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3 帰宅したよ…
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…家に着いたけど、安アパートの前に黒塗りの高級車が止まってる、なんてことはなかった。
「ただいまー…」
惰性でボソボソと呟きつつ玄関で靴を脱ぐ。
昨日のあの紙、どこやったっけ…
散らかり放題のワンルームだと、狭くても見つけるのは大変だ。
とりあえずシャワーを浴びよう…
二日分の汚れを落とす。
昨夜も今朝も入ってなかったからなー…。
全身綺麗にしたら、少し気分がマシになった。髪からポタポタ滴を垂らしながら、冷蔵庫を開けてビールを取り出す。ディスカウントストアでまとめ買いした安いやつ。うちの冷蔵庫の一棚はそれ専用だ。
プシュッ
ゴクゴクゴク…
「あ゛ー…」
私は別にビールは好きではない。
ただ、家に直帰したらビールっていうルーティーンがいつの間にかできちゃってただけ。
無理やり全部喉に流し込んで、コスト削減のためなのか紙みたいに薄いアルミ缶をグシャリと握りつぶした。
ビールの残り香が鼻をつく。
もう、やだ。
早く迎えに来い。私の番。
そのまま机に突っ伏して寝落ちした。
「ただいまー…」
惰性でボソボソと呟きつつ玄関で靴を脱ぐ。
昨日のあの紙、どこやったっけ…
散らかり放題のワンルームだと、狭くても見つけるのは大変だ。
とりあえずシャワーを浴びよう…
二日分の汚れを落とす。
昨夜も今朝も入ってなかったからなー…。
全身綺麗にしたら、少し気分がマシになった。髪からポタポタ滴を垂らしながら、冷蔵庫を開けてビールを取り出す。ディスカウントストアでまとめ買いした安いやつ。うちの冷蔵庫の一棚はそれ専用だ。
プシュッ
ゴクゴクゴク…
「あ゛ー…」
私は別にビールは好きではない。
ただ、家に直帰したらビールっていうルーティーンがいつの間にかできちゃってただけ。
無理やり全部喉に流し込んで、コスト削減のためなのか紙みたいに薄いアルミ缶をグシャリと握りつぶした。
ビールの残り香が鼻をつく。
もう、やだ。
早く迎えに来い。私の番。
そのまま机に突っ伏して寝落ちした。
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