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第177話
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「うぐ、ぐああああ・・・」
両手を鎖で縛られたブライトは、ピラミッドの頂点で身悶えている。
ずぶっ。
ずぶずぶずぶ・・・。
アベルたちが鎖を緩めたせいで体重がかかり、ブライトの肛門にピラミッドの先がめり込んでいくのだ。
「くはあ・・・あああああ」
狂おしく首を回すブライト。
スレンダーながら筋肉質の裸体が汗で光り、筋肉の陰影を濃くしている。
開き切った股間からは、垂直に立ち上がり、天井を指すペニスが見えた。
「ブライトったら、あんなにされて、悦んでる・・・?」
信じがたい思いで、僕はつぶやいた。
だって、そうじゃなきゃ、あのペニスの勃起具合は説明がつかないじゃないか。
カインに踏まれて潰れたと思った生殖器官が、血まみれになりながらも、硬く太く長く育っている・・・。
「これでわかっただろ? あいつは本来、とんでもないマゾなんだよ。痛めつけられれば痛めつけられるほど、性的に興奮する。まったく、皇子にあるまじきカスなのさ」
”三角木馬の刑”に処せられ、ピラミッドの先端に肛門を突き刺されて悶え狂うブライトを眺め、さげすむようにジンが言った。
「でも拷問はこれで終わりじゃない。おい、カイン、アベル、次だ。もっとあの変態皇子様を喜ばせてやれ」
両手を鎖で縛られたブライトは、ピラミッドの頂点で身悶えている。
ずぶっ。
ずぶずぶずぶ・・・。
アベルたちが鎖を緩めたせいで体重がかかり、ブライトの肛門にピラミッドの先がめり込んでいくのだ。
「くはあ・・・あああああ」
狂おしく首を回すブライト。
スレンダーながら筋肉質の裸体が汗で光り、筋肉の陰影を濃くしている。
開き切った股間からは、垂直に立ち上がり、天井を指すペニスが見えた。
「ブライトったら、あんなにされて、悦んでる・・・?」
信じがたい思いで、僕はつぶやいた。
だって、そうじゃなきゃ、あのペニスの勃起具合は説明がつかないじゃないか。
カインに踏まれて潰れたと思った生殖器官が、血まみれになりながらも、硬く太く長く育っている・・・。
「これでわかっただろ? あいつは本来、とんでもないマゾなんだよ。痛めつけられれば痛めつけられるほど、性的に興奮する。まったく、皇子にあるまじきカスなのさ」
”三角木馬の刑”に処せられ、ピラミッドの先端に肛門を突き刺されて悶え狂うブライトを眺め、さげすむようにジンが言った。
「でも拷問はこれで終わりじゃない。おい、カイン、アベル、次だ。もっとあの変態皇子様を喜ばせてやれ」
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