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第31話 冒険者登録は慎重に
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「本当にあんたが冒険者登録したいの? はぁ… まぁいいや、で名前は?」
ギルドの受付担当者は巨乳の美人メガネ娘などではなく、頭髪がすだれ状の禿げかかったオッサンだ。
「私はKEI2… いやケイといいます」
ここはブレスマス帝国ジントリフ領にある冒険者ギルド。
私は魔法使いとして冒険者登録をしようとしているところ。
もちろん、アキでもルビアでもなく、第三のアカウント・ケイ(KEI2)として。
自分の本体がアキオであることは理解しているけど、どうやらこのボディではKEI2のキャラ設定が優先される仕様らしく、いつの間にか彼女の人格設定に基づいて行動を振る舞ってしまう事が多い。
けれどもそれはそれで特に気になる様なこともなく不思議と不安もなかった。
むしろ、以前はまった「成り切りプレイ」を思い出して楽しいくらい。
ただ、その「成り切りプレイ」で大失敗してしまった過去があるので、今生では気を引き締めていかなくては。
「失礼ながらホムンクルスで冒険者希望とは珍しいですなぁ。で、職種は何でしょうかね?」
「職種は魔法使いで、得意なのは攻撃魔法です」
「亜人のホムンクルスで魔法が扱えるとはこりゃまた珍妙ですなぁ」
「まぁ、この鑑定パッドに手を乗せて頂ければ、魔力の有無も含めて丸わかりですけどねぇ」
私はムカつくのを抑えて、オッサンが出した鑑定パッドに手を近づけた。
しかしよく見るとその鑑定パッドは一世代前のもので劣化によるひび割れもあり不安定な状態。
鑑定パッドも立派な魔道具の一つで高価かつ消耗品のため、亜人相手にケチったっていうところなんだろうなぁ。
「えっと、この古い鑑定パッドじゃ正しく測定しきれないと思うのですけど…」
「まぁ、嫌なら手を乗せなくても結構。嘘をついたのは見逃すから、さっさとここから出ていくことですな?」
もうめちゃくちゃ塩対応である。
どうもこの世界ではホムンクルスは錬金術師に作られた亜人種で、その能力や地位も人間族の下位という事になっているらしい。
そもそも錬金術師という存在自体がイカれた妖しい非合法な実験ばかりしているダメ人間のことで、そんな奴らに造られたホムンクルスは良くて人間族の愛玩ペット、最悪は奴隷という立場みたいだ。
私が元々生まれたゲームの世界では、ホムンクルスって外見だけのキャラクターデザインに過ぎなかったけど、このTAKIDANでは亜人扱いで、しかも低レベルな存在として認識されているみたい。(今日知った)
ただ最低限の人権は与えられていて、例え奴隷であってもホムンクルスへの虐待は表向きは有罪らしい…
そんな扱いだからこのオッサンが疑ってかかるのも無理のない訳で…
多分、私のことを人を騙したり盗みをはたらく野良ホムンクルスじゃないかって思ってる気がする。
まぁ何にせよとりあえず冒険者登録をしなくちゃ、ルビアに怒られるし…
「えっと問題が起きても差し支えないということでよければ、手を乗せますけど」
「あぁ、かまわんよ? ど~ぞ~」
私は鑑定パッドの上に手を乗せた。
次の瞬間、パッド全体が眩く青く発光して盤面に鑑定結果が表示された。
ーーー鑑定結果ーーー
魔力レベル(魔力無し 鑑定不可)
戦闘レベル(最低 D)
防御レベル(最低 D)
体力レベル(最低 D)
攻撃魔法系ユニークスキル有り
スキル名 錬金召喚魔装
レベル(最高 S+)
*総合鑑定結果 冒険者レベル ABクラス*
ーーーーーーーーーー
受付のオッサンの顎が外れた。
「ホムンクルスで魔力はないのに、攻撃魔法のユニークスキル持ちぃぃ!?」
この世界で「ユニークスキル」は生まれながら神から与えられる力で、S級冒険者の一部もしくは英雄と呼ばれる者が持つ最高のステータス。
ましてや社会の底辺ともいえるホムンクルスが魔力すらないのに、なんで魔法スキル、しかもレベルS+を持っているなんて普通はあり得ない。
このオッサンが顎を外すほど驚くのも無理はないよなぁ。
しかもこんなアンバランスな内容だから、冒険者レベルはABクラスという中途半端なものとして認証されちゃってるし。
まぁ、この古い鑑定パッドでは正確に鑑定しきれなかったという可能性も多少はあるけど。
オッサンが信じられないという顔で鑑定パッドを私から取り上げて、内容を今一度確認するために顔を近づけた。
ボハッ!
その瞬間、鑑定パッドがオーバーヒートし盛大に火を吹いた。
オッサンのすだれ状の頭髪は炎で消滅してきれいに磨かれたようなハゲ山へと変貌した。
「おっふわぁぁぁ」
顔面蒼白のまま固まるオッサン。
騒然となるギルドの受付周辺。
そして受付の机上に設置された自動発券機からは冒険者登録証がプリントアウト。
登録証にユニークスキル名と冒険者ランクABクラスの刻印がしっかりあることを確認。
「あ、あの… すいません! それじゃ今日はこれで…」
私は登録証を発券機から奪い取る様に抜くと受付を後にした。
そのままギルドを飛び出し、通りを走りながら思わず苦笑い。
「あはは… 仕方ないよね、あの日、ルビアと約束しちゃったから…」
かつて空中都市デオルテのあった空域で墜落死するところだったKEI2は突然現れたルビアに助けられた。
その時、彼女から問い詰められ、別アカウントでログインした理由は、彼女から逃げたのではなく、この世界に慣れる為だったと、とっさに答えた。
その後ルビアに抱きかかえられて眠ってしまい、目が覚めたのは夕方頃。
小高い丘に結界を張って私を見守ってくれた彼女に、改めてルビアの魔力を正しく制御できるように、魔法使いの冒険者となって経験を積んでみたいと調子よく答えてしまった。
本当は「一人でも生きていける逃げ道確保」の為に別アカでログインテストしていたのだけど、成り行き上、ルビアにはこう話すしかなかったのだ。
でも実際に元のルビアのキャラクターのままで練習すれば、ちょっと間違っただけでめちゃくちゃな被害が出るので(既にもう出ている)、おいそれと練習すらできやしない。
どんな辺境の地で一人で練習しても一つ間違えれば大災厄が起きそうで怖過ぎる。
よって別アカウントで少しづつ魔力操作の練習をするというのは理にかなっているし、思いついた嘘ではあったけど合理性も十分にある。
しかしルビアは基本的に賛成はしたものの、すぐに問題点を提示した。
ホムンクルスのKEI2には魔力すらない。
魔力のコントロール練習はおろか、他に何も特技がない地味アカウントのKEI2では冒険者として登録すらできないのでは?と。
「はぁぁ… もう、ちゃんと後先のことを考えて行動しなきゃだめじゃない?」
めっちゃくちゃ怒られるかと思ったらまるで子供を諭す様な言い方をするルビア。
その話し方や表情が私の知っている魔王ルビアのそれとは全く違うことに改めて驚くしかなかった。
どうしてそんなに豹変したのか理由を聞きたいと思ったけど、訊いた途端に何故か自分の嘘が全部ばれてしまうような気がして何も言えなかった。
そういえばルビアは彼女自身の話し方が変わったことに、自分自身で気がついているのだろうか。
いや、今の話し相手がアキオではなくKEI2に対してだから対応が違っているだけだろうか。
大体、私もKEI2にログインしてから話し方や行動が自分自身で練ったKEI2の設定に近くなってきているし…
あぁもう私たちは一体これからどうなってしまうんだろう。
そんなことをぐるぐる考えている間に、彼女は私に魔法の攻撃アイテムを手渡してくれた。
「これが一個あればホムンクルスでも余裕で冒険者になって活躍できるから安心して」
「あと、あなたが使いやすい様にパワーを少し抑え気味に調整したから色々練習してみてね」
それはなんとルビアの専用攻撃兵装「地獄の大鎌」を攻撃魔法のユニークスキルとして偽装したものだった。
これは元々ルビアを創造した運営(神)から授かった兵装なので、「神から授かったユニークスキル」として偽装しやすいこと、実体は「ルビアの膨大な魔力が籠った地獄の大鎌」であるユニークスキルを冒険で使うことでパワー制御の練習ができるというメリットがあった。
そんな訳で私は魔法使いのケイとして、冒険に一度は出なければいけなくなった訳で…
あれ?
私は静かにひっそり暮らしたかっただけなのにどうしてこうなった?
ギルドの受付担当者は巨乳の美人メガネ娘などではなく、頭髪がすだれ状の禿げかかったオッサンだ。
「私はKEI2… いやケイといいます」
ここはブレスマス帝国ジントリフ領にある冒険者ギルド。
私は魔法使いとして冒険者登録をしようとしているところ。
もちろん、アキでもルビアでもなく、第三のアカウント・ケイ(KEI2)として。
自分の本体がアキオであることは理解しているけど、どうやらこのボディではKEI2のキャラ設定が優先される仕様らしく、いつの間にか彼女の人格設定に基づいて行動を振る舞ってしまう事が多い。
けれどもそれはそれで特に気になる様なこともなく不思議と不安もなかった。
むしろ、以前はまった「成り切りプレイ」を思い出して楽しいくらい。
ただ、その「成り切りプレイ」で大失敗してしまった過去があるので、今生では気を引き締めていかなくては。
「失礼ながらホムンクルスで冒険者希望とは珍しいですなぁ。で、職種は何でしょうかね?」
「職種は魔法使いで、得意なのは攻撃魔法です」
「亜人のホムンクルスで魔法が扱えるとはこりゃまた珍妙ですなぁ」
「まぁ、この鑑定パッドに手を乗せて頂ければ、魔力の有無も含めて丸わかりですけどねぇ」
私はムカつくのを抑えて、オッサンが出した鑑定パッドに手を近づけた。
しかしよく見るとその鑑定パッドは一世代前のもので劣化によるひび割れもあり不安定な状態。
鑑定パッドも立派な魔道具の一つで高価かつ消耗品のため、亜人相手にケチったっていうところなんだろうなぁ。
「えっと、この古い鑑定パッドじゃ正しく測定しきれないと思うのですけど…」
「まぁ、嫌なら手を乗せなくても結構。嘘をついたのは見逃すから、さっさとここから出ていくことですな?」
もうめちゃくちゃ塩対応である。
どうもこの世界ではホムンクルスは錬金術師に作られた亜人種で、その能力や地位も人間族の下位という事になっているらしい。
そもそも錬金術師という存在自体がイカれた妖しい非合法な実験ばかりしているダメ人間のことで、そんな奴らに造られたホムンクルスは良くて人間族の愛玩ペット、最悪は奴隷という立場みたいだ。
私が元々生まれたゲームの世界では、ホムンクルスって外見だけのキャラクターデザインに過ぎなかったけど、このTAKIDANでは亜人扱いで、しかも低レベルな存在として認識されているみたい。(今日知った)
ただ最低限の人権は与えられていて、例え奴隷であってもホムンクルスへの虐待は表向きは有罪らしい…
そんな扱いだからこのオッサンが疑ってかかるのも無理のない訳で…
多分、私のことを人を騙したり盗みをはたらく野良ホムンクルスじゃないかって思ってる気がする。
まぁ何にせよとりあえず冒険者登録をしなくちゃ、ルビアに怒られるし…
「えっと問題が起きても差し支えないということでよければ、手を乗せますけど」
「あぁ、かまわんよ? ど~ぞ~」
私は鑑定パッドの上に手を乗せた。
次の瞬間、パッド全体が眩く青く発光して盤面に鑑定結果が表示された。
ーーー鑑定結果ーーー
魔力レベル(魔力無し 鑑定不可)
戦闘レベル(最低 D)
防御レベル(最低 D)
体力レベル(最低 D)
攻撃魔法系ユニークスキル有り
スキル名 錬金召喚魔装
レベル(最高 S+)
*総合鑑定結果 冒険者レベル ABクラス*
ーーーーーーーーーー
受付のオッサンの顎が外れた。
「ホムンクルスで魔力はないのに、攻撃魔法のユニークスキル持ちぃぃ!?」
この世界で「ユニークスキル」は生まれながら神から与えられる力で、S級冒険者の一部もしくは英雄と呼ばれる者が持つ最高のステータス。
ましてや社会の底辺ともいえるホムンクルスが魔力すらないのに、なんで魔法スキル、しかもレベルS+を持っているなんて普通はあり得ない。
このオッサンが顎を外すほど驚くのも無理はないよなぁ。
しかもこんなアンバランスな内容だから、冒険者レベルはABクラスという中途半端なものとして認証されちゃってるし。
まぁ、この古い鑑定パッドでは正確に鑑定しきれなかったという可能性も多少はあるけど。
オッサンが信じられないという顔で鑑定パッドを私から取り上げて、内容を今一度確認するために顔を近づけた。
ボハッ!
その瞬間、鑑定パッドがオーバーヒートし盛大に火を吹いた。
オッサンのすだれ状の頭髪は炎で消滅してきれいに磨かれたようなハゲ山へと変貌した。
「おっふわぁぁぁ」
顔面蒼白のまま固まるオッサン。
騒然となるギルドの受付周辺。
そして受付の机上に設置された自動発券機からは冒険者登録証がプリントアウト。
登録証にユニークスキル名と冒険者ランクABクラスの刻印がしっかりあることを確認。
「あ、あの… すいません! それじゃ今日はこれで…」
私は登録証を発券機から奪い取る様に抜くと受付を後にした。
そのままギルドを飛び出し、通りを走りながら思わず苦笑い。
「あはは… 仕方ないよね、あの日、ルビアと約束しちゃったから…」
かつて空中都市デオルテのあった空域で墜落死するところだったKEI2は突然現れたルビアに助けられた。
その時、彼女から問い詰められ、別アカウントでログインした理由は、彼女から逃げたのではなく、この世界に慣れる為だったと、とっさに答えた。
その後ルビアに抱きかかえられて眠ってしまい、目が覚めたのは夕方頃。
小高い丘に結界を張って私を見守ってくれた彼女に、改めてルビアの魔力を正しく制御できるように、魔法使いの冒険者となって経験を積んでみたいと調子よく答えてしまった。
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でも実際に元のルビアのキャラクターのままで練習すれば、ちょっと間違っただけでめちゃくちゃな被害が出るので(既にもう出ている)、おいそれと練習すらできやしない。
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めっちゃくちゃ怒られるかと思ったらまるで子供を諭す様な言い方をするルビア。
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これは元々ルビアを創造した運営(神)から授かった兵装なので、「神から授かったユニークスキル」として偽装しやすいこと、実体は「ルビアの膨大な魔力が籠った地獄の大鎌」であるユニークスキルを冒険で使うことでパワー制御の練習ができるというメリットがあった。
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いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
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本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
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