異母兄弟の姉がアイドルなんですが・・・

ぱるゆう

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これから、どうする?

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外に出て走った。

そして、あの部屋に来た。
ドアを開けると、世羅がベッドに頭を付けて、泣いていた。

「世羅さん、ダメしゃないですか。裸足で飛び出していくなんて」

「来ないで!」世羅はベッドに顔を埋めたまま言った。

「僕は世羅さんを一人ぼっちになんかさせない!」
 
「私には仕事もあるし、私のことを待ってくれている人は大勢いる。一人ぼっちなんかじゃないわ!」

裕太は後ろから抱きしめた。

「でも、それだけじゃ、世羅さんの心は満たされない。だから、僕が必要だったんでしょ?これからもずっと世羅さんのために、竜二になるよ」

「ホントに?」世羅が振り返った。

「だけど、姉ちゃんを優先しなくちゃならない。2人がバラバラになるなんて考えたくもない。だから、ねえちやの前では、普通のお母さんでいて。姉ちゃんに内緒で会ってあげるから」

「うん、分かったわ」

裕太は世羅の目尻の涙を親指で拭った。そして、口付けして舌を絡めた。 

「遅いと姉ちゃんが怪しむから、激しくするけど、いい?」

「うん」

「いい子だ」
世羅の髪を撫でる。そして、裕太はズボンを脱ぎ、世羅のスカートを巻き上げて下着を脱がせた。

顔を股間に埋めてから、固くなったもので、世羅の身体を突き上げた。

「はぁぁん、竜二ぃ」

「安心して、世羅のこと置いていったりしないから」

「あぁ、竜二、愛してるぅ」

「世羅、愛してるよ!」

「あぁぁん、いくっ!いっくぅぅ」
そして、中で射精した。

舌を絡めて、
「世羅さん、姉ちゃんの前では、別れるって言ってくださいね」

「うん、分かってる」

「この部屋も内緒ですからね」

「分かってるってば」

ティッシュで世羅の体を拭いた。世羅は起き上がって、まだ固いものを咥えた。
「あぁ、世羅さん、嬉しいけど時間ないから」

「戻ったら、詩織とするんでしょ。きれいにしておかないと」と言ったのに、何度も頭と舌を動かした。

「あぁっ、世羅さん、もう、ホントに止めて」

「しょうがないわね」と世羅は口を離した。

2人とも服を着た。

「お金のこと、詩織は納得するかしら?」

「提供者が見つからない限り、この前のお金以外は、大金は必要ありません。必要になった時、また考えましょう」

「分かった。最後にもう一回キスして、その後は我慢するから」

「はい、いいですよ」

舌を絡めて、裕太の新しいスニーカーを瀬良さんが、古いスニーカーを裕太が履いた。先に裕太が出て、外を伺った。

「先に行きますね」

先に歩き、詩織の家のインターホンを押す。
「今開ける」

先に玄関に入る。

「お母さんは?」

「もうすぐ帰ってくる。一緒に歩いてると怪しいからね」

「あぁ、そうね。それで?」

「本人から聞いた方がいいよ」

「それもそうね」

すぐに玄関は開いた。
「リビングで話すわ」世羅は疲れ切ったような様子で言った。

リビングのテーブルに腰掛ける。
「それで?裕太と別れてくれるの?」

「はい、別れます。二度と近づきません」と視線を落として世羅は言った。

流石だと裕太は思った。

「近づいてもいいけど、変なことは一切ダメだからね」

「はい、普通の娘の母親として、接することにします」

「約束だからね。もし破ったら、親子の縁を切るからね」

「はい、分かってます。二度としません」と世羅は視線を落としたまま、テーブルに額を付けた。

「分かったならいいわよ。今までのことは許してあげる」

「ありがとう」と言って世羅は顔を上げた。

「じゃあ、お母さん、改めまして、清水裕太です」裕太は明るく言った。

「母の世羅です。娘のこと、よろしくお願いします」と世羅はまた頭を下げた。

「お母さん、こちらこそ、よろしくお願いします」裕太も頭を下げた。

世羅は顔を上げると、
「はぁ、お腹すいた。何食べようか?裕太くんは?」
と明るい声で言った。
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