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しおりを挟むみなさんこんにちは…ただいまわたくし川上來、佐河蓮に追いかけられております…
「おいまてライ!!」いやいやいやいやいや何されるんですか私
「ご主人様がお呼びだぞ」そんな大きな声で言わないでよばか
「あんたねぇ私はあなたと付き合う気なんて全くないから」それだけを言うために立ち止まる私は偉い
「ご主人様ってなんですか?変人?それとも変態?」
「そんな言い方すんなよおおおお誰だって憧れるだろ…な?」な?じゃないし知らないしでも…ねだる君は犬みたいで強く否定出来なかった
「「レンくんー!帰ろっ!」」
また取り巻く女の子たちそれに即座に対応するこの男
「わりぃ今日はこいつと帰るから」まて、こいつってもしかしてだけど……私かよ
「えーっ楽しみにしてたんだよ今日も一緒に帰ること」
「しばらくお前らとは帰らない」
「なに?その子のこと好きなの?」すぐ女の子ってそういうことに繋げたがるよね
「おう!」おう!じゃないでしょおうじゃ
「そんな女より私の方が満足させられるし」満足ってなんだ満足って
「いやいやお前じゃ無理だろ」
サラッといういうレンくん
「ただ俺がこいつを気にいっただけだから」まるで尻尾でも振るように私の顔を見る
ーーー…///何を言ってんのしかもなんで私一瞬でもドキッと来てるわけ?
「レンくんなんて知らない!!」
取り巻く女の子たちは泣き出して去っていく
「へっ悪霊退散!!」少なくても悪霊じゃないと思う…って言いたいけど対応するのもめんどくさくなった
「んじゃライ帰るか」
「…あなたとは帰らない付いてこないで」
「え、」きっと傷ついた顔してるんだろうな陽だまりみたいに笑ってくれないんだろうな尻尾なんて振ってくれないんだろうな…でも今は1人になりたかったなんでだろう…それはきっとレンくんが女の子たちにあんな事言ったせいだ
ーーー
もっとこうしたらいいよとかあったら感想ください
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