404 / 680
403 肉欲世界の中心で③
しおりを挟む
伸ばした睾丸を、姉さんがゴム紐の輪に通し始めた。
いっぺんには無理だから、片方ずつである。
袋はひとつだが、中の精巣は二つある。
それがコリコリしていてかなり硬いので、ゴム輪に通すにはこうせざるを得ないのだ。
袋越しに精巣を触られ、僕はむやみに興奮する。
この感触、何にも例えようがない。
痛みともくすぐったさとも違う、ある種の快感だ。
ほんのかすかなパルスだけれども、徐々に性感中枢を刺激する。
おかげで僕の肉棒はゆっくり角度を変え、更に垂直に聳え立つ。
限界に近く勃起しているのに、そこにまた電気が走ったかのように。
先端まで覆っていた薄い包皮がまた数ミリめくれて、蒸し立ての小籠包みたいな亀頭が半分以上顔を出す。
筋肉でできた松の枝みたいに節くれ立った、青筋を立てた肌色の生殖棒。
そしてその頂で震える、兜をかぶったハート形の肉弾頭。
「かなりきつく縛らないといけませんね」
姉さんの手元を注視しながら、陽が言う。
「一滴でも精液が漏れたら試合終了ですから」
「わかってるわよ」
イラついてきたのか、姉さんの手つきが乱暴になる。
ゴム輪を何度も睾丸に通しているのだが、指に力が入り過ぎて時々精巣が潰れそうになる。
そのたび僕は、気の遠くなるような痛みと快感に喉の奥で声にならぬ喘ぎを上げてしまう。
「このくらいでどう?」
姉さんが作業をやめたのは、肉袋の根元をゴムの輪でグルグル巻きにし終えた時のことだった。
「いいんじゃないですか」
袋のつけ根をゴムで緊縛され、熟れ過ぎたイチヂクのように膨張した僕の睾丸を見て、陽がうなずいた。
「アア・・・アアア・・・」
うわ言みたいに僕の口から喘ぎが漏れるのは、睾丸を緊縛されたせいで更に包皮が引っ張られ、ついに亀頭が丸出しになってしまったからである。
雁首のエラの下まで包皮が後退し、縮緬のごとく縮んで、あたかも絞首刑の罪人の首のようにきつく亀頭を縊れさせているのだ。
「剥き出しになっちゃったわ」
その赤剥け亀頭に鼻を近づけ、姉さんが言う。
「難しいところですね。仮性包茎者の場合、剥け切った状態での挿入は、痛みで遅漏になるか、過敏すぎて早漏になるか、どちらかです。弟さんはどちらかわかりますか?」
「あたしが直にこの子とヤッたことはないけれど」
そこで姉さんは、頭上に吊るされた翔の裸体を見上げた。
四肢を拘束され、二つに割れた白い尻を真下に突き出し、赤く爛れた肛門を曝け出した洋梨型の肉トルソである。
「最初に翔に犯された時は、痛くて結局射精しなかったんじゃないかしら。でも」
「でも?」
「あれからずいぶん経ってるし、今は完全な性奴隷として開発されてるから、ご主人様の中に入った途端、感動で出しちゃうかもね」
「ならば念のため、潤滑剤を投与しておきますか」
「どうするの?」
「僕ら三人の唾液で、巧君のペニスを根元から亀頭の先まで、しっかりコーティングしてあげるのです」
いっぺんには無理だから、片方ずつである。
袋はひとつだが、中の精巣は二つある。
それがコリコリしていてかなり硬いので、ゴム輪に通すにはこうせざるを得ないのだ。
袋越しに精巣を触られ、僕はむやみに興奮する。
この感触、何にも例えようがない。
痛みともくすぐったさとも違う、ある種の快感だ。
ほんのかすかなパルスだけれども、徐々に性感中枢を刺激する。
おかげで僕の肉棒はゆっくり角度を変え、更に垂直に聳え立つ。
限界に近く勃起しているのに、そこにまた電気が走ったかのように。
先端まで覆っていた薄い包皮がまた数ミリめくれて、蒸し立ての小籠包みたいな亀頭が半分以上顔を出す。
筋肉でできた松の枝みたいに節くれ立った、青筋を立てた肌色の生殖棒。
そしてその頂で震える、兜をかぶったハート形の肉弾頭。
「かなりきつく縛らないといけませんね」
姉さんの手元を注視しながら、陽が言う。
「一滴でも精液が漏れたら試合終了ですから」
「わかってるわよ」
イラついてきたのか、姉さんの手つきが乱暴になる。
ゴム輪を何度も睾丸に通しているのだが、指に力が入り過ぎて時々精巣が潰れそうになる。
そのたび僕は、気の遠くなるような痛みと快感に喉の奥で声にならぬ喘ぎを上げてしまう。
「このくらいでどう?」
姉さんが作業をやめたのは、肉袋の根元をゴムの輪でグルグル巻きにし終えた時のことだった。
「いいんじゃないですか」
袋のつけ根をゴムで緊縛され、熟れ過ぎたイチヂクのように膨張した僕の睾丸を見て、陽がうなずいた。
「アア・・・アアア・・・」
うわ言みたいに僕の口から喘ぎが漏れるのは、睾丸を緊縛されたせいで更に包皮が引っ張られ、ついに亀頭が丸出しになってしまったからである。
雁首のエラの下まで包皮が後退し、縮緬のごとく縮んで、あたかも絞首刑の罪人の首のようにきつく亀頭を縊れさせているのだ。
「剥き出しになっちゃったわ」
その赤剥け亀頭に鼻を近づけ、姉さんが言う。
「難しいところですね。仮性包茎者の場合、剥け切った状態での挿入は、痛みで遅漏になるか、過敏すぎて早漏になるか、どちらかです。弟さんはどちらかわかりますか?」
「あたしが直にこの子とヤッたことはないけれど」
そこで姉さんは、頭上に吊るされた翔の裸体を見上げた。
四肢を拘束され、二つに割れた白い尻を真下に突き出し、赤く爛れた肛門を曝け出した洋梨型の肉トルソである。
「最初に翔に犯された時は、痛くて結局射精しなかったんじゃないかしら。でも」
「でも?」
「あれからずいぶん経ってるし、今は完全な性奴隷として開発されてるから、ご主人様の中に入った途端、感動で出しちゃうかもね」
「ならば念のため、潤滑剤を投与しておきますか」
「どうするの?」
「僕ら三人の唾液で、巧君のペニスを根元から亀頭の先まで、しっかりコーティングしてあげるのです」
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる