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中学2年生の春クラス替え、大好きだった仲のよかった友達も離れていく季節…。コミュ障の私はこの時期が1番辛い
私の名前は川上來。何の取り柄もない私にとって友達作りはもう任務にすぎないだってそうでしょ?自分から話しかけられないし友達になっても共通の話題がないんだもの…
好きな芸能人も好きなテレビも特定したものが私にはない
1年生のときだってそうだった私だけ輪には入れない
でもねそんな時私に普通に接してくれた子がいたんだ
「ライーーーー!!!私A組だったけどあんたは?」
「うわぁショック私C組だった」
「うわまじですか??ショック…ライ可愛いから変な男がよってこないか心配だわー」
「いやいやフウカさん何を仰ります!?」
「自覚がないのがまた罪だよねこれ」
「え?」
「別にー?なんでもないとにかく変な人に捕まらないようにねーあ!C組蓮くんいるじゃんずるい」
「蓮くん?」…ってだれだよ
「え、知らないの!?佐河蓮くんめっちゃめちゃイケメンで有名じゃん!!」
「知らないイケメンとか興味無いし」
「まっいいやとりあえずちょくちょくライのところ遊びに行くから」
ばいばいとフウカは行っちゃった
園田楓花私が1人だった時に話しかけてくれた唯一の人性格は真逆なんだけど一緒にいると楽なんだなこれが
歩きながら考え事それってみんなしてることだと思うでも私は考え事してる時間が一番好きだったりする
「おい!前見ろよ危ないだろ」
あれ前に人?…人?
はっと自分がぼーっとしてたことに気が付く
「ごめんなさい」
顔を上げると1人の男の子…と取り巻く女の子たち
「ちゃんと見て歩けよ、なにレンくんに当たろうとしちゃってんのこの子ー」
笑いながら言う取り巻く女の子はとても可愛いかった
「…ごめんなさい」
反射的に謝る自分が情けない
「全くさーたいして可愛くないくせに生意気なんですけど笑えるー」
…この子なんなわけ …殴っていいかな
「おいお前らやめろって」
「わーんごめんレンくん怒らないでぇ」
媚を売る女の子それにイラつくかなりのイケメンくん
「お前ら先に戻ってろ」
「でも…私達はレンくんと一緒に教室に…」
「失せろ」
それにショックを受ける女の子たち中には泣き出した子もいた
「悪かったよ。えっと同じ組の川上來だっけ?」
なんで私の名前…教えた記憶が全くない
「…そうですけど」
「そんな警戒するなよ傷つくじゃん」
「…あなたが佐河蓮?」
「そうだけど」
みんなが噂するのもわかる気がするこの人は誰が見てもイケメンだ
「ライって可愛いよな俺入学式で見た時から気になってたんだよね」
「…はい?」
何言ってんの?目に鼻くそでもついてるんじゃないのって危うく言いそうになるもちろんぐっと堪えたけどね
「だからー可愛いよなって」
「…普通の女の子だったらちょっと困惑するかもしれないけど私そういうのないから」
教室に行くまでの時間で察した…私は佐河蓮が苦手だ
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ゆっくりゆっくり更新します
私の名前は川上來。何の取り柄もない私にとって友達作りはもう任務にすぎないだってそうでしょ?自分から話しかけられないし友達になっても共通の話題がないんだもの…
好きな芸能人も好きなテレビも特定したものが私にはない
1年生のときだってそうだった私だけ輪には入れない
でもねそんな時私に普通に接してくれた子がいたんだ
「ライーーーー!!!私A組だったけどあんたは?」
「うわぁショック私C組だった」
「うわまじですか??ショック…ライ可愛いから変な男がよってこないか心配だわー」
「いやいやフウカさん何を仰ります!?」
「自覚がないのがまた罪だよねこれ」
「え?」
「別にー?なんでもないとにかく変な人に捕まらないようにねーあ!C組蓮くんいるじゃんずるい」
「蓮くん?」…ってだれだよ
「え、知らないの!?佐河蓮くんめっちゃめちゃイケメンで有名じゃん!!」
「知らないイケメンとか興味無いし」
「まっいいやとりあえずちょくちょくライのところ遊びに行くから」
ばいばいとフウカは行っちゃった
園田楓花私が1人だった時に話しかけてくれた唯一の人性格は真逆なんだけど一緒にいると楽なんだなこれが
歩きながら考え事それってみんなしてることだと思うでも私は考え事してる時間が一番好きだったりする
「おい!前見ろよ危ないだろ」
あれ前に人?…人?
はっと自分がぼーっとしてたことに気が付く
「ごめんなさい」
顔を上げると1人の男の子…と取り巻く女の子たち
「ちゃんと見て歩けよ、なにレンくんに当たろうとしちゃってんのこの子ー」
笑いながら言う取り巻く女の子はとても可愛いかった
「…ごめんなさい」
反射的に謝る自分が情けない
「全くさーたいして可愛くないくせに生意気なんですけど笑えるー」
…この子なんなわけ …殴っていいかな
「おいお前らやめろって」
「わーんごめんレンくん怒らないでぇ」
媚を売る女の子それにイラつくかなりのイケメンくん
「お前ら先に戻ってろ」
「でも…私達はレンくんと一緒に教室に…」
「失せろ」
それにショックを受ける女の子たち中には泣き出した子もいた
「悪かったよ。えっと同じ組の川上來だっけ?」
なんで私の名前…教えた記憶が全くない
「…そうですけど」
「そんな警戒するなよ傷つくじゃん」
「…あなたが佐河蓮?」
「そうだけど」
みんなが噂するのもわかる気がするこの人は誰が見てもイケメンだ
「ライって可愛いよな俺入学式で見た時から気になってたんだよね」
「…はい?」
何言ってんの?目に鼻くそでもついてるんじゃないのって危うく言いそうになるもちろんぐっと堪えたけどね
「だからー可愛いよなって」
「…普通の女の子だったらちょっと困惑するかもしれないけど私そういうのないから」
教室に行くまでの時間で察した…私は佐河蓮が苦手だ
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