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第224話
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「そ、それは?」
僕は皇女の手の中にあるモノを見て、目をめをしばたたいた。
いつのまにか皇女は、透明な管のようなものを手にしているのだ。
「採取の準備に決まっているだろう。何のためにこんなことをしていると思ってる」
助手がふたりやってきて、僕を椅子に座らせた。
股を開かされると、否が応でも勃起した生殖器が目立ってしまう。
「この少年を押さえてろ。私がじきじき取り付けてやる」
チューブを片手に、皇女が僕の傍らにしゃがみ込む。
「取り付けるって、どこに?」
おそるおそる尋ねると、
「最初は少し痛むかもしれない。おまえは痛みを紛らわせるために、蛭たちに凌辱されるブライトを見てるがいい」
「そ、そんな…」
皇女の手が僕の分身を握ってきた。
それだけでなく、ぐいと押し下げ、包皮を剥きにかかった。
剥き出しになる亀頭。
僕のペニスの三分の一を占める一番感じやすい部分が露わになる。
赤く充血したそれは、性的興奮のあまり、先走り汁でヌルヌルになっている。
「匂うな。ブライトの唾液の匂いがする。おまえたちが昨夜どんなふうに過ごしたか、この匂いで丸わかりだ」
軽蔑したように鼻を鳴らし、皇女が言った。
言いながら、ヌルヌル亀頭を親指と人差し指で挟み、ぎゅっと扁平になるまで押し潰す。
「アアンッ」
僕は真っ赤になって、思わず喘いでいた。
恥ずかしいことを言い当てられたからだけではなかった。
押し潰されて尿道口を開いた亀頭の上で皇女の指がぬるっと滑り、それがひどく気持ちよかったのだ。
僕は皇女の手の中にあるモノを見て、目をめをしばたたいた。
いつのまにか皇女は、透明な管のようなものを手にしているのだ。
「採取の準備に決まっているだろう。何のためにこんなことをしていると思ってる」
助手がふたりやってきて、僕を椅子に座らせた。
股を開かされると、否が応でも勃起した生殖器が目立ってしまう。
「この少年を押さえてろ。私がじきじき取り付けてやる」
チューブを片手に、皇女が僕の傍らにしゃがみ込む。
「取り付けるって、どこに?」
おそるおそる尋ねると、
「最初は少し痛むかもしれない。おまえは痛みを紛らわせるために、蛭たちに凌辱されるブライトを見てるがいい」
「そ、そんな…」
皇女の手が僕の分身を握ってきた。
それだけでなく、ぐいと押し下げ、包皮を剥きにかかった。
剥き出しになる亀頭。
僕のペニスの三分の一を占める一番感じやすい部分が露わになる。
赤く充血したそれは、性的興奮のあまり、先走り汁でヌルヌルになっている。
「匂うな。ブライトの唾液の匂いがする。おまえたちが昨夜どんなふうに過ごしたか、この匂いで丸わかりだ」
軽蔑したように鼻を鳴らし、皇女が言った。
言いながら、ヌルヌル亀頭を親指と人差し指で挟み、ぎゅっと扁平になるまで押し潰す。
「アアンッ」
僕は真っ赤になって、思わず喘いでいた。
恥ずかしいことを言い当てられたからだけではなかった。
押し潰されて尿道口を開いた亀頭の上で皇女の指がぬるっと滑り、それがひどく気持ちよかったのだ。
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