24 / 28
最後の願い
3
しおりを挟む
「マスター、戻りました…。」
「雪、ご苦労だった…。お前の仕事は終わった。」
「ということは未来は死神帳から名前が消えたのですか?」
「いや、死んだ…。」
「そんな…。どうして?」
「それは自分の目で確かめなさい…。それとこの指輪を持っていきなさい。きっと君の願いを叶えてくれる。」
「ありがとうございます…。」
「それと炎に…。不問にすると伝えてくれ。」
「わかりました…。」
僕は未来のもとにテレポートをした。
「未来…。毒か…。あいつか…。くそ!」
「藍斗、未来のお母さんを殺した犯人が見つかった。死んでいたそうだよ…。」
「…。何も残らないじゃないか…。」
「一つだけ変えられることがあるわ…。藍斗が左手につけている指輪は一つだけ願いを叶えられる。でも、たぶんあなたは消えるわ…。」
「死神の願いは叶えられないんじゃ…。」
「いいえ、できる。存在と引き換えだけどね…。」
「わかった、どうすれば良い?」
「指輪に血をつけて、願えば良い…。」
「わかりました…。マスターから不問にするって…。ありがとうございました。」
「良いのよ…。私が全ての元凶だから…。」
「でも、あなたはずっと守ってきた。それがあなたの優しさです。じゃあ、やります。さよなら…。」と自分の指をかじって血を出して、指輪に触れた。
藍斗は光の粒になっていき、そして床にマスターからもらった指輪が落ち、藍斗は完全に消えた。
「雪、ご苦労だった…。お前の仕事は終わった。」
「ということは未来は死神帳から名前が消えたのですか?」
「いや、死んだ…。」
「そんな…。どうして?」
「それは自分の目で確かめなさい…。それとこの指輪を持っていきなさい。きっと君の願いを叶えてくれる。」
「ありがとうございます…。」
「それと炎に…。不問にすると伝えてくれ。」
「わかりました…。」
僕は未来のもとにテレポートをした。
「未来…。毒か…。あいつか…。くそ!」
「藍斗、未来のお母さんを殺した犯人が見つかった。死んでいたそうだよ…。」
「…。何も残らないじゃないか…。」
「一つだけ変えられることがあるわ…。藍斗が左手につけている指輪は一つだけ願いを叶えられる。でも、たぶんあなたは消えるわ…。」
「死神の願いは叶えられないんじゃ…。」
「いいえ、できる。存在と引き換えだけどね…。」
「わかった、どうすれば良い?」
「指輪に血をつけて、願えば良い…。」
「わかりました…。マスターから不問にするって…。ありがとうございました。」
「良いのよ…。私が全ての元凶だから…。」
「でも、あなたはずっと守ってきた。それがあなたの優しさです。じゃあ、やります。さよなら…。」と自分の指をかじって血を出して、指輪に触れた。
藍斗は光の粒になっていき、そして床にマスターからもらった指輪が落ち、藍斗は完全に消えた。
0
あなたにおすすめの小説
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる