ライフ

優希ヒロ

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最後の願い

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やっぱり、3つ目を選んだわね…。
私にできることはあと一つだけ…。



私は桜 未来、15歳。家族はいない…。
両親は事故で亡くなった。
それから、ずっと施設で育ってきた。
今日は高校の入学式で今から高校に行くところ。
だけど、なごり雪で道は凍結しているから歩いて高校まで行くことにした。
歩道橋までは順調だった。
だけど、橋を登って、階段を降りるところで足を滑らせて、階段を転げ落ちた。
そんな…。最悪だ、意識が遠退いていく。
私、死んじゃうの?何か大事なことが待っているような気がするのに…。
(未来、やっぱりこの日に死んでしまうことになっていたのね…。藍斗はあなたの不幸を防いでいた…。さすがね…。私はあなたのようにできはしないけど…。あなた達にもう一度…。)
(あなた、誰?もう何も見えない…。)
(可能性の指輪よ、彼らの未来を繋がせて。)
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