淫美な虜囚

ヤミイ

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378 絡み合う裸体、迸る熱い液⑱

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 唾液でべちょべちょに濡らした翔の裸の胸を、両手の手のひらで撫で回す。

 ギリギリ乳頭に触れる高さで何度も円を描いていると、突起が硬さを増してくるのが感触で分かった。

 -アンッ!

 切ない声で喘ぎ出す翔。

 整ったイケメン顔が快楽に歪み、眉間に縦皺が刻まれている。

 わずかに開いた唇が綺麗な桜色をしていて、その隙間から真っ白な歯が覗いている。

 どこをとっても完璧な顔だった。

 喘ぐさまがあまりに愛おしくて僕は思わず勃起する。

 首筋に浮かんだ腱の隆起や白い喉を上下する喉仏さえもが愛おしい。

 擦過させる手のひらに当たる翔の乳首の感触は、あたかも胸板から生えた大きなゴムの突起のようだ。

 たまらなくなってそれを指で抓んでそれぞれ逆方向に抓ってやると、

 -イ、イイ・・・。

 もうお馴染みになった翔のあの睦言がその愛くるしい唇からこぼれ出した。

 -イイ・・・チクビ、イイ・・・。

「そんなにいいの?」

 僕は翔の乳首を両手で抓んで意地悪くひねり上げる。

 さっき角刈り男がしたように、思い切って引っ張ってみると、ふたつの突起はゴム製の玩具のように伸び、伸びた乳首に引かれて翔の上体が持ち上がった。

 -チ、チギレチャウ・・・。

 見上げる翔の眼に浮かぶのは、淫蕩な光の揺らめきだ。

 千切れるといいながら、決して嫌がっていないその表情。

 見つめ返していると、背筋がぞくぞくしてきた。

 もう、我慢できない。

 僕は翔の乳首を離した。

 -アッ!

 元のように反り返る翔。

 反動で、厚い胸板から突き立つ薔薇色の突起が微かに揺れる。

 この機を逃す手はなかった。

 勃起したおのれの陰茎の雁の部分を指で挟んだ。

 近いほうの突起に向けて、僕はそれを近づける。

 包皮に包まれた陰茎の先っちょは少し穴が開いていて、露を溜めた亀頭の鼻面が見えている。

 その包皮に囲まれたチューリップ状の口に翔の右の乳首を差し込むと、

 -ク、クウ・・・。
 
「アアア…」

 得も言われぬ快感が濡れ亀頭の先端から広がって、僕は翔と一緒に申し合わせたように声を上げていた。

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