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第二部
ビビアンside⑧
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「そういう意味ではなかったのですけれど。結婚は縁でもありますし、相応しいお相手はおりますわ。ねっ、フローラ」
ディアナの言葉にポッと頬を赤く染めたフローラ。
「どういうことですの?」
「フローラには素敵なお相手がすでにおりますので、ビビアン様のご心配は必要ありませんわ」
含みを持たせてにっこりと笑みを返すディアナに
「ディアナ。それは……」
慌てたように首を振りながら、ますます顔が赤くなるフローラ。
幸せそうに見えるのは気のせい?
素敵なお相手って、まさか……
まだ名前は明かされていないはず。水面下でって……まさか。もうすでに?
「まあ、フローラ様にはすでにお相手がいましたのね。いったい、どなたなのかしら? 教えていただきたいわ」
「ビビアン様も意外とせっかちですのね。わたしの口からは言えませんわ。もちろん、フローラからも。両家の準備が整い次第発表になると思いますから、もうしばらくお待ちくださいませ」
「……」
赤面した顔を隠したいのか俯くフローラは少し泣きそうな顔をしていたけれど、ディアナの言葉を否定はしなかった。ということは、話が進んでいるということ?
ディアナの自信ありげな不敵な笑みとフローラの反応に不安が押し寄せる。
メラメラと燃えるどす黒い炎が全身を包んでいった。
「楽しみにしていてくださいね。分相応。そう、おっしゃっていましたものね。一つ、正しておきますわ。フローラは高嶺の花ですの。道端に咲いている誰でも摘めるような野花とは違いますからね。高嶺の花のフローラには高貴な方が似合う。そう思いませんこと?」
あんなに従順だったディアナがわたくしに牙をむく。好戦的な色を湛えた瞳の奥には青い炎が見えたような気がした。ゾクッとした寒気が背中を伝う。
「そんなことは、な……」
ぎょっとしたフローラが口を挟もうとしたけれど、ディアナがそれを制した。
「自分の価値を見誤ったらいけないわ。フローラ、あなたは高嶺の花なのよ。だから、自信を持っていいのよ」
言い含めるようにフローラに言った後、ディアナは涼し気に扇子で顔を扇いでいる。
「そう思いませんこと? ビビアン様も高嶺の花ですものね。そうやすやすと手に入るものでもございませんものね」
「そうね。でも、フローラ様とわたくしでは同じ高嶺の花でも、全然、価値が違うと思いますわ」
「それは、そうですわね。高価な花だって種類によって値段が違いますものね。さて、どちらにより高い値が付くのか、買い手にしかわかりませんわね」
「ふふっ。面白いわね。比べるまでもなく、わかりきっていることだと思いますわよ。一目瞭然でしょう」
フローラなんかと同等などと言われて腹が立つ。引かないディアナにも腹が立つ。わたくしたちのやり取りを冷や冷やした様子で見つめているフローラにも腹が立った。
「思うことは自由ですからね。ビビアン様もよく周りを御覧になった方がよろしいかと思いますわ。天を見上げてばかりではなくて、時には下界を見ることもお勧めしますわ。案外、お似合いの宝が見つかるかもしれませんわよ」
「それは、どういう意味かしら?」
カチンときたわたくしは思わず言い返した。まるで法外な宝を追いかけているとでも言いたげな言い回し。わたくしにはレイニー殿下は分不相応だとでも言いたいの。
辛辣な物言いにはらわたが煮えくり返る。容赦のないディアナ。いつもはもっとわたくしを尊重してくれるのに。
「そのままの意味ですわ。それとフローラのことはご心配には及びません。高貴な方がお相手ですからね。何も案ずることはありませんわ。高嶺の花は相応しいところで大切にされますからね」
フローラは喜びと不安と入り混じった複雑な表情で涙をこらえているように見えた。それがかえって現実味を帯びていて、わたくしの焦燥を再び呼び起こした。
嘘よね。嘘でしょ。そんなことがあっていいはずがない。だって、レイニー殿下と結婚するのはわたくしよ。フローラでいいはずがない。
高嶺の花ってそんなわけないじゃない。フローラは野花ですらなく雑草よ。粗末に踏みつぶされるそこら辺に生えている雑草。高貴のお方が手に触れるような高嶺の花なんかではないわ。
「ディアナの目も案外、節穴なのね。がっかりだわ」
公衆の面前で怒りにまかせて感情をぶちまけてもいいことはない。わたくしは公爵令嬢ですもの。メラメラと燃える憎しみの心を抑えて、扇子の陰で泰然と構えて溜息をついて見せる。
「どう思われても結構ですわ」
「そうなの、残念だわ」
これは、事実上の決別なのかもしれない。
ディアナを失うのは痛いけれど、自分の意に反して同調できるわけがない。彼女はフローラの味方。わたくしに組することはないだろうということが嫌というほどわかったわ。
ここでも痛感させられる。わたくしの愚かさを……
わたくしにないものを持っているフローラに余計に憎しみが募る。ぎろりと睨みつければフローラは血の気を失い震えあがる。せめてわたくしに立ち向かってくるような気概でも見せれば、少しは気が晴れるかもしれないけれど、ただただ、ディアナに庇ってもらうだけ。
そんなひ弱な彼女に王子妃なんて務まらないわ。わたくしのように正々堂々と意志が貫けるような令嬢が相応しいのに。本当にみんな見る目がない。お父様達でさえ、三男で満足している。わたくしも低く見られたものだわ。
「そういうことですから、ビビアン様もご自分の結婚を第一に考えてくださいませ。幸せな結婚は目の前ですわよ。どうかお間違えなきように。ビビアン様の幸せを願っておりますわ」
ディアナが屈辱的なことを言い放つ。
彼女の慈悲とも取れる最後の忠告は、落胆と嫉妬に支配されたわたくしの耳を通りすぎていくだけだった。
ディアナの言葉にポッと頬を赤く染めたフローラ。
「どういうことですの?」
「フローラには素敵なお相手がすでにおりますので、ビビアン様のご心配は必要ありませんわ」
含みを持たせてにっこりと笑みを返すディアナに
「ディアナ。それは……」
慌てたように首を振りながら、ますます顔が赤くなるフローラ。
幸せそうに見えるのは気のせい?
素敵なお相手って、まさか……
まだ名前は明かされていないはず。水面下でって……まさか。もうすでに?
「まあ、フローラ様にはすでにお相手がいましたのね。いったい、どなたなのかしら? 教えていただきたいわ」
「ビビアン様も意外とせっかちですのね。わたしの口からは言えませんわ。もちろん、フローラからも。両家の準備が整い次第発表になると思いますから、もうしばらくお待ちくださいませ」
「……」
赤面した顔を隠したいのか俯くフローラは少し泣きそうな顔をしていたけれど、ディアナの言葉を否定はしなかった。ということは、話が進んでいるということ?
ディアナの自信ありげな不敵な笑みとフローラの反応に不安が押し寄せる。
メラメラと燃えるどす黒い炎が全身を包んでいった。
「楽しみにしていてくださいね。分相応。そう、おっしゃっていましたものね。一つ、正しておきますわ。フローラは高嶺の花ですの。道端に咲いている誰でも摘めるような野花とは違いますからね。高嶺の花のフローラには高貴な方が似合う。そう思いませんこと?」
あんなに従順だったディアナがわたくしに牙をむく。好戦的な色を湛えた瞳の奥には青い炎が見えたような気がした。ゾクッとした寒気が背中を伝う。
「そんなことは、な……」
ぎょっとしたフローラが口を挟もうとしたけれど、ディアナがそれを制した。
「自分の価値を見誤ったらいけないわ。フローラ、あなたは高嶺の花なのよ。だから、自信を持っていいのよ」
言い含めるようにフローラに言った後、ディアナは涼し気に扇子で顔を扇いでいる。
「そう思いませんこと? ビビアン様も高嶺の花ですものね。そうやすやすと手に入るものでもございませんものね」
「そうね。でも、フローラ様とわたくしでは同じ高嶺の花でも、全然、価値が違うと思いますわ」
「それは、そうですわね。高価な花だって種類によって値段が違いますものね。さて、どちらにより高い値が付くのか、買い手にしかわかりませんわね」
「ふふっ。面白いわね。比べるまでもなく、わかりきっていることだと思いますわよ。一目瞭然でしょう」
フローラなんかと同等などと言われて腹が立つ。引かないディアナにも腹が立つ。わたくしたちのやり取りを冷や冷やした様子で見つめているフローラにも腹が立った。
「思うことは自由ですからね。ビビアン様もよく周りを御覧になった方がよろしいかと思いますわ。天を見上げてばかりではなくて、時には下界を見ることもお勧めしますわ。案外、お似合いの宝が見つかるかもしれませんわよ」
「それは、どういう意味かしら?」
カチンときたわたくしは思わず言い返した。まるで法外な宝を追いかけているとでも言いたげな言い回し。わたくしにはレイニー殿下は分不相応だとでも言いたいの。
辛辣な物言いにはらわたが煮えくり返る。容赦のないディアナ。いつもはもっとわたくしを尊重してくれるのに。
「そのままの意味ですわ。それとフローラのことはご心配には及びません。高貴な方がお相手ですからね。何も案ずることはありませんわ。高嶺の花は相応しいところで大切にされますからね」
フローラは喜びと不安と入り混じった複雑な表情で涙をこらえているように見えた。それがかえって現実味を帯びていて、わたくしの焦燥を再び呼び起こした。
嘘よね。嘘でしょ。そんなことがあっていいはずがない。だって、レイニー殿下と結婚するのはわたくしよ。フローラでいいはずがない。
高嶺の花ってそんなわけないじゃない。フローラは野花ですらなく雑草よ。粗末に踏みつぶされるそこら辺に生えている雑草。高貴のお方が手に触れるような高嶺の花なんかではないわ。
「ディアナの目も案外、節穴なのね。がっかりだわ」
公衆の面前で怒りにまかせて感情をぶちまけてもいいことはない。わたくしは公爵令嬢ですもの。メラメラと燃える憎しみの心を抑えて、扇子の陰で泰然と構えて溜息をついて見せる。
「どう思われても結構ですわ」
「そうなの、残念だわ」
これは、事実上の決別なのかもしれない。
ディアナを失うのは痛いけれど、自分の意に反して同調できるわけがない。彼女はフローラの味方。わたくしに組することはないだろうということが嫌というほどわかったわ。
ここでも痛感させられる。わたくしの愚かさを……
わたくしにないものを持っているフローラに余計に憎しみが募る。ぎろりと睨みつければフローラは血の気を失い震えあがる。せめてわたくしに立ち向かってくるような気概でも見せれば、少しは気が晴れるかもしれないけれど、ただただ、ディアナに庇ってもらうだけ。
そんなひ弱な彼女に王子妃なんて務まらないわ。わたくしのように正々堂々と意志が貫けるような令嬢が相応しいのに。本当にみんな見る目がない。お父様達でさえ、三男で満足している。わたくしも低く見られたものだわ。
「そういうことですから、ビビアン様もご自分の結婚を第一に考えてくださいませ。幸せな結婚は目の前ですわよ。どうかお間違えなきように。ビビアン様の幸せを願っておりますわ」
ディアナが屈辱的なことを言い放つ。
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