疾走する玉座

十三不塔

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第二章 レース

ドッジ森林地帯

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 玉座は疾走《はし》っていた。

 むせかえるような熱気の中、巨大な蜘蛛さながらの不気味なシルエットが蠢けば、森の生物たちは異変を察知して騒ぎだす。

 色とりどりの鳥たちの羽ばたく音。道化猿の喚き声。さらに古代獣ドーズィーの突風のような威嚇音が森全体を揺さぶった。
 
 ドッジ森林地帯はシェルストラ王国のほぼ中央部に位置するジャングルである。玉座は北西の山脈へと森を突っ切ろうとしていた。

 まず、最初に玉座の姿を拝んだのは大喰いを駆るガラッドたちであった。

「なんだ今のとんでもない音は?」

 ガラッドは鼓膜も破れんばかりの大音響に全身が鳥肌立っていた。

「噂に聞くドーズィーでしょう。なんでもその身体は小山ほどもあるって話っすよ」
「なんにでも尾ひれはつくもんだ。この眼で見るまでは……おい!」

 ガラッドが注意を促す。ジヴよりも先に遠い目標物を見つけることなどついぞなかったのに今回は珍しい。ガラッドが指さす先には、疾走する玉座があった。

「ありゃ。まさしく」
「ふん、思ったよりもあっけなく手に入れられるかもな」

 と、そこへライバルが踊り込んでくる。八頭のコギト犬を率いるレイゼルだった。

「よぉ、あんたは?」 
 
 気安げにガラッドは問う。

「レイゼル・ネフスキー。北の領主だ」

 素っ気ない言葉のうちに持ち前の覇気をのぞかせる。女にしとくにゃ惜しいな、とガラッドは思う。

「北のね。白狼と呼ばれる女が、直々にお出ましか、あっちはいつだってキナ臭いんじゃないのかい?」
「おまえもアレを狙っているのか?」

 質問に質問で返すレイゼルにガラッドは嫌な顔をせず、静かに見返した。並走する二人の速度は実は同じではない。

 レイゼルの犬たちはこの熱気にやられてかなり足取りが重そうなのに対して、ガラッドの機械は万事快調といった感じだ。なにしろ、燃料となる植物はここでは事欠くことがないからだ。

「俺は商人さ。王がどれだけ儲かるのか知らないが、稼げるのなら王だって便所のスリッパにだってなるさ」
「ふん、金の奴隷か」
「ほう――あんた、奴隷にお詳しいみたいだな」

 ガラッドは眼を細め、次いで加速する。レイゼルは置き去りになるまいと犬たちを叱咤するが、とても追いつけはしない。みるみるレイゼルの犬橇を引き離していく。

「やれ、ジヴ」

 ジヴは無言で弩を構えた。

 ガラッドが護衛に持たせている強力な武器のひとつである。この武器に熟達したジヴは犬を狙っていた。

「苦しませるな。一発で仕留めろ」

 ガラッドの命令と同時に矢は放たれた。

 ――ヒュンと風を裂く音がした。最前列を走るコギト犬の足を射抜いたかに見えたその矢はしかし、何か硬いものに阻まれて地に落ちた。

「なんだ?」

 ガラッドとレイゼル、ふたつの運動体の間に割って入ったのは、双胴船に似た形の乗物だった。流線形のノーズが唸りを上げ、ジャングルの低い木々を踏みしだいていく。

「ワンコロはかわいいだろ。やめとけよ」

 キッとガラッドとジヴを睨みつけたのは年端もゆかぬ小柄な少年だった。矢は少年の同乗者が差し上げた鉄鍋によって防がれていた。

 シヴは首を傾げた。ガラッドの発案の弩の矢は、あんな鍋で跳ね返せるような代物ではないはずだった。

「おまえたちは何だ? 子供が一体?」問うたのはガラッドたちではなかった。

 燃えるような眼をした北方の女。犬たちよりも激しく、いまにも喰いつきそうな顔をしている。

「ウェス。こっちはスタン。マイトルから来た。目的はあんたらと同じだと思うよ。いやどうかな……」
「子供がしゃしゃり出てくるような場ではない。怪我をする前に帰れ」
「その子供にいましがた大事なワンコロを助けられたのは一体誰だい」

 今度はスタンが言う。レイゼルの口元が引きつった。シャレにならない雰囲気だ。さすがのスタンも怖気づいたのかぎこちなく唇を舐める。

 怒りが爆発するかに見えた。しかし、弾けたのは笑いであった。

「――ふ、ふふふ。ははははっ! この私にそのような口を訊くとはな。こんな子供が」

 ピンと張り詰めた空気がふいに和らぐ。ガラッドたちも差し当って何かを仕掛けてくる気がないようだ。それどころかウェスたちに興味を抱いたと見える。

「おまえたち、その乗物はなんだ? 待て。聞きたいことはもっとある。その頑丈な鍋は?」
「光走船《ルカタマラン》。ルカって呼んでる。あんたたちの車は草を食んで走るんだろ。こいつは光を食うってわけ。鍋は別になんてことない。ただの鉄鍋だ」
「ただの鉄がジヴの矢を跳ね返せるかよ」
「だったらあんたらの鉄がヤワなんだ。マイトルの鉄はこんなもんだ」

 それにはウェスの祖父ヴィンス・ターナーの特別な鉄の鋳造法が関わっていたのだが、それが特別だということすらウェスたちは意識していないのだった。

「待て、それよりも、なんだと? 光を食う? ……なんだそりゃ。すげえすげえぞこりゃ。おいシヴ。こいつらは金になるぞ。あの丈夫な鍋だけでも蔵が建つぜ」

 ガラッドは目の前の未知の技術と、疾走する玉座を天秤にかけているようだ。こんな時、気を取り直すために叱咤するのはジヴの役目だった。

「ガラッドさん」
「わかってる。わかってるぜジヴ。でもこいつらぁ、とんでもねえぜ」
「ですが」
「おうよ。ま、どっちも見逃す手はないわな。どっちみち、このガキどもの目当てもアイツなんだろ。だったら旅のお供ってわけだ。仲良くなる時間は十分にあるってもんだ」
「仲良くするのはいいけどさ」とウェスが言う。「犬橇のお姉さん、おっかねえ顔してるよ、ねえ?」

 水を向けられたレイゼルは鞭の取っ手の部分をガラッドたちに示す。そこには死を象徴する髑髏の印章が彫られていた。

「貴様らの一矢によってこれが競争でなく戦だということがよくわかった」
「白狼を怒らせちまったか。犬を止めてここで平和的に脱落してもらおうと思ったんだがな」ガラッドは舌を出す。

「名乗れ。我らにとって犬を殺すことは家族を殺すに等しい。やり直しはきかぬ。戦うのだな。命を賭けて」
「そんなもんならいつだってどこだって賭けてるぜ。場合によっちゃ命乞いだってできるけどよ。俺はガラッドだ。こいつはジヴ。南から来た成り上がりさ」

「開戦だな」凄烈な表情でレイゼルは告げた。

「ああ、俺たち三者のな」

 やべぇ、一緒にされてる、とスタンが情けない声を出した。

 緊張した雰囲気などウェスにとってはどこ吹く風だ。

「三者じゃない。まだいる」

 耳をそばだてるようにジャングルの向こうに意識を向けるとウェスは急速に舵を切った。

「加速しろスタン。ここは危険だ」

 爆発音。同時に、ジャングルの鬱蒼とした葉群れを突き破って巨大な質量が斜めに落ちてきた。ガラッドの目の前の地面が爆ぜた。

 すんでのところで被害を逃れたガラッドたちだったが、何が起こっているのかわからない。

「47ゾル火砲。敵は森の外だ」レイゼルはそれを知っているようだ。怯えた犬たちを御すのに時間はかからない。
「くそっ、なんだってんだ」とガラッド。
悪魔の中指デビルズ・ミドルフィンガー。ベイリー・ラドフォードが来ている」
「ベイリーといやぁ、救国の英雄じゃねえか」
「やつもまた追跡者なのだ」

 蒸気式装甲車9型。あのデカブツはジャングルには不向きだ。
 しかし、正確に競合者の位置を突き止め、森の周辺部から攻撃をしかけてくる。その精度は戦慄的だった。よほど腕のいい砲手がいるに違いない。

「ウェス。散るぞ。こいつらの草刈り機の作動音を悟られてるんだ。そばにいれば巻き込まれる」
「ちっ、おれたちかよ」悲嘆に暮れる時間はガラッドにはない。間を空けず次弾が飛んできては炸裂する。
「おいガキども。このレースが終わったら、結果がどうあれ、ゆっくり話をしようぜ。おまえらの船に興味がある。しこたま金を稼がせてやる。だからよ、死ぬなよ」
「あんたらこそ」とウェスはにっこりする。

 レイゼルとウェスたちは進路を変えようとする間際、短く言葉を交わした。

「少年たち。受けた恩は忘れぬ」
「全然。気にしないで。その犬フサフサでいいもんな」

 救われたことを知ってか知らぬか、コギト犬の一頭はちらりとスタンを一瞥すると、小さく吠えた。そのまま橇を引きずってなだらかな傾斜のある日陰の道を下っていった。

 ウェスたちは樹木のまばらな陽光注ぐコースを選んだ。光なき場所では舟の速度は大幅に鈍ってしまう。玉座に追う最短の道ではなかったが仕方がない。いまは遠回りしてでも砲撃の危険を回避することが重要だ。

 砲撃は間遠にながらもしばらく続いた。

 ベイリーという奴がガラッドを仕留めたのかウェスたちにはわからない。そう簡単にくたばるタマじゃないってことは確かだ。スタンは自分たちが、想像より危険な場所に飛び込んでしまったことに気付き始めていた。

 相棒のウェスはどう思っているのだろう。
 競争相手は勇猛で知られる北の民の首領、穀倉地帯において功成り名を遂げた元奴隷たち。さらに王都の軍人までも乗り出してきたのだ。俺たちのようなガキふたりに何ができる?

 スタンの自問は続かなかった。

 さきほどの砲撃とは違う奇妙で不可解な音が響いて、スタンの鼓膜に爪を立てた。

 ――ゴォオオオオオオオオオルッ。

 桁外れの暴風が石畳の歩道の片っ端からめくり上げていくとしたら、こんな音がしたかもしれない。

「ドーズィーのいびきだ。本で読んだことがある。ドッジの森林に住む巨大な亀ドーズィー。大人十人が輪になって手をつないだよりもでっかいんだとさ」
「眉唾ものだ。そんなデカい亀なんざいるわけがない」
「スタン駄目だぞ。見る前から決め付けるのは悪い癖だ」
「おい、まさか?」スタンには嫌な予感がした。
「拝みに行こう。寄り道も旅の醍醐味だろう?」
「玉座はすぐそばなんだぜ。先を越されちゃ……」
「うーん。どうだろ。無理だと思うよ。まだ、ね」

 ウェスは妙に自信たっぷりだ。
 二人は音の発信源に船首を向け、耳にはコルクを詰めた。

 あの音はいびきであり威嚇音だとされている。睡眠中、無防備になるドーズィーは哺乳類に不快感を与える声帯から発することで身を守るのだ。

 とてつもない湿気に髪と衣服がびったりと肌に貼り付く。潤んだ羊歯の茂みを幾重にも突き抜けると、ウェスの顔に何かが飛び込んできた。

「――なんだっ!」

 いきなり視界を塞がれたウェスは光走船《ルカ》の船底にもんどりうって転がった。蠢く黒い闇――なおかつそれは毛むくじゃらで――を大笑いしながらスタンが引きはがしてくれる。

「道化猿だ。本物かよ」
「ウォリーのモデルになった猿か」

 スタンに首根っこを掴まれたその猿は赤みがかった体毛に小ぶりな身体が特徴的で、長い手が膝先まで垂れたシルエットはユーモラスで愛嬌がある。
 
 道化猿と言われるゆえんはフェイスペイントを施したような顔の模様にある。シェストラでは王族から奴隷までベストセラー絵本『道化猿ウォリーと黒鉄の鍵』を読まずに育つ子供はいない。

「おい。猿。おまえもあの音にビビって逃げてきたんだろう」
「間抜けな顔してんな。本と一緒だ」

 猿はウェスの懐に潜り込んで両耳を塞ぎ、身を丸めている。

「せっかく逃げたきたのに悪いが、僕たち、おまえのやって来た方角へ行くんだぜ。それでよければ好きなだけいろ」

 ウェスはまんざらでもなさそうだ。コルクの耳栓を与えてやると猿は見様見真似でそれを耳に詰めた。

「ああ、楽しいなぁ」
「猿だけで十分だ、この上亀まで拝む必要はない」
「まぁ、見てろって」

 ジャングルの動く沼に荘厳な滝を超えたあたりでドーズィーのいびきは最大になった。どれだけ耳を覆っていても、空気の振動が直接骨を揺さぶるのだから防ぎようがない。まるで百人の巨人がダミ声で合唱しているようだ。

「いたぞ。あれだ!!!」

 ウェスが示した先には、苔むした巨大な岩塊と見まがうばかりの甲羅が木漏れ日にさらされていた。音はそこからやってくる。スタンに比べればウェスは平然としたものだったが、たんに鈍感なだけだったかもしれない。

「すげえ、でけえ、あれが亀かよ!」

 スタンは叫ぶが、何も聞こえなかった。ただ唇の動きを読み取ろうとしても、なかなか上手くいかない。

「図体ばかりがでかいいじめられっ子が喧嘩に負けて布団にくるまってるみてえだ」
「なんだって?」

 ジェスチャーを交えて二人は会話した。

「亀さ。甲羅に閉じこもってるだろ」
「ちょっと引っ張り出してみるか」

 言うが早いかウェスは荷物の中から油をしみ込ませた布を取り出し、そこらの枝に巻き付けた。火を付ければ即席の松明になるがまだ夜には早すぎるし、ここは暗くはない。

「驚かせてやる」

 さらに革袋を持ってウェスはドーズィーに接近すると、脇腹のあたりに火を当てた。するとたちまち甲羅に引っ込めたドーズィーの四肢と頭部が飛び出してきた。
 
 忘れてならないのはその尾だ。
 まるで別の生き物のごとく長大で自在に動き回る。顔は爬虫類というよりもむしろ猪に似ている。それも怒りに我を忘れた猪に。

 ジャングルを凍りつかせていたいびきは止まった。しかし、それも束の間、今度は物理的な脅威が二人(と一匹に)に降り掛かってくる。

「やばいぞ。ウェス。なんつう凶悪な面してんだあの亀。間違ってた。ありゃむしろいじめっ子って面だぞ」

 キキキー!

 道化猿も青ざめた顔をしている。とんだ人間に保護されたものだ。いまさら嘆いても遅いぞ、とスタンは思う。おまえもこの変わり者の無鉄砲さに振り回されるのさ。いつまで道化でいられるかな。

「尾には気をつけろ。大木をなぎ倒すほど力があるそうだ」

 ウェスは巨大な亀から距離を取り、悠長に感心している。

「もういいよ、逃げよう」

「ダメだ」この後に及んで肯んじえない親友にスタンは痺れを切らす。湖水地方にも亀はいた。子供の頃は動物虐待すれすれの悪戯もしたが、こいつは相手が悪い。噂以上の怪物だ。しかも眠りを妨げられて殺気立っている。

「網で捕らえる」
「待てよ。なんで寝てるうちにやらなかった?」

 至極当然の問いにウェスはにんまりと笑う。

「だって、あの亀の力と僕の網。どっちが上か確かめなきゃ」
「クソッタレ、神よ」とスタンは天に毒づく。そして抵抗をやめる。「もう何も言わねえ。どうすればいい?」
「スタンは頭の方へ。そしてあの樹に登ってくれないか。僕は尻尾の方へ回る。合図したら網を投げろ」
「了解」

 心がまとまれば、二人の息はぴったりだ。
 スタンは網をひっつかんで走り出した。ウェスはといえば松明を振りながら光走船を駆りドーズィーを挑発する。スタンが待ち構える樹の真下まで亀をおびき寄せるのだ。

 ドーズィーはむずがるように身体の向きを変えた。そして意表を突く速度でウェスを追いかけた。メキメキと熱帯性の植物がなぎ倒される。長い尻尾が己の頭の上をまたいでウェスに攻撃をしかけるのだが、その鞭のような一撃はギリギリのところで届かなかった。

「いまだ!」ウェスは叫んだ。

 スタンの磨き抜かれた投げ網の技術は陸の上でも遺憾なく発揮された。
 パッと輪になって網が拡がった。時が止まったような美しさが、そこにはある。ドーズィーは空から降る薄い翳に気付かない。それはあまりに仄かでさりげなく、しかし強力だった。

「よしかかった!」

 スタンが意気揚々と樹上から飛び降りたのと、ドーズィーが異変に気付いたのは同時だった。

「もがけばもがくほど身動きが取れなくなるぞ。よぉし、いい子だから大人しくしな」

 自分より遥かに巨大な爬虫類をなだめるウェスの姿はどこか滑稽だった。道化猿はいつの間にかウェスの肩に乗っかって面白そうに手を叩いている。

「すこし、我慢しろ。殺しはしない。ちょっと分けて欲しいものがあるんだ」

 そう言ってウェスは腰のナイフを抜いた。湖水地方に伝わる細身の刀身にはノニ草の文様が彫り込まれている。

「何をするんだ?」

 スタンの疑問をよそにウェスはためらうことなくドーズィーの首筋を狙って刃を突き立てる。

「肝が珍重されてるってのは知ってるが、欲しいのは……こいつだ」

 首筋からとめどなく溢れ出すのはドーズィーのリンパ液だ。これだけの図体になると量も多い。ウェスはそれを革袋にたっぷりと受け止めていく。

「なんでそんなもんが?」
「こいつは不凍液さ」
「どういうことだ?」
「わからないのか。凍らない液体なのさ。じいちゃんのノートにあった」
「それはわかるが、どうして必要なんだ?」スタンにはウェスの狙いが飲み込めなていならしい。

「玉座が次に向かうのはフランケル山脈になる」
「それで?」
「こいつがなけれりゃ僕たちの光走船は進まない。動力鞘にはどうしても水分が必要だ。そして持参した水はあの高地じゃ凍りついちゃうだろう」

「それで遠回りしてまで」ようやくスタンは納得がいったようだった。「でもよ。なんで玉座の行先がわかるんだ?」

「勘だよ。いまはまだね」

 ふうん、とスタンは小さく頷いた。ウェスには何やら考えがあるらしい。
 もう一度砲撃の音が轟くと、二人は光で走る船に乗り込んだ。
 
 道化猿の姿は見えなくなった。ジャングルに帰っていったのだろう。
 
 森を抜けると、峻厳たる山々がそこに姿を現した。
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