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ねぇ旅人さん、私は男です
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ねぇ旅人さんー…
いつの間にかそれが口癖のようになった
夢の国。それはどんな病もたちまちに回復し、穏やかな心で争いも無く、お金にも困らない。そんな"夢の国"があるらしい。
「私はそこに行って、もう一度この世界が見えるようになりたい。」
旅人さんはそう言ってた。最初はただ、男のように振舞っても何も言わない旅人さんを…自己満足のために利用しようとしただけ。
「旅人さんは、私が男だって信じてくれるの?」
「…目が見えないので、あなたが男だと言うなら男だと思います。」
女なんだから、女のように振る舞いなさいと何度も言われた。可愛い服、長い髪、女性としての礼儀作法…どれも自分には合わなかった。可愛い服なんか着るより、動きやすくてかっこいい服がいい。長い髪なんてめんどうなだけ、短い髪の方が楽でさっぱりする。
冴えない貴族男性の自慢話を聞くより、美しく、可愛らしい貴族女性を口説きたい。
女である自分は苦手、男のように振る舞うのが好き。
そんなマリンは、旅人イアンと出会い、一緒に旅に出ることになった。
そう…これは
目が見えない旅人イアンと男に憧れたマリンの物語。
いつの間にかそれが口癖のようになった
夢の国。それはどんな病もたちまちに回復し、穏やかな心で争いも無く、お金にも困らない。そんな"夢の国"があるらしい。
「私はそこに行って、もう一度この世界が見えるようになりたい。」
旅人さんはそう言ってた。最初はただ、男のように振舞っても何も言わない旅人さんを…自己満足のために利用しようとしただけ。
「旅人さんは、私が男だって信じてくれるの?」
「…目が見えないので、あなたが男だと言うなら男だと思います。」
女なんだから、女のように振る舞いなさいと何度も言われた。可愛い服、長い髪、女性としての礼儀作法…どれも自分には合わなかった。可愛い服なんか着るより、動きやすくてかっこいい服がいい。長い髪なんてめんどうなだけ、短い髪の方が楽でさっぱりする。
冴えない貴族男性の自慢話を聞くより、美しく、可愛らしい貴族女性を口説きたい。
女である自分は苦手、男のように振る舞うのが好き。
そんなマリンは、旅人イアンと出会い、一緒に旅に出ることになった。
そう…これは
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