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面会
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家に着いて、着替えるついでにシャワーを一人で浴びる。
一緒に入ろうか?と言われたが、罪悪感の方が強くなりそうなので、止めておいた。
次の日、面会の許可がおりた。管も外されていたが、目覚めてはいなかった。でも、母さんの胸は、呼吸の度に上下に動いていた。
そして、更に次の日、母さんは目を覚ました。僕は泣いて喜んだ。
その後も順調で、前の病院に戻り、数週間後に、一時退院の日が決まった。
しばらく帰ってなかったので、事前に家の掃除を頑張った。世羅さん達は、自分達の所に連れてこいと言ったが、まだ母さんに言えなかったので、諦めさせた。
「はぁ~、我が家はやっぱり落ち着くわ」
「うん、僕もそう思う」
「えっ?」
世羅さん達と住み始めたのは最近だと言った。実際には近所のマンションにいたから、嘘ではないが、部屋は解約してしまったので、話すことはない。
「それじゃ、お風呂入ろうか?」
「帰ってきて、いきなりそれ?」
「やっぱり落ち着かないのよ、病院は」
「うん、分かったけど、身体に負担がかかることはしないよ。せっかく良くなって、そんなことで、また入院したら、怒られるよ」
「ちょっとだけでいいから挿れてよ。ずっと我慢したんだから」
「我慢って・・・」
あっ、僕もしてないことになってるんだった。
「それは僕だってしたいよ。でも、動かないからね」
「それでいいわ」
先に浴槽にお湯を張りに行く。大丈夫、掃除はちゃんとした。
戻ると、母さんは立っていた。
「竜二、脱がせて」
はいはい、分かったよ、と心の中で言い、無言で脱がせ始める。母の身体を何気なく見る。すっかり痩せてしまったことと、肋骨が浮き出る上に膨らんだ乳房の間に残った大きな傷跡。
終わると、僕も脱いだ。
「触ってくれないの?」
うわっ、今までなかったパターンだ。いつもするのが前提になっていたから、触らないということは無かった。
母さんとしては、変わってしまった自分の身体を嫌いにならないで欲しいということなのだろう。
「先に風呂だ」表面は竜二を残しながら、内心はドキドキする。
「うん、そうだね」
と少し寂しそうな顔になる。
「お前の身体は、俺がずっと綺麗にしてやる」普段は無口でも、こういう時は優しい言葉をかけていた、と思う。竜二ならば。
母さんの顔が満面の笑みになった。
「うん!」
なんとか乗り越えられたようだ。
シャワーを出してから舌を絡める。
裕太は、内心、早く固くなってくれと思っていた。母さんの身体が痛々しくて、反応がない。
すると、母さんの手がダラリと下がったものを触る。
僕は無視をして、母さんの身体を洗い始める。骨を触るようだった。贅肉とともに筋肉までなくなっている。
「何か食べたいものはあるか?」
「そうねぇ、思いっきりスパイスの効いた濃い味のもの、かな?」イタズラっぽく笑う。
「ダメだ」
「フフフッ」
全身を洗い終わると、母さんが僕の体を洗い始める。そして、
「座って」と言った。
「お前は中に入れ」
母さんはお湯が張ってある浴槽に入った。僕も足だけ中に入れ、浴槽の縁に座る。
そして、母さんは固くなる素振りのないものを掴んで、咥えた。みるみる固くなっていく。
「あぁ」と僕は声を上げるが、動く母さんが心配でならない。
「無理するな」と言った。
「これくらいなら、大丈夫だよぉ」
と言って、続ける。
無事に出そうになる。
「出る」と言って、口の中に射精した。
母さんは満足そうな顔をして飲み込んだ。
僕も中に入り、後ろから母さんを抱きしめる。
「良かった」と僕は感慨深げに言った。
一緒に入ろうか?と言われたが、罪悪感の方が強くなりそうなので、止めておいた。
次の日、面会の許可がおりた。管も外されていたが、目覚めてはいなかった。でも、母さんの胸は、呼吸の度に上下に動いていた。
そして、更に次の日、母さんは目を覚ました。僕は泣いて喜んだ。
その後も順調で、前の病院に戻り、数週間後に、一時退院の日が決まった。
しばらく帰ってなかったので、事前に家の掃除を頑張った。世羅さん達は、自分達の所に連れてこいと言ったが、まだ母さんに言えなかったので、諦めさせた。
「はぁ~、我が家はやっぱり落ち着くわ」
「うん、僕もそう思う」
「えっ?」
世羅さん達と住み始めたのは最近だと言った。実際には近所のマンションにいたから、嘘ではないが、部屋は解約してしまったので、話すことはない。
「それじゃ、お風呂入ろうか?」
「帰ってきて、いきなりそれ?」
「やっぱり落ち着かないのよ、病院は」
「うん、分かったけど、身体に負担がかかることはしないよ。せっかく良くなって、そんなことで、また入院したら、怒られるよ」
「ちょっとだけでいいから挿れてよ。ずっと我慢したんだから」
「我慢って・・・」
あっ、僕もしてないことになってるんだった。
「それは僕だってしたいよ。でも、動かないからね」
「それでいいわ」
先に浴槽にお湯を張りに行く。大丈夫、掃除はちゃんとした。
戻ると、母さんは立っていた。
「竜二、脱がせて」
はいはい、分かったよ、と心の中で言い、無言で脱がせ始める。母の身体を何気なく見る。すっかり痩せてしまったことと、肋骨が浮き出る上に膨らんだ乳房の間に残った大きな傷跡。
終わると、僕も脱いだ。
「触ってくれないの?」
うわっ、今までなかったパターンだ。いつもするのが前提になっていたから、触らないということは無かった。
母さんとしては、変わってしまった自分の身体を嫌いにならないで欲しいということなのだろう。
「先に風呂だ」表面は竜二を残しながら、内心はドキドキする。
「うん、そうだね」
と少し寂しそうな顔になる。
「お前の身体は、俺がずっと綺麗にしてやる」普段は無口でも、こういう時は優しい言葉をかけていた、と思う。竜二ならば。
母さんの顔が満面の笑みになった。
「うん!」
なんとか乗り越えられたようだ。
シャワーを出してから舌を絡める。
裕太は、内心、早く固くなってくれと思っていた。母さんの身体が痛々しくて、反応がない。
すると、母さんの手がダラリと下がったものを触る。
僕は無視をして、母さんの身体を洗い始める。骨を触るようだった。贅肉とともに筋肉までなくなっている。
「何か食べたいものはあるか?」
「そうねぇ、思いっきりスパイスの効いた濃い味のもの、かな?」イタズラっぽく笑う。
「ダメだ」
「フフフッ」
全身を洗い終わると、母さんが僕の体を洗い始める。そして、
「座って」と言った。
「お前は中に入れ」
母さんはお湯が張ってある浴槽に入った。僕も足だけ中に入れ、浴槽の縁に座る。
そして、母さんは固くなる素振りのないものを掴んで、咥えた。みるみる固くなっていく。
「あぁ」と僕は声を上げるが、動く母さんが心配でならない。
「無理するな」と言った。
「これくらいなら、大丈夫だよぉ」
と言って、続ける。
無事に出そうになる。
「出る」と言って、口の中に射精した。
母さんは満足そうな顔をして飲み込んだ。
僕も中に入り、後ろから母さんを抱きしめる。
「良かった」と僕は感慨深げに言った。
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