ライフ

優希ヒロ

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最後の願い

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「マスター、戻りました…。」
「雪、ご苦労だった…。お前の仕事は終わった。」
「ということは未来は死神帳から名前が消えたのですか?」
「いや、死んだ…。」
「そんな…。どうして?」
「それは自分の目で確かめなさい…。それとこの指輪を持っていきなさい。きっと君の願いを叶えてくれる。」
「ありがとうございます…。」
「それと炎に…。不問にすると伝えてくれ。」
「わかりました…。」
僕は未来のもとにテレポートをした。
「未来…。毒か…。あいつか…。くそ!」
「藍斗、未来のお母さんを殺した犯人が見つかった。死んでいたそうだよ…。」
「…。何も残らないじゃないか…。」
「一つだけ変えられることがあるわ…。藍斗が左手につけている指輪は一つだけ願いを叶えられる。でも、たぶんあなたは消えるわ…。」
「死神の願いは叶えられないんじゃ…。」
「いいえ、できる。存在と引き換えだけどね…。」
「わかった、どうすれば良い?」
「指輪に血をつけて、願えば良い…。」
「わかりました…。マスターから不問にするって…。ありがとうございました。」
「良いのよ…。私が全ての元凶だから…。」
「でも、あなたはずっと守ってきた。それがあなたの優しさです。じゃあ、やります。さよなら…。」と自分の指をかじって血を出して、指輪に触れた。
藍斗は光の粒になっていき、そして床にマスターからもらった指輪が落ち、藍斗は完全に消えた。
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