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春佳とココの雑談、そこに
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『む~ココの話信じてくれてない~』
「だからごめんってば、確証が欲しかったの」
不機嫌なココを春佳は宥める。
時間の逆行という現実ではあり得ないことが本当に起きたのか確かめたかったのだ。
ちなみに後ろにいる弥生と薫は二人だけの会話で夢中になっている。
「宝石鞄の中にしまっておくからね、よく考えてみればあなたの本体だし」
春佳は歩きなから鞄を開き、ココの宝石を鞄にそっと入れる。
さっき弥生が宝石に触れてくすぐったいと言っていたためだ。
万が一壊れでもしたら大変だからだ。
『宝石が砕かれても、ココは消滅しないんだ。
身近にある宝石に移動して、そこを住みかにするの!』
信じかたい話に春佳は困惑する。
精霊なのか一般常識は通用しないようだ。
「嘘でしょ……」
『嘘じゃないよ! ココはフシのソンザイだから実際やったことがあるんだ。
乱暴に落っことされて砕かれちゃってね、ユーレイみたいにさ迷っていた時に何の変哲もない石を見つけて乗り移ったの
元のきらきらした宝石に戻るまで膨大な時間がかかったからもうやりたくないけどね』
「ヤドカリみたいね」
春佳は言った。
ヤドカリは体の成長に合わせて古い貝を捨てて新しい貝に引っ越す性質を持っているが、その部分がココに似てると感じた。
『ヤドカリ?』
「そういう海の生き物がいるの」
『見てみたいな!』
ココはワクワクしている様子だ。
「知らないの?」
『キリンやライオンは知ってるけど、海の生き物はよく分からない!』
「そう……」
ココの話からして本当に知らなさそうである。
『後で教えてよ~ヤドカリ! 気になる~!』
「時間があったらね」
春佳は返した。
幼い少女の容姿に合い子供っぽい所があるんだなと思った。
卒業式の看板が掲げられた学校の門が見えてきた。
春佳は門を潜る男女二人の姿を発見し、足を止める。
すみれと清和だ。
二人は笑いあって楽しそうである。
『スミレとキヨカズくんだね』
「うん……」
春佳は生唾を飲み込んだ。
そして……
「だからごめんってば、確証が欲しかったの」
不機嫌なココを春佳は宥める。
時間の逆行という現実ではあり得ないことが本当に起きたのか確かめたかったのだ。
ちなみに後ろにいる弥生と薫は二人だけの会話で夢中になっている。
「宝石鞄の中にしまっておくからね、よく考えてみればあなたの本体だし」
春佳は歩きなから鞄を開き、ココの宝石を鞄にそっと入れる。
さっき弥生が宝石に触れてくすぐったいと言っていたためだ。
万が一壊れでもしたら大変だからだ。
『宝石が砕かれても、ココは消滅しないんだ。
身近にある宝石に移動して、そこを住みかにするの!』
信じかたい話に春佳は困惑する。
精霊なのか一般常識は通用しないようだ。
「嘘でしょ……」
『嘘じゃないよ! ココはフシのソンザイだから実際やったことがあるんだ。
乱暴に落っことされて砕かれちゃってね、ユーレイみたいにさ迷っていた時に何の変哲もない石を見つけて乗り移ったの
元のきらきらした宝石に戻るまで膨大な時間がかかったからもうやりたくないけどね』
「ヤドカリみたいね」
春佳は言った。
ヤドカリは体の成長に合わせて古い貝を捨てて新しい貝に引っ越す性質を持っているが、その部分がココに似てると感じた。
『ヤドカリ?』
「そういう海の生き物がいるの」
『見てみたいな!』
ココはワクワクしている様子だ。
「知らないの?」
『キリンやライオンは知ってるけど、海の生き物はよく分からない!』
「そう……」
ココの話からして本当に知らなさそうである。
『後で教えてよ~ヤドカリ! 気になる~!』
「時間があったらね」
春佳は返した。
幼い少女の容姿に合い子供っぽい所があるんだなと思った。
卒業式の看板が掲げられた学校の門が見えてきた。
春佳は門を潜る男女二人の姿を発見し、足を止める。
すみれと清和だ。
二人は笑いあって楽しそうである。
『スミレとキヨカズくんだね』
「うん……」
春佳は生唾を飲み込んだ。
そして……
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