28 / 53
第五章ー異世界転生ー青年編
THE25ー兄婚約ー
しおりを挟む
一方その頃実家にて
「龍九はまだ帰ってこんのか!妾は寂しいぞ…」
「まぁまぁあの子達はいつも忙しいから忘れてるのかもしれないわね」
「しかし義母上様せっかく皆で準備をしたと言うのに…」
「うむっリュークは約束は必ず守る男だ、スカーレットも少し待っててあげなさい」
「リューク様の奥さんは大変ね、早く会いたいわ」
「そうだね、君はリュークやエイシャに会うのは初めてだもんね」
「義兄上様と奥方様はいつも一緒に居られて羨ましいの…妾も郷を次の者に任せて龍九の下に行こうかの…」
テーブルの上には色取り取りの食材、壁一面にもお祝いのメッセージなどが飾ってある。
待つ事数時間、日が傾き夕暮れになると部屋の隅に裂け目が現れた。
「この匂いっ!龍九の匂いじゃ!」
「「「「「うわー」」」」」
そこには色取り取りの水着の女性の中に俺は居た。
俺とエリスとエイシャはひっくり返りながらも帰りを報告した。
「「「たっ、ただいま戻りました」」」
「っ!!」
「「「無事のようで」」」
俺達は各々の部屋に戻り着替えを済ませてテーブルに着く。
「疲れた…」
俺はテーブルに顎だけ乗せて遠くを見ていた。
そんな俺の隣には右腕にエリス左腕にスカーレットが腕を回し後ろにナージャが首に手を回し俺の頭に胸を乗せている…
そして何故かリリョウも俺に引っ付き頭に胸を乗せていた。
「チッ!」
「「ハハハ」」
兄と父が乾いた笑いをしていた。
母は…
「まぁまぁリューク大変ね」
この一言だった…
「あっあのお義母様?」
「あっそうねハイッみんな席に着いて!」
母は場を纏めてみんな各々の席に座る。
「では、エイシャ、リューク誕生日おめでとう」
パチパチパチパチパチパチ皆拍手で祝ってくれた。
…あれっ?誰?とみんなの視線を集める女性。
兄が立ち上がる。
「えー皆に紹介したい、妻のジェニーだ」
「初めまして、ジェニーです。
皆さんが旅に出ている間にエリック様の妻になりました。
これからもどうかよろしくお願いします」
「お、お兄様っ!」
「兄上おめでとうございます」
「ありがとうエイシャ、リューク」
そしてパーティーは進んだ。
「妾がいない間に随分と女性達と仲良くなったみたいよの?エリスは何をしておったのじゃ」
「ちゃんと見てましたわ!」
「こやつは見てるだけではダメじゃ!こうやってちゃんと握っておかねばならんのじゃ」
「「ちょっと!あっ!」」
「ハイッ喋ってないで残りも早く食べましょう!」
パーティーも終わり女性陣は片付けを始めた頃男達は外で剣を握っていた。
「ち、父上、本当にこれでやるんですか?」
「当たり前だ、お主は勇者なのだからな」
「リューク恨みっこなしだからな」
おいおい2体1って…
エイシャの声が静かな夜に響いた。
「始めっ!」
瞬殺っ!
父と兄は仰向けに吹っ飛んでいた。
「ちょ、ちょっとリュークやり過ぎよ!」
「2体1だぞっ?手加減…出来たけど…」
「まったくもう…」
「まっ明日には戻る事だし…」
「そうだな!」
翌朝…暑い、くっ苦しい…っ?
俺は目開けると女体の中に女体…
「なっなんじゃこりゃーー!」
俺のベッドには元々エリスとスカーレットの3人で寝ていたが今現在は…何故、ナージャとリリョウまでも寝ているんだ…
俺はナージャとリリョウを部屋の外に放り出した。
「そっそんなマイ…マスター…」
「龍…九…様…いケズ…」
「ちょっと…リリョウ…?」
「…エイ…シャ…冗談…ダヨ?」
「んもぉー愚弟ーーーー!」
「義姉上ー静かに」
「お義姉様っ!」
「わっ私が…悪いの」
俺達は皆また、水着になり俺とエイシャは家族に別れの挨拶をした。
「まぁこんな格好で申し訳ありませんが父様、母様、兄様、お義姉様行ってまいります」
「行ってきますっ!」
気をつけてと家族に見送られ裂け目に一人また一人と入っていった。
宿のチェックアウトを済ませて俺達はそれぞれ魔王の情報収集に探索した。
大体はナージャが把握していたので、自由時間に近いと思うが結局皆俺の周りに集まっていたので団体行動となって遊ん…情報を集め回った。
ー翌朝ー
俺達は魔王の住む城についた…が…
俺は思わず言葉が漏れた
「…なんだ?…これは?」
庭に広がる筋肉の発達したボディービルダーの様彫刻がポージングを決めあちこちに展示されている。
「…あなた…こんなの嫌よ?」
「マスターは今のままがいい」
「…キ…モイ…」
「チッ!キモッ!」
城のドアも凄かった。
何故ならドアにもマッチョの彫刻が描かれ握る部分は…
俺は触りたくなかったしエリスに触らせるのも嫌だった。
周りを見ても誰も視線を合わせない。
……
「魔王!出てこい!」
俺はドアを蹴破り中に足を踏み入れた!
「流石マイマスター…強引」
「「「「……」」」」
「あらーん、どちら様かしら私の大切なドアをこんなにする悪い人」
喉太い声、されどオネエといった話し方…
「「「「「くっ!!」」」」」
俺達は、恐らく人生最大の危機に陥っていたのかも知れない。
「龍九はまだ帰ってこんのか!妾は寂しいぞ…」
「まぁまぁあの子達はいつも忙しいから忘れてるのかもしれないわね」
「しかし義母上様せっかく皆で準備をしたと言うのに…」
「うむっリュークは約束は必ず守る男だ、スカーレットも少し待っててあげなさい」
「リューク様の奥さんは大変ね、早く会いたいわ」
「そうだね、君はリュークやエイシャに会うのは初めてだもんね」
「義兄上様と奥方様はいつも一緒に居られて羨ましいの…妾も郷を次の者に任せて龍九の下に行こうかの…」
テーブルの上には色取り取りの食材、壁一面にもお祝いのメッセージなどが飾ってある。
待つ事数時間、日が傾き夕暮れになると部屋の隅に裂け目が現れた。
「この匂いっ!龍九の匂いじゃ!」
「「「「「うわー」」」」」
そこには色取り取りの水着の女性の中に俺は居た。
俺とエリスとエイシャはひっくり返りながらも帰りを報告した。
「「「たっ、ただいま戻りました」」」
「っ!!」
「「「無事のようで」」」
俺達は各々の部屋に戻り着替えを済ませてテーブルに着く。
「疲れた…」
俺はテーブルに顎だけ乗せて遠くを見ていた。
そんな俺の隣には右腕にエリス左腕にスカーレットが腕を回し後ろにナージャが首に手を回し俺の頭に胸を乗せている…
そして何故かリリョウも俺に引っ付き頭に胸を乗せていた。
「チッ!」
「「ハハハ」」
兄と父が乾いた笑いをしていた。
母は…
「まぁまぁリューク大変ね」
この一言だった…
「あっあのお義母様?」
「あっそうねハイッみんな席に着いて!」
母は場を纏めてみんな各々の席に座る。
「では、エイシャ、リューク誕生日おめでとう」
パチパチパチパチパチパチ皆拍手で祝ってくれた。
…あれっ?誰?とみんなの視線を集める女性。
兄が立ち上がる。
「えー皆に紹介したい、妻のジェニーだ」
「初めまして、ジェニーです。
皆さんが旅に出ている間にエリック様の妻になりました。
これからもどうかよろしくお願いします」
「お、お兄様っ!」
「兄上おめでとうございます」
「ありがとうエイシャ、リューク」
そしてパーティーは進んだ。
「妾がいない間に随分と女性達と仲良くなったみたいよの?エリスは何をしておったのじゃ」
「ちゃんと見てましたわ!」
「こやつは見てるだけではダメじゃ!こうやってちゃんと握っておかねばならんのじゃ」
「「ちょっと!あっ!」」
「ハイッ喋ってないで残りも早く食べましょう!」
パーティーも終わり女性陣は片付けを始めた頃男達は外で剣を握っていた。
「ち、父上、本当にこれでやるんですか?」
「当たり前だ、お主は勇者なのだからな」
「リューク恨みっこなしだからな」
おいおい2体1って…
エイシャの声が静かな夜に響いた。
「始めっ!」
瞬殺っ!
父と兄は仰向けに吹っ飛んでいた。
「ちょ、ちょっとリュークやり過ぎよ!」
「2体1だぞっ?手加減…出来たけど…」
「まったくもう…」
「まっ明日には戻る事だし…」
「そうだな!」
翌朝…暑い、くっ苦しい…っ?
俺は目開けると女体の中に女体…
「なっなんじゃこりゃーー!」
俺のベッドには元々エリスとスカーレットの3人で寝ていたが今現在は…何故、ナージャとリリョウまでも寝ているんだ…
俺はナージャとリリョウを部屋の外に放り出した。
「そっそんなマイ…マスター…」
「龍…九…様…いケズ…」
「ちょっと…リリョウ…?」
「…エイ…シャ…冗談…ダヨ?」
「んもぉー愚弟ーーーー!」
「義姉上ー静かに」
「お義姉様っ!」
「わっ私が…悪いの」
俺達は皆また、水着になり俺とエイシャは家族に別れの挨拶をした。
「まぁこんな格好で申し訳ありませんが父様、母様、兄様、お義姉様行ってまいります」
「行ってきますっ!」
気をつけてと家族に見送られ裂け目に一人また一人と入っていった。
宿のチェックアウトを済ませて俺達はそれぞれ魔王の情報収集に探索した。
大体はナージャが把握していたので、自由時間に近いと思うが結局皆俺の周りに集まっていたので団体行動となって遊ん…情報を集め回った。
ー翌朝ー
俺達は魔王の住む城についた…が…
俺は思わず言葉が漏れた
「…なんだ?…これは?」
庭に広がる筋肉の発達したボディービルダーの様彫刻がポージングを決めあちこちに展示されている。
「…あなた…こんなの嫌よ?」
「マスターは今のままがいい」
「…キ…モイ…」
「チッ!キモッ!」
城のドアも凄かった。
何故ならドアにもマッチョの彫刻が描かれ握る部分は…
俺は触りたくなかったしエリスに触らせるのも嫌だった。
周りを見ても誰も視線を合わせない。
……
「魔王!出てこい!」
俺はドアを蹴破り中に足を踏み入れた!
「流石マイマスター…強引」
「「「「……」」」」
「あらーん、どちら様かしら私の大切なドアをこんなにする悪い人」
喉太い声、されどオネエといった話し方…
「「「「「くっ!!」」」」」
俺達は、恐らく人生最大の危機に陥っていたのかも知れない。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ずっとヤモリだと思ってた俺の相棒は実は最強の竜らしい
空色蜻蛉
ファンタジー
選ばれし竜の痣(竜紋)を持つ竜騎士が国の威信を掛けて戦う世界。
孤児の少年アサヒは、同じ孤児の仲間を集めて窃盗を繰り返して貧しい生活をしていた。
竜騎士なんて貧民の自分には関係の無いことだと思っていたアサヒに、ある日、転機が訪れる。
火傷の跡だと思っていたものが竜紋で、壁に住んでたヤモリが俺の竜?
いやいや、ないでしょ……。
【お知らせ】2018/2/27 完結しました。
◇空色蜻蛉の作品一覧はhttps://kakuyomu.jp/users/25tonbo/news/1177354054882823862をご覧ください。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる