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110 アラン VS 隊長
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イカを捌いて帰る事になった。
ルネ君の希望で行きとは違う道を通る。途中色々な果実や植物(食べれる物)を2人の籠いっぱいに採る、ルネ君は本当に好奇心旺盛で見る物見る物に興味を持ち聞いて来る。中には私が知らない物もあったが申し訳なさそうにしながら話を変えたり、自分の国の話をしてくれたりもしたが本当に興味深い国だと思った。
やはりルネ君の国では色々な料理があるらしい、場所によって全然違うらしいルネ君が作ってくれた料理は森の中の葉っぱ程度。一体どれだけの料理があるのか・・・想像すら出来ない。
色々な話をしたり、足場の悪い所では手を繋いだりと楽しい時間はいつもあっという間に終わってしまう。砦に着くと先ずは厨房に向かう採って来た物をしまう、葉物は冷蔵庫に仕舞い魚は手を加えて以前茸を干した板の上に乗せて干すらしい。片付けも終わってしまった。そこでルネ君と別れて部屋に戻ると直ぐに隊長に呼ばれた・・・面倒。
コンコンコン
「入れ。」
「失礼します。只今戻りました。」
「あぁ、お帰りどうだった?」
「大変楽しかったですよ。」
「それだけか?」
「はい。」
「「・・・・」」
隊長はやはりルネ君に気があって自分以外の人と2人限なのが気になるんでしょう。
勿論、余計な情報は与える気はないですが。
「それでは、特にない様ならこれで失礼ます。」
「・・・あぁ、今日はルネに付き合ってくれて助かった。有難う。」
「いえ、私もルネ君の事を色々知れて楽しかったので。失礼します。」
隊長のルネ君は自分の者みたいな言い方は面白くないですね。
まぁ、隊長は忙しい方ですからいくらでもチャンスはあるでしょう。
ふふふ・・・。
ルネ君の希望で行きとは違う道を通る。途中色々な果実や植物(食べれる物)を2人の籠いっぱいに採る、ルネ君は本当に好奇心旺盛で見る物見る物に興味を持ち聞いて来る。中には私が知らない物もあったが申し訳なさそうにしながら話を変えたり、自分の国の話をしてくれたりもしたが本当に興味深い国だと思った。
やはりルネ君の国では色々な料理があるらしい、場所によって全然違うらしいルネ君が作ってくれた料理は森の中の葉っぱ程度。一体どれだけの料理があるのか・・・想像すら出来ない。
色々な話をしたり、足場の悪い所では手を繋いだりと楽しい時間はいつもあっという間に終わってしまう。砦に着くと先ずは厨房に向かう採って来た物をしまう、葉物は冷蔵庫に仕舞い魚は手を加えて以前茸を干した板の上に乗せて干すらしい。片付けも終わってしまった。そこでルネ君と別れて部屋に戻ると直ぐに隊長に呼ばれた・・・面倒。
コンコンコン
「入れ。」
「失礼します。只今戻りました。」
「あぁ、お帰りどうだった?」
「大変楽しかったですよ。」
「それだけか?」
「はい。」
「「・・・・」」
隊長はやはりルネ君に気があって自分以外の人と2人限なのが気になるんでしょう。
勿論、余計な情報は与える気はないですが。
「それでは、特にない様ならこれで失礼ます。」
「・・・あぁ、今日はルネに付き合ってくれて助かった。有難う。」
「いえ、私もルネ君の事を色々知れて楽しかったので。失礼します。」
隊長のルネ君は自分の者みたいな言い方は面白くないですね。
まぁ、隊長は忙しい方ですからいくらでもチャンスはあるでしょう。
ふふふ・・・。
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