黒白英雄戦記

2章偽りの平和

４

「僕のことを傷つける奴は皆倒す、フレイム！」
「良い魔法力だけど、私には通じない…。」
「そのドレスがなければ何もできないだろう、サイレント！」
「仕方ないわね、本気でやりましょう。マジックドレスダークネス。」
「何故、消えない！魔法は使えなくなるはず…。」
「そうね、闇魔法は封じられないの、残念だったわね…。黒い雪！」
「守護者よ、守れ。ガーディアン！」と
煙が発生し、攻撃の一部を止めたがルイにダメージを与えた。
「くうっ！」
「ユートピア月の雫。」
ルイの傷を癒した。
「雄牙、邪魔をしないで！邪魔するなら、あなたも！」
「できるものならやってみると良い！」
「ダークフリーズ！」
「光魔法ホーリーウイング！」と光の翼でルイを包み、防御した。
「リリス、力は半端じゃないな。傷つけずに倒すのは厳しいか…。」
「ねぇ、あなたは僕を傷つけない？」
「ああ、もちろんさ…。」
「なら、貸して！その剣を！」
「レガシーか…。折れてるよ…。」
「それでも良い、細かく魔力を操作するのに必要だ！」
「わかった、使え！」
ルイがレガシーを握ると魔法の杖に変わった。
「打ち払え、闇の力を！セイントレイ！」 
「何だ、この光は…。魂が焼かれる！退くしかない…。」
リリスは穴を開け、逃げた。