る良い魔剣ね! ますます気に入ったわ」
「なので、と、く、べ、つ に、我に全力で打ち込んできていいわよ?」
魔王は悪戯好きそうな瞳で俺を挑発する。
「わかったぜ!どういう気まぐれか分からんが、お言葉に甘えて叩き斬ってやるから後悔なんかすんなよっ!!」
俺は魔剣のリミッターを外した効果で気持ちはおろか身体まで、まるでバーサーカーの如く強化され壱號と一体化していた。
身体中の筋肉が張りつめ血管が浮き上がり、今にも沸騰した血液が飛び出しそうだ。
壱號は本来であれば手に持てない様な高熱と超振動を発していた筈だが、俺の手はしっかりとそれを固く握りしめていた。
そして自分でも信じられないが俺は笑っていたのだ。
魔王ルビアが俺の剣を待っていてくれる。
そんな光栄なことを断るわけにはいかぬ!!
俺は地面を全力で蹴って魔王ルビアへ一直線に飛び込んだ。
魔王が静かに呟いた。
「ファランクス 絶対領域モード」
魔王ルビアを取り囲む様に高速回転するいくつもの眩い光の刃が出現した。
それは確かにカタストロフ級兵装の「地獄のファランクス」であったものだ。
しかしそれは盾でもなく怪物の姿でもなく、一つ一つがまるで巨大なカッターの刃のような鋭利な姿をしていた。
これは回転する陣形を円錐状や二重円など自由に変えながら、寄りつくもの全てを切り刻んで吹っ飛ばすというファランクスの最終形態「絶対領域モード」であった。
「どう? このファランクスを突破できるのかしら?」
自信に満ち溢れ俺を挑発する魔王ルビア。
おれはそれを見てもはや感動すらしていた。
あの魔王ルビアが俺ごときを相手にしてくれるどころか、カタストロフ級兵装まで出して俺の斬り込みを待っているのだ!
俺は絶叫した。
「るぼあああああああ!!!」
感動しすぎて舌を噛んだ為、魔王の名を正確に発音できなかったことだけが悔やまれた。
しかしもうそれ以外なにも後悔することは一つもなし!!
親父の生きた証である魔剣「壱號」とその息子クアルトが参るっ!!!!!!
俺はファランクスの放つ光芒に向かって壱號を全身全霊で真正面から打ち込んだ。
バヒュッ!!!
まず俺の剣を握っていた拳の骨が砕けた。
あと夕焼けに染まりだした天空と月が視界に入った。
折れた壱號の破片がキラキラと光って宙を舞っているのが見える。
そして唐突な地面。
身体がぐしゃっと曲がる音。
口に広がる土と血の味。
俺は20メートルほど吹き飛ばされたようだ。
立ちあがろうとしたが骨と筋肉があちこちで砕け裂けているようで、まるで壊れて捨てられた人形そのもの。
「あぁ あっけなく終わってしまった… もう俺は死んだのか?」
ファランクスに正面から打ち込んだ瞬間、光に包まれて吹っ飛ばされて…
「あ~あ だいじょうぶ?」
気がつくと、すぐ脇に魔王ルビアがしゃがみ込んで俺の顔を上から心配そうにのぞいている!?
「あー ごめんごめん、一瞬で殺せなかったわ」
「でも痛くはないでしょ?」
そういえば、俺は凄い瀕死の筈なのに全く痛みというか、感覚がない!
「おまえ、な、なにを した んだ…」
「だってさ、痛みがきちゃったら一瞬で殺すっていう約束と違うことになっちゃうし」
「ゆーっくりなら別に痛みがあっても良かったけど、一瞬じゃ痛みはない筈だからね」
そう言うと、魔王は立ち上がった。
「だからエテルナで痛覚を一時的に麻痺させて軽くヒールもかけておきました!」
一体、どういうことだ。
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「あーー でも」
ザクッ!!
魔王は壱號の破片を練り合わせて結合した物体を地面に刺した。
「まぁ、その鍬なら持てるでしょ?」
「ぎゃっははは!! はじめて魔鍬なんてもの作ったわ!」
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「それでせいぜい残りの人生とやらを励むことね? ぎゃっはっははは!! 最高!!!」
俺は涙が止まらなかったが、同時に魔王がいいやつなのかバカなのか分からなくなってきた。
「あーー 疲れたし飽きたからもう帰るわ。 じゃぁね」
そう言って魔王は空間転移魔法を使って、さくっとどこかへ消えてしまった。
そして、そこには半壊したきまぐれ飯店と、ファランクス発動でクレーター状に崩壊した広場、怯えきった村人たちが残された。
その中でクアルトは号泣しながらも魔鍬をもって、崩壊した大地にしっかりと両脚で立ち上がった。
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