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第29話 もうひとつのアカウント
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俺は何故か砦の寝室でベットに転がっている。
寝ぼけたままで自分の姿を見ると水着はボロボロ、身体は泥だらけ。
だんだん目が覚めてくると自分の酷い状態に気がついて血の気が引いていった。
こ、これはきまぐれ飯店で泥酔し意識がなくなった時と同じパターンなのでは!?
あぁ… やはりというか意識のない間にルビアが降臨したらしい。
何故わかったかって、そりゃ共同井戸での顛末がルビアの解説付き動画でダイレクトメッセージに届いていたからだ。
…なんて事だ。俺はまたやっちまったらしい。
そして恐る恐る動画を再生してがっつり打ちのめされた。
いかに自分が何も出来なかったか、そして何も知らないのかを思い知らされたのだ。
ルビアの力を慢心してほぼ何も考えず井戸に潜った結果がこれだ。
現実で仕事をしていた頃は先々までよく考えて慎重に石橋を叩きながら進むタイプだと自分では思っていたのに、TAKIDANに来てから何か頭のネジが一本抜けた様にドジばっかり踏んでいる。
これはルビアという自らの器以上の強力すぎる身体と力を持ってしまい、それに振り回されて迷走しているせいなのかも…。
ただ、せめてもの救いはルビアからのダイレクトメッセージの内容が、以前と比べてそれほど辛辣に感じられなかったことだろう。
相変わらずの口の悪さだけど、以前、泥酔を注意された時よりも何故かソフトに感じるのは気のせいだろうか。
…俺があいつの口の悪さに慣れてしまっただけかもしれないが。
いやいや、もしかするとあまりにもの俺の情けなさに呆れて怒る気も失せてきたとかいうパターンじゃないだろうか。
そう考えると以前よりも丁寧な感じのするメッセージが急に怖く見えてくる。
このままじゃ、いずれ愛想を尽かされるというパターンに…
多分、次また同じことをやらかしたら完全に見放されるのでは?
うーん、それは避けたい。
転生者として同じ境遇の(と言ったら怒られるかもしれないが)あいつから捨てられてしまうのは何か寂しい。
憎たらくて普段は俺の手の届かない世界で何やってるかわからない奴なんだけど、やっぱりいてほしいんだよなぁ… と思う。
できたらもう少し仲良くなりたい気もちょっとするんだけど…
でもメッセージには相変わらず末尾に「返信不要!」って書いてあるし。
(せっかくメッセージくれるんだからちょっとぐらい返信したっていいじゃん…)
あぁ、もう、なんだろうこのせつなくなるような妙な気持ち。
やはり俺は精神も疲れ切っているのだろうか。
しかしどっちにしても、万が一、ここでのルビアとしての生活に問題が起こった際「逃げ道」を作っておく方がいいかもしれない。
実は最初から「逃げ道」を考えていたけど、未確認要素が多くてリスキーだから、今までは現状のルビアとして暮らすことを選んできた。
でもこの次に今回の様なトラブルがあった場合、ルビアがうまく助けてくれるとは限らないだろう。
そういった今後に起こり得るリスクを考えれば、今のうちに避けてきた選択肢「逃げ道の確保」をすべきじゃないか。
いつこの世界に俺が完全に一人で放り出されても何とか生き延びれる様に…
ちょうどこの世界での拠点はできたし、エルデン病の元凶も取り除かれたからしばらくは静かに暮らせる筈。
この機会にやってみるしかない…
それは別アカウントへの切り替え実験。
もし、別アカウントに切り替え可能であれば、最悪、ルビアとして暮らしていけなくなる状況になっても「別人」として生き延びれる可能性がある。
俺は一呼吸した後、TAKIDANのアカウント関連メニューを目の前に広げた。
こちらへ転生してから「ログアウト」のボタンはずっとグレーアウトしていて無効の状態。
その他でに押せる有効なボタンは「他のアカウントへの切り替え」だ。
現実世界では「アキ」というアカウントでTAKIDANをプレイしていたけど、それは既に運営からBANされてデータも綺麗さっぱり消去されてしまった。
しかし、当時の俺はもうひとつのアカウントを持っていた。
それが裏アカウント「KEI 2」だ。
当時、課金しまくって暴れていたアキはTAKIDANではちょっとした有名プレーヤーで他プレーヤーからの嫉妬や嫌がらせ、あるいは妙な取り巻きが寄ってきたりと、疲れることも多々あった。
そこで秘密裏に他のプレーヤー達の様子を探ったり、一人でゆっくりする為の裏アカウントを作った訳だ。
KEI 2は身元が簡単にバレない様、わざわざ別途取得した電話番号に紐付けをして性別も女性に設定、徹底して男であるこをバレない様に気をつけた。
女性という設定にしたのは、相手からの警戒心が低くなり、情報を収集しやすいというメリットを考慮した上だった。
(後日この設定が裏目に出てしまうことになるが…)
KEI 2の中の人は24歳女性という設定にして、その年齢層が話題にするようなファッション、コスメ、特に日常よく使うシャンプーやリンスの種類や商品名、美容化粧品などの知識も用意した。
側から見たらめっちゃきもい事している訳だけど、アキというメインアカウントを支える為にも必要な行為なので堂々とやっていた。
またアキとは違う人間性を持たせる為、物の考え方や行動パターンもわざわざ作り上げた。
アキは俺の性格まんまの「とりあえず課金の力でぶん殴る」キャラだったので、KEI 2は「大人しくて気弱で優しい」「お金も好きだけど気持ちの方が大事」「TAKIDANではのんびり自由気ままに暮らしたい」という正反対の性格に設定した。
KEI 2の外見は自由地区のクリエーターが作った有償キャラクター(ホムンクルス K2型)を購入して適用。
このホムンクルスシリーズは清楚で無国籍風、かつ人造人間っぽいデザインがウケて一時期ヒットしたキャラクターで、当時は利用するプレーヤーをよく見かけたものだ。
こういった流行り物を使っていた方が逆に目立ち難いというメリットも、このキャラクターを購入した理由だった。
その他の必要な装備品はアキのアカウントからこっそりKEI 2へ所有権を変更の上、プレゼントとして送付。
いくら俺が課金が趣味とはいえ、2アカウント分の課金はつらい。
よってアキでは使わなくなった装備品などのアイテムを送っておいたのだ。
所有権もKEI 2に書き換えたので、他のプレーヤーから見れば出所がアキだということはまずわからない。
まぁこれはこれでめんどい作業だったけど、準備が整ってTAKIDANにログインすると、アキを使った時とは違った没入感と緊張感があった。
今だから言うけど恥ずかしながら本来の目的を忘れて成り切りプレイにはまってKEI 2でログインするほうが多くなった時期すらあったものだ。
しかし手間暇をかけた割にこのKEI 2での活動はそう長く続かなかった。
それは一番避けるべき人間関係のいざこざに巻き込まれてしまったからだ。
なぜそんなことになったのか。
まぁそれは俺の馬鹿な成り切りプレイに問題があった。
自らが設定した「大人しくて気弱で優しい」という性格のため、KEI 2は誰にでも優しい、悪く言えば八方美人そのものなキャラクターであった。
そこを純情な男、ならびに純情じゃない男も含めて大いに周囲を勘違いさせたあげく色々と大揉めになった。
(どう大揉めになったのかは、まぁ察してほしい…)
人間関係なんか現実世界で嫌というほど苦さを味わっているのに、なんで仮想空間上でもまた人間関係で苦しまなければならないのか!?
そう思うと途端に全てがめんどくさくなり、俺はKEI 2からログアウトしてさっさと姿を消した。
その結果、以降のアキは前にもまして課金をしまくる重課金勢になってしまったのだけれど…
はぁ… やるしかないのか?
目の前にはTAKIDANのアカウント関連メニューが広がったままだ。
俺はそれを前にしてまだ躊躇していた。
果たしてこの異世界でもKEI 2としてログインはできるのだろうか?
ログインできたとしてもルビアの身体はどういう状態になるのだろう?
このほかにも確かめたい事は山ほどあるけど、同時に危険もいっぱいだ。
ほんとうに不安材料にはきりがない。
がしかし、このルビアのままでいても今後が大いに不安なことに変わりはない。
試すことを試さないともう前へ進めないのだ!
俺は覚悟を決めて目の前に浮かんだアカウント切り替えスイッチをそっと押してみた。
そして表示された空欄にアカウント名とパスワードを入力してエンター!
・・・・・・・
あれ?何も起きない?
と思ったら処理中アイコンがくるくると回り出し、徐々に視覚がブラックアウトしてきた。
やがて周囲は真っ暗になって、暗闇の中に緑色の進行バーが表示され、ぐんぐんと数値が伸びてくる。
そのバーが100%に到達して「認証完了」と「ワールドに接続中」の文字が出ると、急に視界が開け眩しい光が入ってきた。
次の瞬間、俺は空中ど真ん中に放り出され地面へ向けて絶賛急降下中だった。
「うえ!? ちょ な、なんでぇぇぇ」
ホムンクルスの姿をまとったKEI 2としてアカウント切り替えは成功したようだが、大事な事をすっかりと忘れていた。
ログイン場所の指定をしていなかったので、このKEI 2が最後にログアウトした座標にログインしたのだ。
確か最後にログアウトしたのはTAKIDAN辺境に存在した空中都市デオルテ。
そしてそのデオルテは1年ほど前に閉鎖、撤去されたのだ。
つまり今の座標は地上から上空1200メートル。
そしてKEI 2は地味アカウントなので空を飛ぶような魔力もアイテムもないのだ。
「うん、わたし詰んだ!!」
どうやら俺は裏アカウントでも頭のネジが外れていたらしい。
寝ぼけたままで自分の姿を見ると水着はボロボロ、身体は泥だらけ。
だんだん目が覚めてくると自分の酷い状態に気がついて血の気が引いていった。
こ、これはきまぐれ飯店で泥酔し意識がなくなった時と同じパターンなのでは!?
あぁ… やはりというか意識のない間にルビアが降臨したらしい。
何故わかったかって、そりゃ共同井戸での顛末がルビアの解説付き動画でダイレクトメッセージに届いていたからだ。
…なんて事だ。俺はまたやっちまったらしい。
そして恐る恐る動画を再生してがっつり打ちのめされた。
いかに自分が何も出来なかったか、そして何も知らないのかを思い知らされたのだ。
ルビアの力を慢心してほぼ何も考えず井戸に潜った結果がこれだ。
現実で仕事をしていた頃は先々までよく考えて慎重に石橋を叩きながら進むタイプだと自分では思っていたのに、TAKIDANに来てから何か頭のネジが一本抜けた様にドジばっかり踏んでいる。
これはルビアという自らの器以上の強力すぎる身体と力を持ってしまい、それに振り回されて迷走しているせいなのかも…。
ただ、せめてもの救いはルビアからのダイレクトメッセージの内容が、以前と比べてそれほど辛辣に感じられなかったことだろう。
相変わらずの口の悪さだけど、以前、泥酔を注意された時よりも何故かソフトに感じるのは気のせいだろうか。
…俺があいつの口の悪さに慣れてしまっただけかもしれないが。
いやいや、もしかするとあまりにもの俺の情けなさに呆れて怒る気も失せてきたとかいうパターンじゃないだろうか。
そう考えると以前よりも丁寧な感じのするメッセージが急に怖く見えてくる。
このままじゃ、いずれ愛想を尽かされるというパターンに…
多分、次また同じことをやらかしたら完全に見放されるのでは?
うーん、それは避けたい。
転生者として同じ境遇の(と言ったら怒られるかもしれないが)あいつから捨てられてしまうのは何か寂しい。
憎たらくて普段は俺の手の届かない世界で何やってるかわからない奴なんだけど、やっぱりいてほしいんだよなぁ… と思う。
できたらもう少し仲良くなりたい気もちょっとするんだけど…
でもメッセージには相変わらず末尾に「返信不要!」って書いてあるし。
(せっかくメッセージくれるんだからちょっとぐらい返信したっていいじゃん…)
あぁ、もう、なんだろうこのせつなくなるような妙な気持ち。
やはり俺は精神も疲れ切っているのだろうか。
しかしどっちにしても、万が一、ここでのルビアとしての生活に問題が起こった際「逃げ道」を作っておく方がいいかもしれない。
実は最初から「逃げ道」を考えていたけど、未確認要素が多くてリスキーだから、今までは現状のルビアとして暮らすことを選んできた。
でもこの次に今回の様なトラブルがあった場合、ルビアがうまく助けてくれるとは限らないだろう。
そういった今後に起こり得るリスクを考えれば、今のうちに避けてきた選択肢「逃げ道の確保」をすべきじゃないか。
いつこの世界に俺が完全に一人で放り出されても何とか生き延びれる様に…
ちょうどこの世界での拠点はできたし、エルデン病の元凶も取り除かれたからしばらくは静かに暮らせる筈。
この機会にやってみるしかない…
それは別アカウントへの切り替え実験。
もし、別アカウントに切り替え可能であれば、最悪、ルビアとして暮らしていけなくなる状況になっても「別人」として生き延びれる可能性がある。
俺は一呼吸した後、TAKIDANのアカウント関連メニューを目の前に広げた。
こちらへ転生してから「ログアウト」のボタンはずっとグレーアウトしていて無効の状態。
その他でに押せる有効なボタンは「他のアカウントへの切り替え」だ。
現実世界では「アキ」というアカウントでTAKIDANをプレイしていたけど、それは既に運営からBANされてデータも綺麗さっぱり消去されてしまった。
しかし、当時の俺はもうひとつのアカウントを持っていた。
それが裏アカウント「KEI 2」だ。
当時、課金しまくって暴れていたアキはTAKIDANではちょっとした有名プレーヤーで他プレーヤーからの嫉妬や嫌がらせ、あるいは妙な取り巻きが寄ってきたりと、疲れることも多々あった。
そこで秘密裏に他のプレーヤー達の様子を探ったり、一人でゆっくりする為の裏アカウントを作った訳だ。
KEI 2は身元が簡単にバレない様、わざわざ別途取得した電話番号に紐付けをして性別も女性に設定、徹底して男であるこをバレない様に気をつけた。
女性という設定にしたのは、相手からの警戒心が低くなり、情報を収集しやすいというメリットを考慮した上だった。
(後日この設定が裏目に出てしまうことになるが…)
KEI 2の中の人は24歳女性という設定にして、その年齢層が話題にするようなファッション、コスメ、特に日常よく使うシャンプーやリンスの種類や商品名、美容化粧品などの知識も用意した。
側から見たらめっちゃきもい事している訳だけど、アキというメインアカウントを支える為にも必要な行為なので堂々とやっていた。
またアキとは違う人間性を持たせる為、物の考え方や行動パターンもわざわざ作り上げた。
アキは俺の性格まんまの「とりあえず課金の力でぶん殴る」キャラだったので、KEI 2は「大人しくて気弱で優しい」「お金も好きだけど気持ちの方が大事」「TAKIDANではのんびり自由気ままに暮らしたい」という正反対の性格に設定した。
KEI 2の外見は自由地区のクリエーターが作った有償キャラクター(ホムンクルス K2型)を購入して適用。
このホムンクルスシリーズは清楚で無国籍風、かつ人造人間っぽいデザインがウケて一時期ヒットしたキャラクターで、当時は利用するプレーヤーをよく見かけたものだ。
こういった流行り物を使っていた方が逆に目立ち難いというメリットも、このキャラクターを購入した理由だった。
その他の必要な装備品はアキのアカウントからこっそりKEI 2へ所有権を変更の上、プレゼントとして送付。
いくら俺が課金が趣味とはいえ、2アカウント分の課金はつらい。
よってアキでは使わなくなった装備品などのアイテムを送っておいたのだ。
所有権もKEI 2に書き換えたので、他のプレーヤーから見れば出所がアキだということはまずわからない。
まぁこれはこれでめんどい作業だったけど、準備が整ってTAKIDANにログインすると、アキを使った時とは違った没入感と緊張感があった。
今だから言うけど恥ずかしながら本来の目的を忘れて成り切りプレイにはまってKEI 2でログインするほうが多くなった時期すらあったものだ。
しかし手間暇をかけた割にこのKEI 2での活動はそう長く続かなかった。
それは一番避けるべき人間関係のいざこざに巻き込まれてしまったからだ。
なぜそんなことになったのか。
まぁそれは俺の馬鹿な成り切りプレイに問題があった。
自らが設定した「大人しくて気弱で優しい」という性格のため、KEI 2は誰にでも優しい、悪く言えば八方美人そのものなキャラクターであった。
そこを純情な男、ならびに純情じゃない男も含めて大いに周囲を勘違いさせたあげく色々と大揉めになった。
(どう大揉めになったのかは、まぁ察してほしい…)
人間関係なんか現実世界で嫌というほど苦さを味わっているのに、なんで仮想空間上でもまた人間関係で苦しまなければならないのか!?
そう思うと途端に全てがめんどくさくなり、俺はKEI 2からログアウトしてさっさと姿を消した。
その結果、以降のアキは前にもまして課金をしまくる重課金勢になってしまったのだけれど…
はぁ… やるしかないのか?
目の前にはTAKIDANのアカウント関連メニューが広がったままだ。
俺はそれを前にしてまだ躊躇していた。
果たしてこの異世界でもKEI 2としてログインはできるのだろうか?
ログインできたとしてもルビアの身体はどういう状態になるのだろう?
このほかにも確かめたい事は山ほどあるけど、同時に危険もいっぱいだ。
ほんとうに不安材料にはきりがない。
がしかし、このルビアのままでいても今後が大いに不安なことに変わりはない。
試すことを試さないともう前へ進めないのだ!
俺は覚悟を決めて目の前に浮かんだアカウント切り替えスイッチをそっと押してみた。
そして表示された空欄にアカウント名とパスワードを入力してエンター!
・・・・・・・
あれ?何も起きない?
と思ったら処理中アイコンがくるくると回り出し、徐々に視覚がブラックアウトしてきた。
やがて周囲は真っ暗になって、暗闇の中に緑色の進行バーが表示され、ぐんぐんと数値が伸びてくる。
そのバーが100%に到達して「認証完了」と「ワールドに接続中」の文字が出ると、急に視界が開け眩しい光が入ってきた。
次の瞬間、俺は空中ど真ん中に放り出され地面へ向けて絶賛急降下中だった。
「うえ!? ちょ な、なんでぇぇぇ」
ホムンクルスの姿をまとったKEI 2としてアカウント切り替えは成功したようだが、大事な事をすっかりと忘れていた。
ログイン場所の指定をしていなかったので、このKEI 2が最後にログアウトした座標にログインしたのだ。
確か最後にログアウトしたのはTAKIDAN辺境に存在した空中都市デオルテ。
そしてそのデオルテは1年ほど前に閉鎖、撤去されたのだ。
つまり今の座標は地上から上空1200メートル。
そしてKEI 2は地味アカウントなので空を飛ぶような魔力もアイテムもないのだ。
「うん、わたし詰んだ!!」
どうやら俺は裏アカウントでも頭のネジが外れていたらしい。
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相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
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