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第4話 勇者
しおりを挟むロイス邸を出て宿屋に向かう。
今までパーティと一緒だった宿屋に戻る気になれなかった。
マッテオさんに教えてもらった猫耳しっぽ亭に常宿を変えることにした。
ユウトはちっちゃな子供だったけれど恐ろしいほどの力を感じた。
ちっちゃいのにずっと年配の人に諭されている様な感じだった。
なのにサラサラの金髪にぷよぷよのほっぺで、可愛いかった。
僕には変な性癖はないけどね。
チャオは人化したままで僕の隣りを歩いている。
見た感じ僕よりお姉さんな感じなのでちょっと複雑。
「なんか凄かったね。ユウトは勇者だったし、中庭にいたのはバハムートにフェンリルにリバイアサンって有り得ないでしょう。」
「えっ。そうなの?」
「コージ知らなかったの?。」
コージはヘターっと路上に座り込んだ。
「大丈夫よユウトが言ったようにコージも充分すごいんだから。」
チャオはそう言って
「うふふ。」
と笑った。
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