淫美な虜囚

ヤミイ

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218 喘ぐ人肉キャンドル⑥

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 回転が止まった。

「やんっ」

 僕は鳴いた。

 脚を解放され、再び全体重が肛門にかかってきたのだ。

 あれほど回転させられたのに、黒人のペニスそっくりの極太ティルドは1ミリも動いていない。

 それもそのはず、よく見ると、六角形の台座が同じ形のくぼみにはめ込まれ、テーブルの中央にしっかりと固定されているのである。

 僕は姉さんの用意周到さに、舌を巻く思いだった。

 姉さんは、中高生の頃からこうだったのだ。

 学校の宿題も試験勉強も、前もって計画を立て、その通りに完璧に遂行する。

 これは、その完全主義が、僕の奴隷化計画にもいかんなく発揮されている証拠だろう。

 僕は苦労して両足をMの字に踏ん張り、少しでもティルドにかかる体重を分散することにした。

 こうでもしないと、最後には人工亀頭が直腸を貫通し、大腸に届きかねないと思ったからである。

 M字に踏ん張った両脚と肛門に刺さった人工ペニスで躰を支え、円テーブルの上でさらし者にされる全裸少年。

 そのはしたない姿が、三面鏡に隅から隅まで大写しになっている。

 股間からは節くれ立った勃起ペニスが弧を描いて立ち上がり、剥けかけた亀頭の先をヌルヌル光らせている。

「乳首はどうしましょう?」

 ティルドのリモコンを手に、姉さんが言った。

「自分で弄らせます?」

「いえ」

 Tフロントショーツから衝き上げるおのれの肉色バナナを愛おしげに撫でながら、翔が首を横に振った。

「両手は首の後ろで縛って、緊縛したほうがいいでしょう。脛と太腿も同様に紐かロープで緊縛するのです。そのほうが、M男感が強まって、彼自身、興奮するのではないでしょうか」

「ですね。では、乳首には、新しいグッズを使ってみることにします。実はこれ、取り寄せたばかりで、あたしもまだチャレンジしていないヤツなんですけど・・・。以前、BL同人誌で見て、一度使ってみたいなと、思ってたところだったんです」

「ほう」

 姉さんが机の引き出しから取り出したものをひと目見るなり、、翔が感嘆の声を上げた。

「それは、最新型の乳首吸引器じゃないですか。これは恐れ入った。佐代子さん、もはや貴女も立派な変態ですね」


 
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