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第1章
苦しみに耐える
「アイル。手伝ってやるから、ちゃんと縄の端まで行くんだ。出来るな?」
アンソニーに言われて、アイルは一生懸命首を縦に振った。足がつかないから前に進めないだけで、前に行きたいという意志はある。ご主人様に手伝ってもらってはいけない、というルールはないので、問題ないはずだ。
「よし、押すぞ」
アンソニーがアイルの後ろに立ち、体を密着させた。アンソニーの息がアイルのうなじにかかって、アイルは小さく喘いだ。アンソニーの男らしい大きな手がアイルの尻をがっしりと掴み、ゆっくりと前へ押し出しはじめた。
「んっ、はぁう……あっ」
グリィッと股に深く食い込んだ縄が、ズルズルと通り過ぎていきアイルをさいなむ。しかし、それがアンソニーの手によって行われているのだと思うとアイルは身もだえするほど興奮した。
「あああっ、しゅごいよお!」
アイルはたまらず叫んだが、アンソニーはそれに全く頓着せずに淡々とアイルを前へと押し続け、最後の結び目の前まで来た。これを超えればゴールである。
「んぐうううう!」
アイルは結び目が睾丸をこすっていく痛みに思わず唸り声を上げた。さっきまでと違って全く足も地面につけていないから、全体重が睾丸にかかってしまうのだ。
「我慢しろ」
無情にもアンソニーに耳元で命令されて、アイルは無言でこくこくとうなずいた。痛すぎて声が出なかった。アイルは冷や汗をかきながらこぶしを握って痛みに耐えた。睾丸を越えた後は、結び目が順調にアイルの股の間を通っていき、最後にアイルのアナルにぐっぽりとはまり込んだ。
「んああ!」
深く食い込んだ縄は隙間なくアイルの体に沿い、がっちりアナルにはまり込んだ結び目がなかなか抜けない。
「あっ、あん、ひゃう! だ、だめぇ!」
アンソニーがアイルの尻をつかみ、ぐいぐいと前に押すが、結び目は穴の入り口をぐぽぐぽといじめるばかりだった。
「アイル。アナルを緩めろ。力が入っているから抜けないんだ」
「あっ、は、はい……。ん、んうぅ」
アイルはなんとか力を抜こうとしたが、縄でぎちぎちに締め上げられた下半身から力を抜くのは至難の業だった。
「きひゃう、む、ムリぃ、できないぃ」
「また甘えたことを! 出来ないじゃなくて! やるんだ!」
怒ったアンソニーはそう言いながら、アイルの後ろの縄をぐいぐいと引っぱり上げた。アイルの前の縄より高さを上げれば、アイルが自然と前に進むだろうと考えたのである。
「んひゃううう!」
ぐいぐいと引っ張られるたびに結び目がグポッ、グポッと恥ずかしい音を立てながらアナルの入口を出入りした。
「ああ! はううぅ! お尻しゅごいのおお! イっちゃう! きひゃああ!!」
ビクビクビクッと震えて、アイルは後ろでイった。イきたてのアナルはゆるんで、やっと結び目がグポッと音を立てて抜けていった。
「アイル選手、いま綱を渡り終えました!」
「あ、あう……」
絶頂の余韻に浸っているアイルを抱き上げて、アンソニーが縄から降ろしてくれた。耳元でそっと、アイルにだけ聞こえる声で「よく頑張ったな」と言ってくれた。
「あ、アンソニー様……」
ちゃんと分かってくれていたんだ。足の届かない中でアイルが精いっぱい頑張っていたことを。その頑張りがアンソニーに認められたと思うだけで、アイルはこの上なく幸せだった。ふわふわした気持ちでアンソニーに甘えてしまいそうになったが、国民が見ているのを思い出して気を引き締めなおした。競技はまだ終わっていない。
アンソニーに言われて、アイルは一生懸命首を縦に振った。足がつかないから前に進めないだけで、前に行きたいという意志はある。ご主人様に手伝ってもらってはいけない、というルールはないので、問題ないはずだ。
「よし、押すぞ」
アンソニーがアイルの後ろに立ち、体を密着させた。アンソニーの息がアイルのうなじにかかって、アイルは小さく喘いだ。アンソニーの男らしい大きな手がアイルの尻をがっしりと掴み、ゆっくりと前へ押し出しはじめた。
「んっ、はぁう……あっ」
グリィッと股に深く食い込んだ縄が、ズルズルと通り過ぎていきアイルをさいなむ。しかし、それがアンソニーの手によって行われているのだと思うとアイルは身もだえするほど興奮した。
「あああっ、しゅごいよお!」
アイルはたまらず叫んだが、アンソニーはそれに全く頓着せずに淡々とアイルを前へと押し続け、最後の結び目の前まで来た。これを超えればゴールである。
「んぐうううう!」
アイルは結び目が睾丸をこすっていく痛みに思わず唸り声を上げた。さっきまでと違って全く足も地面につけていないから、全体重が睾丸にかかってしまうのだ。
「我慢しろ」
無情にもアンソニーに耳元で命令されて、アイルは無言でこくこくとうなずいた。痛すぎて声が出なかった。アイルは冷や汗をかきながらこぶしを握って痛みに耐えた。睾丸を越えた後は、結び目が順調にアイルの股の間を通っていき、最後にアイルのアナルにぐっぽりとはまり込んだ。
「んああ!」
深く食い込んだ縄は隙間なくアイルの体に沿い、がっちりアナルにはまり込んだ結び目がなかなか抜けない。
「あっ、あん、ひゃう! だ、だめぇ!」
アンソニーがアイルの尻をつかみ、ぐいぐいと前に押すが、結び目は穴の入り口をぐぽぐぽといじめるばかりだった。
「アイル。アナルを緩めろ。力が入っているから抜けないんだ」
「あっ、は、はい……。ん、んうぅ」
アイルはなんとか力を抜こうとしたが、縄でぎちぎちに締め上げられた下半身から力を抜くのは至難の業だった。
「きひゃう、む、ムリぃ、できないぃ」
「また甘えたことを! 出来ないじゃなくて! やるんだ!」
怒ったアンソニーはそう言いながら、アイルの後ろの縄をぐいぐいと引っぱり上げた。アイルの前の縄より高さを上げれば、アイルが自然と前に進むだろうと考えたのである。
「んひゃううう!」
ぐいぐいと引っ張られるたびに結び目がグポッ、グポッと恥ずかしい音を立てながらアナルの入口を出入りした。
「ああ! はううぅ! お尻しゅごいのおお! イっちゃう! きひゃああ!!」
ビクビクビクッと震えて、アイルは後ろでイった。イきたてのアナルはゆるんで、やっと結び目がグポッと音を立てて抜けていった。
「アイル選手、いま綱を渡り終えました!」
「あ、あう……」
絶頂の余韻に浸っているアイルを抱き上げて、アンソニーが縄から降ろしてくれた。耳元でそっと、アイルにだけ聞こえる声で「よく頑張ったな」と言ってくれた。
「あ、アンソニー様……」
ちゃんと分かってくれていたんだ。足の届かない中でアイルが精いっぱい頑張っていたことを。その頑張りがアンソニーに認められたと思うだけで、アイルはこの上なく幸せだった。ふわふわした気持ちでアンソニーに甘えてしまいそうになったが、国民が見ているのを思い出して気を引き締めなおした。競技はまだ終わっていない。
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