小さな幸せ

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変わらない日

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今日もいつもと変わらない1日が始まる


 いつもと同じ道を走って、いつもと変わらず同じ学校に行った。廊下も変わらず太陽の光で照らされている。そんな暖かい道を抜け教室へ入った。

「おはよう!!」

教室中に大きい声が響き渡った。

「今日もうるせーな」

なんて言いながら笑い合っている。この瞬間は本当に幸せだなと思う。みんなが1つになって笑ってこんな楽しい時間はないんじゃないかと思うくらいだった。きっといい人達に恵まれたんだと思う。友達だけでは無い。先生にも恵まれている。

「せんせー、今日の髪型決まってやすね!」
「あーわかった、うるさいうるさい苦笑」

どんな話ものってくれている。休み時間もみんな仲がいいと思う。多少のグループはあるが、みんなで話したり写真を撮ったりずっと思い描いていた青春になっている。高校生活めっちゃ楽しめるんじゃないか!?とも思った。

「なんでお前そんな変な顔してんだよきっも」
「うるさーいつもこうゆう顔ですー」

最近は男子にいじられがちになってきている。嫌でもないし、言っていいことと悪いことの区別はついているみたいだから害はないが、これが日常で慣れてきているのが少し自分に怒りさえ覚えてしまっている。そんないじりから恋に発展したりとかなとかは考えたりもするがそんな簡単にはいかない。

「さつきってさ、最近男子と仲いいよね!」
「仲良いって言うか勝手にいじられてるだけだけどね」
「そうだけど話せるっていいよね」

そう言ってまみは去っていった。その時はその言葉の意味は分からなかった。いつものようにただの会話だと思っていた。この言葉の意味が実感させられる時が来るとは想像もしなかった。

 こんな時でも相変わらず授業はとても長い。終わった時の快感がすごいくらい。いつもと同じように授業と休憩を繰り返した。
 放課後になり、まみを遊びに誘うことにした。

「まみ!このあと遊ばない?」
「いいよ、遊ぼう。」

いつもフッ軽でその日に遊ぶ約束をして夜遅くまで遊んで家に帰っていた。今日もいつもと同じでカラオケに行って盛り上がったあと、プリクラやご飯を食べて公園に行った。

「さつき、今日は変なこと言ってごめんね、男子から話しかけられて、男子と普通に話せてるさつきが羨ましくて強く当たっちゃった。ほんとにごめん」

この時初めて知った。自分が男子と話すことをこうゆう風に思ってる人がいるってことを。そしてそれが親友のまみで不快な気持ちにさせていたこと。

「ごめん。全然気づかなかった、気づかないで堂々とごめんね。」
「いいの!でも、今度話す時私も入れてよね!!」

この時涙が溢れた。自分が悪いのに許してくれて、優しくしてくれた。こんないい友達はいないと思う。大事にしよう、そう思えた。

 その後は2人で少し話したあと家に帰った。

 今日はとってもいい日だったと思う。他の人の気持ちも聞けたし、楽しかった。明日もこれから先もずっとこうなれと願いながらふかふかなベットにダイブした。

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