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えっちでいいよ
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「すっごい出たね…♡」
「……っ! 拭いて、そんなの」
榛名くんの白い手にべったりとまとわりついた俺の出した精液を、彼は指で軽く遊ばせながらまじまじと見つめてそう言った。俺はとんでもなく恥ずかしくなって、ベッドサイドにあったティッシュを引き抜いて彼の手を拭った。
「あ、ありがと」
「ううん、俺の方こそ、してくれて……嬉しかった」
「うん、なら良かった……んだけどさ、その……」
「……う、うん」
榛名くんがそうもごもごと言い淀んだ理由は、だいたいわかっていた。それは、俺自身に問題があるからだ。自分の体のことだからよくわかるし、彼の視線がそこに向いている。
「まだ、足りないみたいだね」
「すみません……」
俺の股間は彼の手を汚したばかりだというのに、まだまだやる気だった。
「謝らないでいいよ、僕ももっと……したいから……♡」
「……っ!」
耳元で誘うように囁く榛名くんの声は、俺のがっついてしまって恥ずかしい、みたいな気持ちを忘れさせようとしているようだった。その言葉と、まだ勃ち上がったままの俺の性器を優しく撫でてくれる指先は、俺の興奮も欲もぜんぶを認めてくれていた。
まだできるという意思を確かめ合うように視線がかち合えば、自然と互いに近付いて、そのまま唇を重ねた。
開いた唇の隙間に舌を入れ込んで、好きなだけまさぐる。最初にしたのよりもずっと激しくて、貪るみたいなキスは、息をするのも忘れてしまいそうで、クラクラした。
ちゅる……♡くちゅ♡ちゅ、ぬる……♡ぬる♡じゅるっ♡ちゅぅ……っ♡
俺の榛名くんの中に入りたいという気持ちまでもを許してくれるみたいに、舌の裏も歯の並びも、届くところは全部触れようとする俺の舌を、榛名くんのほうも必死に吸いついて、絡めてきてくれる。ああ、そんなことをされたら、この先も期待してしまう。
キスをしている間も榛名くんの手は俺のものを擦っていてくれて、俺もそのお返しみたいに、榛名くんの乳首やアナルをくにくにと弄っていた。
「……♡はっ……♡……ふう♡」
漸く唇を離せば、お互い足りなかった酸素を求めるみたいに息を荒くしていた。それでも瞳はひどく熱を持ったままで、とろりと溶けているみたいに潤んでいる。
「ね、夏生くん、僕もう我慢できない……♡」
「榛名、くん」
「ン、そこ……♡夏生くんの、挿れてほしい……♡」
「……っ、いいの?」
「いれて……っ♡なつきくんの好きなように、ぐちゃぐちゃにして、ほしいの♡」
そんなことを、直前でキスしていたのを少し離しただけの至近距離で、涙でとろけた目で見つめられたまま言われたなら、もうたまらない。自分だってそうしたいのだから、断る理由なんかただのひとつだって無い。
「榛名くん、えろすぎ……」
「えっちでいいよ、いいから……ね、お願い……♡♡」
「っ、わかったから、これ以上煽んないで」
榛名くんは、俺が素直に煽られて興奮しているのを確かめて、うっとりと微笑んだ。
「……っ! 拭いて、そんなの」
榛名くんの白い手にべったりとまとわりついた俺の出した精液を、彼は指で軽く遊ばせながらまじまじと見つめてそう言った。俺はとんでもなく恥ずかしくなって、ベッドサイドにあったティッシュを引き抜いて彼の手を拭った。
「あ、ありがと」
「ううん、俺の方こそ、してくれて……嬉しかった」
「うん、なら良かった……んだけどさ、その……」
「……う、うん」
榛名くんがそうもごもごと言い淀んだ理由は、だいたいわかっていた。それは、俺自身に問題があるからだ。自分の体のことだからよくわかるし、彼の視線がそこに向いている。
「まだ、足りないみたいだね」
「すみません……」
俺の股間は彼の手を汚したばかりだというのに、まだまだやる気だった。
「謝らないでいいよ、僕ももっと……したいから……♡」
「……っ!」
耳元で誘うように囁く榛名くんの声は、俺のがっついてしまって恥ずかしい、みたいな気持ちを忘れさせようとしているようだった。その言葉と、まだ勃ち上がったままの俺の性器を優しく撫でてくれる指先は、俺の興奮も欲もぜんぶを認めてくれていた。
まだできるという意思を確かめ合うように視線がかち合えば、自然と互いに近付いて、そのまま唇を重ねた。
開いた唇の隙間に舌を入れ込んで、好きなだけまさぐる。最初にしたのよりもずっと激しくて、貪るみたいなキスは、息をするのも忘れてしまいそうで、クラクラした。
ちゅる……♡くちゅ♡ちゅ、ぬる……♡ぬる♡じゅるっ♡ちゅぅ……っ♡
俺の榛名くんの中に入りたいという気持ちまでもを許してくれるみたいに、舌の裏も歯の並びも、届くところは全部触れようとする俺の舌を、榛名くんのほうも必死に吸いついて、絡めてきてくれる。ああ、そんなことをされたら、この先も期待してしまう。
キスをしている間も榛名くんの手は俺のものを擦っていてくれて、俺もそのお返しみたいに、榛名くんの乳首やアナルをくにくにと弄っていた。
「……♡はっ……♡……ふう♡」
漸く唇を離せば、お互い足りなかった酸素を求めるみたいに息を荒くしていた。それでも瞳はひどく熱を持ったままで、とろりと溶けているみたいに潤んでいる。
「ね、夏生くん、僕もう我慢できない……♡」
「榛名、くん」
「ン、そこ……♡夏生くんの、挿れてほしい……♡」
「……っ、いいの?」
「いれて……っ♡なつきくんの好きなように、ぐちゃぐちゃにして、ほしいの♡」
そんなことを、直前でキスしていたのを少し離しただけの至近距離で、涙でとろけた目で見つめられたまま言われたなら、もうたまらない。自分だってそうしたいのだから、断る理由なんかただのひとつだって無い。
「榛名くん、えろすぎ……」
「えっちでいいよ、いいから……ね、お願い……♡♡」
「っ、わかったから、これ以上煽んないで」
榛名くんは、俺が素直に煽られて興奮しているのを確かめて、うっとりと微笑んだ。
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