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違和感
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今日もいつもと変わらず学校に行った。挨拶も大きい声でして元気に投稿した。多少の違和感があった。みんなの対応が少し暗かった気がする。
「ねぇ、今日なんかあった?みんな元気なくない?」
「そーかな?普通だと思うけど、週の終わりだから元気ないんじゃないかな?」
納得できなくもないが少し違和感があった。やっぱり小さな違和感。そんな気にすることでもないと感じ、普通にすることにした。きっと週の終わりでみんな疲れているのに自分の元気が少しうっと惜しいんだなと思うことにした。
授業がちょうど半分を終えていつものようにお話している時に、明らかにいつもと違うことに気づいた。ある1部の女子のグループか冷たい目線で見られていることに気づいた。こっちを見ながらコソコソと話している。だが、あまり気にならなかった。いつものことだから、自分がこんなにうるさくてめんどくさいやつだったら色んな人に恨まれていても仕方がないからだ。
「なんかこっち見て話されてない?なんかしたの?」
「なんもしてないよ?きっとまたなんか言ってるんじゃない」
「さつきって全然気にしないんだね」
「だって気にしてたら何も出来ないじゃん!」
いつもポジティブに考えていた。中学の時のトラウマがあるからだ。
中学1年の時に自分の個人的な問題で2日間の間笑顔も見せないで暗かった時期があった。もう何もしたくなく、何も考えたくなかった。そんな時にとても仲の良かった友達に言われた言葉が心にずっと残っていた。
「何かあったの?最近元気ないよね?」
「ちょっとねー、色々あったんだよね、でも大丈夫だよ!」
「大丈夫じゃないから聞いたんだよ。いつもはニコニコ笑ってて元気なのに2日間も元気ないじゃん。」
「ごめん、自分でも言われなくてもわかってる。」
少しイライラした。自分でもわかってることを改めて人に言われて実感するのはとても嫌なものだった。
「さつきはいつも元気でニコニコしてて、それがさつきなんだよ。なのに急に笑わなくなって、気づいてないの?さつきの周りの人が最近元気無いの。
なんでって聞いたらさつきが笑ってなくて元気ないとなんか自分も元気なくなるって、人に影響されるってこうゆうことなんだねって言ってた。」
「そうなんだね、ごめんね。」
「少しはさ、自分のことだけじゃなくて相手のことも考えようよ。さつきはみんなの中心みたいなところがあるから少しでもなんかあるとみんなに影響されちゃうんだよ。
だからさ?なんかあったら相談してよ、んでずっと元気で笑っていてよ。」
感動した。こんなことを言われたことは1度もない。これが初めて自分が必要とされていることがわかった瞬間だった。
このことがあり何があっても笑っていることにした。笑っていれば全てがどうにかなる、自分が笑っていれば周りの人も元気でいられる、これが自分の中ではとても嬉しい事だった。
「まぁ!気にしないで!ほっとこ!きっとすぐ終わるよ!」
そんなことを口にしたが、実際にそうなるなんて考えもしなかったし、きっと悪化するだろうなと思った。だが、少しの希望を、少しでも信じてみようと思った。
今この時点では、この先信じられないようなことが起きるとは思いもしなかった。
「ねぇ、今日なんかあった?みんな元気なくない?」
「そーかな?普通だと思うけど、週の終わりだから元気ないんじゃないかな?」
納得できなくもないが少し違和感があった。やっぱり小さな違和感。そんな気にすることでもないと感じ、普通にすることにした。きっと週の終わりでみんな疲れているのに自分の元気が少しうっと惜しいんだなと思うことにした。
授業がちょうど半分を終えていつものようにお話している時に、明らかにいつもと違うことに気づいた。ある1部の女子のグループか冷たい目線で見られていることに気づいた。こっちを見ながらコソコソと話している。だが、あまり気にならなかった。いつものことだから、自分がこんなにうるさくてめんどくさいやつだったら色んな人に恨まれていても仕方がないからだ。
「なんかこっち見て話されてない?なんかしたの?」
「なんもしてないよ?きっとまたなんか言ってるんじゃない」
「さつきって全然気にしないんだね」
「だって気にしてたら何も出来ないじゃん!」
いつもポジティブに考えていた。中学の時のトラウマがあるからだ。
中学1年の時に自分の個人的な問題で2日間の間笑顔も見せないで暗かった時期があった。もう何もしたくなく、何も考えたくなかった。そんな時にとても仲の良かった友達に言われた言葉が心にずっと残っていた。
「何かあったの?最近元気ないよね?」
「ちょっとねー、色々あったんだよね、でも大丈夫だよ!」
「大丈夫じゃないから聞いたんだよ。いつもはニコニコ笑ってて元気なのに2日間も元気ないじゃん。」
「ごめん、自分でも言われなくてもわかってる。」
少しイライラした。自分でもわかってることを改めて人に言われて実感するのはとても嫌なものだった。
「さつきはいつも元気でニコニコしてて、それがさつきなんだよ。なのに急に笑わなくなって、気づいてないの?さつきの周りの人が最近元気無いの。
なんでって聞いたらさつきが笑ってなくて元気ないとなんか自分も元気なくなるって、人に影響されるってこうゆうことなんだねって言ってた。」
「そうなんだね、ごめんね。」
「少しはさ、自分のことだけじゃなくて相手のことも考えようよ。さつきはみんなの中心みたいなところがあるから少しでもなんかあるとみんなに影響されちゃうんだよ。
だからさ?なんかあったら相談してよ、んでずっと元気で笑っていてよ。」
感動した。こんなことを言われたことは1度もない。これが初めて自分が必要とされていることがわかった瞬間だった。
このことがあり何があっても笑っていることにした。笑っていれば全てがどうにかなる、自分が笑っていれば周りの人も元気でいられる、これが自分の中ではとても嬉しい事だった。
「まぁ!気にしないで!ほっとこ!きっとすぐ終わるよ!」
そんなことを口にしたが、実際にそうなるなんて考えもしなかったし、きっと悪化するだろうなと思った。だが、少しの希望を、少しでも信じてみようと思った。
今この時点では、この先信じられないようなことが起きるとは思いもしなかった。
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