淫美な虜囚

ヤミイ

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296 卑猥な生贄⑳

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「皆さん、見えますか?」

 会長が僕らに声をかけると同時に、突き立った翔の股間のイチモツを手の甲で弾いた。

 ブルンッ。

 唸りを上げて跳ね上がる肉バナナ。

 大きく反り返ったそれは、赤紫色の亀頭の先を透明汁で濡らしている。

 透明汁には白い部分が混じり、どうやら翔は半ば射精しかけているようだ。

 -アアンッ! ダメッ!-

 のけ反る翔。

 その官能に浸った顏を見て、

「ハッ、だらしない」

 姉さんが憎々しげにつぶやいた。

「あんなジジイどもにいじられて、精子を漏らしかけてるだなんて」

 精液ではなく、精子。

 姉さんは、そう言った。

 その一言で、僕の脳裏に、白い無数のオタマジャクシの群れが浮かんだ。

 翔のペニスの中に詰まった。夥しい数の翔の分身たちー。

 それをまたこの口に注ぎ込める日が、いつかくるのだろうか。

 それとも翔は、このまま、僕の手の届かない遠くへ、彼ら上級国民たちによって連れ去られてしまうのだろうか。

 舞台では、プール型ベッドの中に立たせられた翔が、腕を捻られ、躰を反り返らせている。

 老いさらばえた二人の老人と、ぶよぶよの腹をした二人の中年男に抱えられ、恍惚とした表情を浮かべる翔。

 四人の大人たちに比べると、まだ二十歳そこそこの翔の肉体は、比較にならぬほど美しい。

 張り詰め、艶めいた肌。

 あちこちに盛り上がる腱や筋肉の束。

 長い手足、くびれた腰。

 つんと上を向いた、猥褻なお尻の肉…。

 そして何より、しなやかで長い頸の上にある、美麗極まりないあのフェイスー。

 ブルンッ!

 会長が手の甲で無造作に勃起ペニスを弾くたびに、

 -アアンッ! ダメエッ!ー 

 翔の甘いマスクが、淫蕩に歪む。

 ぶるんぶるん震える太くて長い男性器はゴム製の警棒のように弾力に富み、いかにも重そうで握り甲斐がありそうだ。

 そのうちに、校長と教頭が、翔のレオタードを脱がし始めた。

 プール型ベッドの底に、再び翔を四つん這いにさせると、布を引っ張ってつるんと桃尻を露出させた。

「ほう、見事なケツだ」

 パシンッ!

 校長が巨大な手のひらで、尻の頬肉をスパンキングすると、

 -キャウンッ!-

 翔がびくんとお尻を震わせて反り返り、湾曲した股間の竿の先から、新たな透明汁をチュプリと滴らせた。

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