皇太子殿下の愛奴隷【完結】

野咲

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第1章

兵士たちの饗宴

 男はやっとアイルの腕の拘束を解いた。アイルは急に支えを失って思わずよろめいたが、すかさず「足を大きく開いて、しっかりと立て!」と言われて、アイルはのろのろと言われた通りに足を大きく開いた。すると両足首に手早く足枷を嵌められ、足枷から伸びた鎖を地面に杭で打ち付けられてしまった。

 足を開くと閉じていたアナルがちょっと緩んでしまう。中に出された白濁が、ふとももを流れ落ちていくのを感じて、このまま球まで落ちてきたら大変だと思ったアイルはぎゅっとお尻の穴を締めた。ずっと意識していないと、球は降りてきてしまう。しかし意識すればするほど、自ら内壁にぐりぐりと球を押しつけてしまう。
「あっ、あうっ、」
 どうしよう。お腹の中うずうずしちゃう……。
「あっダメ……! この格好ダメぇ……。お願いほどいてください……」
 じわじわ広がる快感に、ゆるく腰を振りながら、アイルは懇願した。
「何言ってんだ。お前が一向にじっとしてられないから縛ってやってんだろうが」
「次はこっちも縛ってやろう」
 男はアイルの両手首を縄で縛り、長く伸びた縄の片端を天井の梁に通し、アイルを吊り上げた。ほんの少しつま先立ちになるくらい、ぎりぎり目一杯に縄を引っ張られて、アイルは全く体を動かせなくなってしまった。
「あっああ、ダメ……」
 ぎゅっ、ぎゅっとなんとか後ろの穴を締めようとするが、快感を得るのが怖くてすぐ力を抜いてしまう。すると、アイルの思いとは裏腹に、アイルの筋肉の収縮によって揺すられた球は少しずつずり下がってきてしまうのだった。
「や、やだぁ……。球が…、得点用の球が、落ちちゃうぅぅ!」
「ああ、かわいそうに。大切な球、落として失くしちまったら大変だからな。俺がちゃんと奥まで突っ込んでやるよ。おらあ!!」
 ドチュン!!
「あひぃいいい!」
 入り口近くまで降りてきていた球が、強引に挿入されたペニスによって、内壁をゴリゴリとこすり上げながら奥に叩き込まれた。
「あっ、あっ」
 息を切らしながら喘ぐアイルにかまわず、男は立ちバックのままズボズボと腰を振る。
「あんっ、らめぇ! はぅう! さっきより奥まで……奥まで来てりゅの…あああ!」
 球一つ増えた分、アイルの内壁の奥が無理やりこじ開けられ、そこをペニスでがんがんに突かれて、アイルは顔を反らして喘いだ。
「っはぁ、先っぽに球が当たっていい刺激になるな」
 男はそう言いながら、好き勝手にアイルの中をグリグリと押し開いた。
「んひいぃ! らめぇ!!」
「ダメって言ってる割にはこれはなんなんだよ」
 そう言って男はアイルのペニスを握る。それははち切れんばかりに膨張して、勃ち上がっていた。
「や、やぁ」
「やぁじゃねえ。聞いてんだ、ちゃんと答えろ!」
「あ、あう……僕のおちんちん、すごくおっきくなってましゅ……。あっ、痛いけど、ゴリゴリしゃれてぇ、いいトコこすらりぇて、気持ちよくなっちゃいましたぁ!」
「救いようのない淫乱だな。じゃあもっと、ゴリゴリしてやろうな」
「ああんっ! はぃいいい! いっぱいゴリゴリしてくりゃさいい!!」
 男の強い突き上げに体を押し上げられて、アイルは限界までつま先立ちになった。足枷も手首の縄もアイルの体に強く食い込んで、ギリギリと締め付けられたが、もうアイルはその痛みをほとんど感じていなかった。
「あうぅ。しゅごいいぃ! はううぅ! イっちゃうぅ! イっちゃいますうう!」
 はぁぁ、と声にならない声を上げながら、アイルは達した。ペニスから、パタタッ、と白濁が滴る。しかし、男の腰は止まらず、敏感になったアイルの中を突き上げ続けていた。
「ひやぁあああ! イってるからぁあ! 今イってるのぉ! 奥そんなにされたりゃ、おかしくなっちゃううぅ! んひぃいっ! ダメなのお!」
「さっきからダメだのイヤだのばっかり言いやがって! チンポこんなぎゅうぎゅう締め付けてきて、ダメなわけないだろうが! チンポ大好きですって言え!」
「あ……、あっ、いやぁ……!」
 アイルはふるふると首を振って、力なく拒否した。
「おらっ! チンポ大好きな淫乱ですって言えって言ってんだ!」
 バチン! と男が怒ってアイルの尻を叩いた。普段から鍛えている兵隊の腕力はすさまじく、一撃だけでアイルの尻タブは真っ赤に腫れあがった。アイルは脳天まで突き抜けるような強烈な痛みに、思わず「お゛ぁあ!」と無様な鳴き声を上げた。
「あ゛あ! はひぃ……、んあ゛っ、おチンポだいしゅきれすっ! 僕はおチンポ大好きな淫乱奴隷でしゅっ!」
 乱暴な突き上げと、尻叩きの強烈な痛みに、アイルは完全に屈伏し、必死にそう言った。
「そうだ! 大好きなおチンポ貰えて、得点用の球まで貰えて、こんなありがたいことはないだろうが! それをお前はダメだのイヤだの何様のつもりだ! 謝罪しろ!」
 バチン! とまた物凄い力で尻を叩かれて、アイルは「んひいぃ!」と叫んで全身を痛みに突っ張らせた。
「あ、あぁ、淫乱奴隷の分際でぇ、親切な兵隊さんたちにダメとかイヤとか言ってしまい、あっ、あううぅ! も、申し訳ございましぇんでしたぁあ! あひぃ! 本当は僕はおチンポだいしゅきな淫乱です。お詫びに、いっぱい、おチンポずぼずぼして、僕の体で気持ちよくなってくださいいぃ!」
 力強く腰を振っていた男が、最後に根元までぴったり密着させて、アイルの奥の奥までペニスをぶち込むと、ブシュウッとすごい勢いで射精した。
「ふああああっ!」
 ズルズルとペニスが出ていって、また一個、アイルの中に小さな球が詰められる。
「あひぃ……。ありがとうごじゃいます……。あう……、僕のいやらしいマンコ、もっと使ってくらひゃい……! あ、もっと球欲しいのぉ……!」
 アイルは拘束された体を必死にくねらせてペニスをねだった。男たちはギンギンに勃起したペニスをズボンから引きずり出して、我先にアイルの穴へ殺到した。
「あひぃい! 新しいおチンポ来たぁ!! んあああ! すごいぃ! 球が押されて今まで開いたことないとこまで開いちゃってるううぅ!! んはぁああ゛!」
「くっ、すげぇっ、ぐねぐねうねって……! こいつの中すげえ気持ちいい……!」
「おいっ! 早く代われ!」
「待て! 順番を抜かすなよ!」
 アイルの穴待ちに長い行列ができた。兵士たちの興奮は、テストの制限時間ギリギリまでおさまることはなかった。アイルはその日、兵舎にいたすべての兵隊の球を獲得したのである。

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