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第1章 ギャンブラーのパーティー
第6話 元王子は冒険者になりました
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ドラゴンすら蟻の大きさぐらいに見える高さまでぶっ飛ばされてしまった。
「よく、俺生きてるな、運が悪いんだか良いんだか、もう分かんねぇな、ハー」
この高さから落ちたら落下死するんじゃね?…………考えろ‼、俺が生きて地上に降りる方法を、てか俺さっきから生死の間を行ったり来たりし過ぎじゃない?
「地面が近づいてくるなそろそろヤバイか、うーんそうだ、風魔法を使えば上手いこと降りれるんじゃね?よしそうと決まれば試すのみ」
木を砕くような物凄い音が鳴り、頭に強い衝撃を受けて気を失った。
─────────◆────────────◆────────
「うーん、もう朝?もうちょっとだけ寝かして」
うっすらと目を開けると周りが石の煉瓦と一面だけ鉄格子で囲まれた部屋に閉じ込められて居た。
「どこここ……夢か?なら少し頬をつねれば」
自分の頬をつねろうとするが、ガシャガシャ音がするだけで手が上手く動かず、つねることが出来なかった、首を少しひねり手を見ると、両手に鎖を着けられていた。
「何で?俺捕まったの?特に悪いこともしてないのに、誤解を解かなきゃ、看守さーん」
「……」
あれ?返事がない。
鉄格子に近づこうとするが、足を何かに引っ張られ転んでしまった。
「もう、なんだよ?」
足を見ると、足かせを付けられてまともに動けないようにされていた。
ハァァァァもう何なんだよ、運が悪すぎないか?死にかけた挙げ句、牢屋に放り込まれるなんて。
どこからか足音が聞こえてきた、耳を澄ましていると、鉄格子に人影が映るった。
そこには、優しそうな青年がこちらに笑みを飛ばしていた。
「ここどこだよ?」
「冒険者ギルドの地下牢だよ」
青年はこの牢屋の鍵だと思われる鍵を手で弄んでいた。
確か冒険者ギルドは、民間人をモンスターなどの危険な物から守るために作られた物だったはず。
「それなのに何で俺が捕まえられてるんだよ」
「これを見てくれ、これはフェーミル王国から届いた依頼だ、すべての冒険者ギルドに届いている」
青年は紙を差し出した、それを受け取り読み始める。
内容は、まとめると国を裏切った元王子の俺の身柄を差し出せと言う物だった。
「で、何を言いたい」
精一杯虚勢を張って聞く。
「まあ、君も死にたく無いでしょう、ある依頼を達成してくれれば君をこの冒険者ギルドで匿って上げようて事だよ、嫌だって言ったら君を王国に引き渡すだけだしね、どうするかはお茶でもしながら決めてよ」
青年は牢屋の鍵を開けるとそのまま牢屋に入って来て俺の手錠と足かせを外した。
こいつは俺が逃げるとか思わないのか?まあ俺のステータスじゃあ逃げ切れるなんてあり得ないけど、上手く行けば、安全に余生を過ごせるってことか、まあ良いやここから出れるなら。
この時にはもう世界の歯車は、おかしくなっていたのだろうか?
「よく、俺生きてるな、運が悪いんだか良いんだか、もう分かんねぇな、ハー」
この高さから落ちたら落下死するんじゃね?…………考えろ‼、俺が生きて地上に降りる方法を、てか俺さっきから生死の間を行ったり来たりし過ぎじゃない?
「地面が近づいてくるなそろそろヤバイか、うーんそうだ、風魔法を使えば上手いこと降りれるんじゃね?よしそうと決まれば試すのみ」
木を砕くような物凄い音が鳴り、頭に強い衝撃を受けて気を失った。
─────────◆────────────◆────────
「うーん、もう朝?もうちょっとだけ寝かして」
うっすらと目を開けると周りが石の煉瓦と一面だけ鉄格子で囲まれた部屋に閉じ込められて居た。
「どこここ……夢か?なら少し頬をつねれば」
自分の頬をつねろうとするが、ガシャガシャ音がするだけで手が上手く動かず、つねることが出来なかった、首を少しひねり手を見ると、両手に鎖を着けられていた。
「何で?俺捕まったの?特に悪いこともしてないのに、誤解を解かなきゃ、看守さーん」
「……」
あれ?返事がない。
鉄格子に近づこうとするが、足を何かに引っ張られ転んでしまった。
「もう、なんだよ?」
足を見ると、足かせを付けられてまともに動けないようにされていた。
ハァァァァもう何なんだよ、運が悪すぎないか?死にかけた挙げ句、牢屋に放り込まれるなんて。
どこからか足音が聞こえてきた、耳を澄ましていると、鉄格子に人影が映るった。
そこには、優しそうな青年がこちらに笑みを飛ばしていた。
「ここどこだよ?」
「冒険者ギルドの地下牢だよ」
青年はこの牢屋の鍵だと思われる鍵を手で弄んでいた。
確か冒険者ギルドは、民間人をモンスターなどの危険な物から守るために作られた物だったはず。
「それなのに何で俺が捕まえられてるんだよ」
「これを見てくれ、これはフェーミル王国から届いた依頼だ、すべての冒険者ギルドに届いている」
青年は紙を差し出した、それを受け取り読み始める。
内容は、まとめると国を裏切った元王子の俺の身柄を差し出せと言う物だった。
「で、何を言いたい」
精一杯虚勢を張って聞く。
「まあ、君も死にたく無いでしょう、ある依頼を達成してくれれば君をこの冒険者ギルドで匿って上げようて事だよ、嫌だって言ったら君を王国に引き渡すだけだしね、どうするかはお茶でもしながら決めてよ」
青年は牢屋の鍵を開けるとそのまま牢屋に入って来て俺の手錠と足かせを外した。
こいつは俺が逃げるとか思わないのか?まあ俺のステータスじゃあ逃げ切れるなんてあり得ないけど、上手く行けば、安全に余生を過ごせるってことか、まあ良いやここから出れるなら。
この時にはもう世界の歯車は、おかしくなっていたのだろうか?
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