27 / 33
§1 PARSKR II編
#11 PARSKR II Part2(ゲーム)
しおりを挟む
流導類清&革霧青充 vs 瞳彩
2対1の変則ルール
・それぞれのプレイヤーが場を所有する。
・累積ダメージは、それぞれのプレイヤーが敗北値3000の累積ダメージをカウントする。
・チーム側(二人側)のうち、どちらか一人が敗北してもゲームは続行される。
(敗北した者は敗北したその時点での手札や場、墓地などの盤面は保たれるが、ターンは回ってこない)
・味方は自分としても相手としても扱える。
・1ラウンド目(1巡目)はバトルフェイズを行えない。
TURN1
(瞳彩のターン)
「俺の先攻。
俺は【龍之落騎兵 Depth:SHALLOW】を召喚」
赤紫の騎兵が召喚される。
【龍之落騎兵 Depth:SHALLOW】
モンスターカード/通常部類/固有ターン1/海流系
通常攻撃力100
通常効果:???
(体は龍、足は馬の赤紫の騎兵。自身の吐く水で鋭い槍を作る)
「ターン終了」
手札
類清:5枚
青充:5枚
瞳彩:4枚
TURN2
(類清のターン)
「俺のターン。
来い! 【レモネスカル・マテリシャル】!」
【レモネスカル・マテリシャル】
モンスターカード/思念部類/固有ターン1/素材系
思念攻撃力400
思念効果:自分の場のこのモンスターの性質が被加工系になった場合に発動する。
このモンスターカードを以下の特殊カードとして自分の場に発動する。
<【呪称骸の輪】
特殊カード/残存型/装飾系
効果:このカードの発動時に、次の効果を発動する。
場のモンスター1体を指定する。
このカードが場にある限り、そのモンスターはカードに記載されている攻撃部類を失い、追加で思念部類を得る。
また、指定したモンスターが攻撃する場合、発動可能。
互いの場からモンスター1体を選び、そのモンスターの固有ターン×100ダメージを相手に与える。>
(見た目は龍に近い、黄色の悪魔。
体は丈夫な骨でできていて、それを素材にした輪で呪いをかける)
「ターン終了」
手札
類清:4枚
青充:5枚
瞳彩:4枚
TURN3
(青充のターン)
「俺のターン。
【酸参湯】を召喚」
【酸参湯】
モンスターカード/中距離部類/固有ターン1/飛行系
中距離攻撃力300
中距離効果:自分ターンに1度、発動可能。
攻撃力をターン終了時まで、1000上げる。
この効果を発動した場合、このターンこのモンスターは攻撃できない。
(素早い動きで相手の背後にまわる龍。
翼から放たれる攻撃を受けると、一瞬にして溶けてしまう)
手札
類清:4枚
青充:4枚
瞳彩:4枚
TURN4
(瞳彩のターン)
「俺のターン…
このドローフェイズで【龍之落騎兵 Depth:SHALLOW】の効果を使わせてもらう」
【Depth:SHALLOW】が水で渦の槍をつくる。
瞳彩はそこに手札4枚のうち、3枚を投げ込んだ。
「?」
類清と青充がその様子を見ていると、渦の中から4枚のカードが吐き出され、瞳彩の手札に加わった。
【龍之落騎兵 Depth:SHALLOW】
モンスターカード/通常部類/固有ターン1/海流系
通常攻撃力100
通常効果:このモンスターを従えるプレイヤーは、ドローフェイズにおいて、選んだ手札をデッキに戻さなくてもよい。
(体は龍、足は馬の赤紫の騎兵。自身の吐く水で鋭い槍を作る)
「通常、ドローフェイズでは、手札のカード全てをデッキに戻さなければならない。
だが【Depth:SHALLOW】がいる限り、俺はドローフェイズで任意の手札を残すことができる」
「手札をコントロールする効果か」
「メインフェイズ。
【龍之落騎兵 Depth:SUBMARINE】を召喚」
水色の騎兵が現れる。
【龍之落騎兵 Depth:SUBMARINE】
モンスターカード/通常部類/固有ターン3/海流系
通常攻撃力300
通常効果:自分ターンに1度、発動可能。
全てのプレイヤーは600ダメージを受ける。
(体は龍、足は馬の水色の騎兵。自身の吐く水で鋭い槍を作る)
「そして【Depth:SUBMARINE】の効果発動。全てのプレイヤーに600ダメージを与える!」
【Depth:SUBMARINE】が水で槍をつくると、それを地面に叩きつけた。
波紋が広がり、全てのプレイヤーを襲う。
「うっ!」
類清の累積ダメージ:600(0+600)
青充の累積ダメージ:600(0+600)
瞳彩の累積ダメージ:600(0+600)
「ターン終了」
手札
類清:4枚
青充:4枚
瞳彩:4枚
TURN5
(類清のターン)
「俺のターン」
類清とアブゼリードが話し合う。
「瞳彩は、攻撃をせずに効果で我々を倒すつもりだろうか?」
「でもこのままじゃ、あいつも俺達と一緒に累積ダメージが3000になっちまうぞ」
「奴が私達と共倒れになるとは思えない。
何らかの方法でそれを回避してくるはずだ」
「そりゃそうだよな」
「それにしても、600ダメージというのは何ともいやらしい」
「え?」
「考えてみろ。
このまま君がダメージを受け続けると、累積ダメージの数値は、600、1200、1800、2400、3000になる」
「でもダメージを受ければお前を召喚しやすい。
俺達にとっては好都合…」
何かに気がつく類清。
「あっ、そうか」
「気づいたようだな」
「お前の召喚条件は累積ダメージ2500以上。
累積ダメージ2400だと召喚できないし、3000だと時すでに遅し。
なんかモヤモヤするな」
「いずれにしても、このままダメージを受け続けるわけにはいかない。
何とかダメージを調整しよう」
「分かった。
それなら…
俺は特殊カード【手札発券機】を発動。
1000ダメージと引き換えに、2枚をドローする」
【手札発券機】
特殊カード/駆動系
発動条件:自分のデッキにカードがある場合。
効果:1000ダメージを受けることで、2枚をドローする。
類清の累積ダメージ:1600(600+1000)
「(何かいいカードを呼び込めれば…)」
機械が現れ、2枚のカードを吐き出す。
手に取る類清。
その時、青充が割って入った。
「おれはここで、【追い打つ向かい風】を発動。
相手ターン中に、相手がダメージを受けた場合、さらに1000ダメージを与える!」
【追い打つ向かい風】
特殊カード/送風系
発動条件:相手ターン中に、相手がダメージを受けた場合。
効果:相手に1000ダメージを与える。
類清に風が当たる。
類清の累積ダメージ:2600(600+2000)
瞳彩はその様子に呆れた。
「(味方同士で何やってんだか…
違う! これは!)」
「おっ、ラッキー!
助かったぞ青充!」
頷く青充。
「これで俺の累積ダメージは2500以上になった。
よって、このモンスターを召喚できる。
行ってこい!」
「ああ!」
【鍛凍龍 アブゼリード】
モンスターカード(リード)/魔法部類/固有ターン5/加工系
魔法攻撃力1800
召喚条件:自分の累積ダメージが2500以上の場合、リードデッキから召喚可能。
魔法効果:自分ターンに発動可能。(複数回発動可能)
素材系カード1枚を指定する。
そのカードの性質を被加工系に変化させる。
(素材を加工し、新たな姿にする能力を持つ龍。
見た目は悪魔に近いが、本人は龍だと主張している)
青充がさらに援護する。
「俺は【抱擁の大気】を発動」
風が類清を包み込む。
「このターンに1000以上のダメージを受けたプレイヤーは、以降、そのダメージ1000につき3ターン1ラウンドの間、全てのダメージを受けない。
類清がこのターンに受けたダメージは2000。
よって、TURN10までダメージを回避できる!」
【抱擁の大気】
特殊カード/送風系
発動条件:このターン、1000以上のダメージを受けたプレイヤーがいる場合。
効果:そのプレイヤー1人を指定する。
そのプレイヤーがこのターンに受けたダメージ÷1000の数値をxとする。(小数点以下は切り捨て)
以降、そのプレイヤー1人は、xラウンド目(この効果を発動したターンを1ラウンド目の1ターン目とする)の終了時まで、全てのダメージを受けない。
「これでお前は【Depth:SUBMARINE】の効果をしばらく防げるはずだ」
「何から何までありがとうございます!」
類清が頭を下げる。
アブゼリードが続ける。
「これで我々の勝利は確定した」
「何?」
「類清。
【手札発券機】でドローしたカードを使え!」
「ああ!
【画策するウィッチ】を召喚」
【画策するウィッチ】
モンスターカード/通常部類/固有ターン3/射手系
通常攻撃力1100
通常効果:このモンスターが攻撃する場合、発動可能。
その戦闘で発生するダメージを2倍にする。
この効果は、このモンスターが装飾系カードの効果で指定されていなければ、発動・適用ができない。
(いつも何かしら企んでいる魔女。
いかにして敵に痛みを与えるかを考えているので、他の射手系からは恐れられ、距離を置かれている)
「さらに【アブゼリード】の効果発動。
急冷鍛錬!」
【レモネスカル・マテリシャル】が首飾りに姿を変える。
【レモネスカル・マテリシャル】
モンスターカード/思念部類/固有ターン1/素材系
思念攻撃力400
思念効果:自分の場のこのモンスターの性質が被加工系になった場合に発動する。
このモンスターカードを以下の特殊カードとして自分の場に発動する。
<【呪称骸の輪】
特殊カード/残存型/装飾系
効果:このカードの発動時に、次の効果を発動する。
場のモンスター1体を指定する。
このカードが場にある限り、そのモンスターはカードに記載されている攻撃部類を失い、追加で思念部類を得る。
また、指定したモンスターが攻撃する場合、発動可能。
互いの場からモンスター1体を選び、そのモンスターの固有ターン×100ダメージを相手に与える。>
(見た目は龍に近い、黄色の悪魔。
体は丈夫な骨でできていて、それを素材にした輪で呪いをかける)
首飾りは【画策するウィッチ】が身につけた。
「バトル!
【画策するウィッチ】で【龍之落騎兵 Depth:SUBMARINE】を攻撃!」
【画策するウィッチ】通常攻撃力1100
vs
【龍之落騎兵 Depth:SUBMARINE】通常攻撃力300
「ここで、【呪称骸の輪】の効果を発動!」
魔女が唱える。
「場のモンスター1体の固有ターン×100のダメージを与える!」
「うっ!」
瞳彩の累積ダメージ:1100(600+100×固有ターン5)
「そして戦闘は続く。
【画策するウィッチ】の効果発動。
攻撃する場合、相手に与える戦闘ダメージを2倍にできる!」
「くっ…」
「(攻撃が通れば、瞳彩に与えられるダメージは2200。
類清の勝利が決まるが…)」
続く…
**********
「青充、ナイスフォローだった。
ありがとな」
「あれくらいできて当然だ」
「しかし瞳彩の奴も大したことないというか…」
「本当にこれで終わればいいけどな」
次回 優位を狩る悪魔の石像
2対1の変則ルール
・それぞれのプレイヤーが場を所有する。
・累積ダメージは、それぞれのプレイヤーが敗北値3000の累積ダメージをカウントする。
・チーム側(二人側)のうち、どちらか一人が敗北してもゲームは続行される。
(敗北した者は敗北したその時点での手札や場、墓地などの盤面は保たれるが、ターンは回ってこない)
・味方は自分としても相手としても扱える。
・1ラウンド目(1巡目)はバトルフェイズを行えない。
TURN1
(瞳彩のターン)
「俺の先攻。
俺は【龍之落騎兵 Depth:SHALLOW】を召喚」
赤紫の騎兵が召喚される。
【龍之落騎兵 Depth:SHALLOW】
モンスターカード/通常部類/固有ターン1/海流系
通常攻撃力100
通常効果:???
(体は龍、足は馬の赤紫の騎兵。自身の吐く水で鋭い槍を作る)
「ターン終了」
手札
類清:5枚
青充:5枚
瞳彩:4枚
TURN2
(類清のターン)
「俺のターン。
来い! 【レモネスカル・マテリシャル】!」
【レモネスカル・マテリシャル】
モンスターカード/思念部類/固有ターン1/素材系
思念攻撃力400
思念効果:自分の場のこのモンスターの性質が被加工系になった場合に発動する。
このモンスターカードを以下の特殊カードとして自分の場に発動する。
<【呪称骸の輪】
特殊カード/残存型/装飾系
効果:このカードの発動時に、次の効果を発動する。
場のモンスター1体を指定する。
このカードが場にある限り、そのモンスターはカードに記載されている攻撃部類を失い、追加で思念部類を得る。
また、指定したモンスターが攻撃する場合、発動可能。
互いの場からモンスター1体を選び、そのモンスターの固有ターン×100ダメージを相手に与える。>
(見た目は龍に近い、黄色の悪魔。
体は丈夫な骨でできていて、それを素材にした輪で呪いをかける)
「ターン終了」
手札
類清:4枚
青充:5枚
瞳彩:4枚
TURN3
(青充のターン)
「俺のターン。
【酸参湯】を召喚」
【酸参湯】
モンスターカード/中距離部類/固有ターン1/飛行系
中距離攻撃力300
中距離効果:自分ターンに1度、発動可能。
攻撃力をターン終了時まで、1000上げる。
この効果を発動した場合、このターンこのモンスターは攻撃できない。
(素早い動きで相手の背後にまわる龍。
翼から放たれる攻撃を受けると、一瞬にして溶けてしまう)
手札
類清:4枚
青充:4枚
瞳彩:4枚
TURN4
(瞳彩のターン)
「俺のターン…
このドローフェイズで【龍之落騎兵 Depth:SHALLOW】の効果を使わせてもらう」
【Depth:SHALLOW】が水で渦の槍をつくる。
瞳彩はそこに手札4枚のうち、3枚を投げ込んだ。
「?」
類清と青充がその様子を見ていると、渦の中から4枚のカードが吐き出され、瞳彩の手札に加わった。
【龍之落騎兵 Depth:SHALLOW】
モンスターカード/通常部類/固有ターン1/海流系
通常攻撃力100
通常効果:このモンスターを従えるプレイヤーは、ドローフェイズにおいて、選んだ手札をデッキに戻さなくてもよい。
(体は龍、足は馬の赤紫の騎兵。自身の吐く水で鋭い槍を作る)
「通常、ドローフェイズでは、手札のカード全てをデッキに戻さなければならない。
だが【Depth:SHALLOW】がいる限り、俺はドローフェイズで任意の手札を残すことができる」
「手札をコントロールする効果か」
「メインフェイズ。
【龍之落騎兵 Depth:SUBMARINE】を召喚」
水色の騎兵が現れる。
【龍之落騎兵 Depth:SUBMARINE】
モンスターカード/通常部類/固有ターン3/海流系
通常攻撃力300
通常効果:自分ターンに1度、発動可能。
全てのプレイヤーは600ダメージを受ける。
(体は龍、足は馬の水色の騎兵。自身の吐く水で鋭い槍を作る)
「そして【Depth:SUBMARINE】の効果発動。全てのプレイヤーに600ダメージを与える!」
【Depth:SUBMARINE】が水で槍をつくると、それを地面に叩きつけた。
波紋が広がり、全てのプレイヤーを襲う。
「うっ!」
類清の累積ダメージ:600(0+600)
青充の累積ダメージ:600(0+600)
瞳彩の累積ダメージ:600(0+600)
「ターン終了」
手札
類清:4枚
青充:4枚
瞳彩:4枚
TURN5
(類清のターン)
「俺のターン」
類清とアブゼリードが話し合う。
「瞳彩は、攻撃をせずに効果で我々を倒すつもりだろうか?」
「でもこのままじゃ、あいつも俺達と一緒に累積ダメージが3000になっちまうぞ」
「奴が私達と共倒れになるとは思えない。
何らかの方法でそれを回避してくるはずだ」
「そりゃそうだよな」
「それにしても、600ダメージというのは何ともいやらしい」
「え?」
「考えてみろ。
このまま君がダメージを受け続けると、累積ダメージの数値は、600、1200、1800、2400、3000になる」
「でもダメージを受ければお前を召喚しやすい。
俺達にとっては好都合…」
何かに気がつく類清。
「あっ、そうか」
「気づいたようだな」
「お前の召喚条件は累積ダメージ2500以上。
累積ダメージ2400だと召喚できないし、3000だと時すでに遅し。
なんかモヤモヤするな」
「いずれにしても、このままダメージを受け続けるわけにはいかない。
何とかダメージを調整しよう」
「分かった。
それなら…
俺は特殊カード【手札発券機】を発動。
1000ダメージと引き換えに、2枚をドローする」
【手札発券機】
特殊カード/駆動系
発動条件:自分のデッキにカードがある場合。
効果:1000ダメージを受けることで、2枚をドローする。
類清の累積ダメージ:1600(600+1000)
「(何かいいカードを呼び込めれば…)」
機械が現れ、2枚のカードを吐き出す。
手に取る類清。
その時、青充が割って入った。
「おれはここで、【追い打つ向かい風】を発動。
相手ターン中に、相手がダメージを受けた場合、さらに1000ダメージを与える!」
【追い打つ向かい風】
特殊カード/送風系
発動条件:相手ターン中に、相手がダメージを受けた場合。
効果:相手に1000ダメージを与える。
類清に風が当たる。
類清の累積ダメージ:2600(600+2000)
瞳彩はその様子に呆れた。
「(味方同士で何やってんだか…
違う! これは!)」
「おっ、ラッキー!
助かったぞ青充!」
頷く青充。
「これで俺の累積ダメージは2500以上になった。
よって、このモンスターを召喚できる。
行ってこい!」
「ああ!」
【鍛凍龍 アブゼリード】
モンスターカード(リード)/魔法部類/固有ターン5/加工系
魔法攻撃力1800
召喚条件:自分の累積ダメージが2500以上の場合、リードデッキから召喚可能。
魔法効果:自分ターンに発動可能。(複数回発動可能)
素材系カード1枚を指定する。
そのカードの性質を被加工系に変化させる。
(素材を加工し、新たな姿にする能力を持つ龍。
見た目は悪魔に近いが、本人は龍だと主張している)
青充がさらに援護する。
「俺は【抱擁の大気】を発動」
風が類清を包み込む。
「このターンに1000以上のダメージを受けたプレイヤーは、以降、そのダメージ1000につき3ターン1ラウンドの間、全てのダメージを受けない。
類清がこのターンに受けたダメージは2000。
よって、TURN10までダメージを回避できる!」
【抱擁の大気】
特殊カード/送風系
発動条件:このターン、1000以上のダメージを受けたプレイヤーがいる場合。
効果:そのプレイヤー1人を指定する。
そのプレイヤーがこのターンに受けたダメージ÷1000の数値をxとする。(小数点以下は切り捨て)
以降、そのプレイヤー1人は、xラウンド目(この効果を発動したターンを1ラウンド目の1ターン目とする)の終了時まで、全てのダメージを受けない。
「これでお前は【Depth:SUBMARINE】の効果をしばらく防げるはずだ」
「何から何までありがとうございます!」
類清が頭を下げる。
アブゼリードが続ける。
「これで我々の勝利は確定した」
「何?」
「類清。
【手札発券機】でドローしたカードを使え!」
「ああ!
【画策するウィッチ】を召喚」
【画策するウィッチ】
モンスターカード/通常部類/固有ターン3/射手系
通常攻撃力1100
通常効果:このモンスターが攻撃する場合、発動可能。
その戦闘で発生するダメージを2倍にする。
この効果は、このモンスターが装飾系カードの効果で指定されていなければ、発動・適用ができない。
(いつも何かしら企んでいる魔女。
いかにして敵に痛みを与えるかを考えているので、他の射手系からは恐れられ、距離を置かれている)
「さらに【アブゼリード】の効果発動。
急冷鍛錬!」
【レモネスカル・マテリシャル】が首飾りに姿を変える。
【レモネスカル・マテリシャル】
モンスターカード/思念部類/固有ターン1/素材系
思念攻撃力400
思念効果:自分の場のこのモンスターの性質が被加工系になった場合に発動する。
このモンスターカードを以下の特殊カードとして自分の場に発動する。
<【呪称骸の輪】
特殊カード/残存型/装飾系
効果:このカードの発動時に、次の効果を発動する。
場のモンスター1体を指定する。
このカードが場にある限り、そのモンスターはカードに記載されている攻撃部類を失い、追加で思念部類を得る。
また、指定したモンスターが攻撃する場合、発動可能。
互いの場からモンスター1体を選び、そのモンスターの固有ターン×100ダメージを相手に与える。>
(見た目は龍に近い、黄色の悪魔。
体は丈夫な骨でできていて、それを素材にした輪で呪いをかける)
首飾りは【画策するウィッチ】が身につけた。
「バトル!
【画策するウィッチ】で【龍之落騎兵 Depth:SUBMARINE】を攻撃!」
【画策するウィッチ】通常攻撃力1100
vs
【龍之落騎兵 Depth:SUBMARINE】通常攻撃力300
「ここで、【呪称骸の輪】の効果を発動!」
魔女が唱える。
「場のモンスター1体の固有ターン×100のダメージを与える!」
「うっ!」
瞳彩の累積ダメージ:1100(600+100×固有ターン5)
「そして戦闘は続く。
【画策するウィッチ】の効果発動。
攻撃する場合、相手に与える戦闘ダメージを2倍にできる!」
「くっ…」
「(攻撃が通れば、瞳彩に与えられるダメージは2200。
類清の勝利が決まるが…)」
続く…
**********
「青充、ナイスフォローだった。
ありがとな」
「あれくらいできて当然だ」
「しかし瞳彩の奴も大したことないというか…」
「本当にこれで終わればいいけどな」
次回 優位を狩る悪魔の石像
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる