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しおりを挟む「ふんふ~ん♪たいりょ~大量ぅ~!最 & 高♪」
とある山奥にて。
七葉は、上機嫌に歌を歌いながら、家への道を帰っている。
「これで、しばらくは食べ物に困らないなー!」
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同じ山の中、新聞紙に包まれたマネキンヘッドが4首、まとめて捨てられている。以下、マネキンヘッド↓
どこからか声が聴こえる。ここはどこだろう。視界が塞がれていて、何も見えない。息が苦しい。
「ちょ、なによこれ!」
うわっ。びっくりした。突然隣から声が。
「誰?ですか…」
すると、隣の人も驚いた様子だった。ガサッと紙のような音がする。
「貴方こそ誰なの!?なんでこんなことになってるのよ!」
それに引き続いて他にもガサガサと音がした。え、え??他にもいたの?どうなってるの?
「うーん……」
「え!?う、うわぁー~!!!」
騒がしいなぁ…なんなんだろう。みんなここで何をしているんだ?ていうか、私以外の人も視界が塞がれている状態なのかな。…それに、体も動かせない…って、え?!
あれ、うそ。
これ、もしかして……
「体……ない?」
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