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2章偽りの平和
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「逃げられた…。すみませんでした…。」
「良いんだ…。またの機会がある…。」
「どうして、僕を信じてくれたのですか?」
「君の心から光を感じたからだ…。」
「でも、僕は皆から黒い魔法使いって言われているのに、光なんて…。」
「なら、確かめてみる、君の属性とか?」
「できるんですか?ぜひお願いします。」
「わかった…。サーチ…。」
「どうですか…。」
「君は黒い魔法使いじゃないよ…。君の属性は水、炎、光の3属性で星は計測不能いわゆる星ゼロ…。君も選ばれた存在ってことかな…。」
「見せてもらえますか?」
「良いよ…。」
「本当だ…。ありがとうございます。」
「どういたしまして、一つ頼みがあるんだけど良いかな?」
「ええ、何でしょうか?」
「他にも悪魔がいないかこの国を回りたいんだ、案内頼まれてくれないかな。」
「わかりました、良いですよ。」
「まず、ここはどの辺なんだ?」
「ここは隣国へと繋がる港町です。悪魔が現れるのなら、首都へと行きましょう。」
「了解だ、そこに行こう。」
「あの…。言葉が乱れてますけど…。」
「そうだな、元の魂に引っ張られてるようだ。」
「元の魂?どういうことですか?」
「話せば長いのだけど、俺の身体は借り物で元の身体は悪魔に奪われてしまった。」
「悪魔に身体をとられた…。じゃあ、悪魔が完全に復活すれば、僕達も…。」
「そうだな…。世界は崩壊するだろう…。」
「そんな…。急いで行きましょう。」
「急いでも仕方ない…。確実に潰していこう。」
「わかりました…。」
「行こうか…。」
二人は首都に向けて進み始めた。
「リリス、雄牙はどうだった?」
「雄牙の力は我々に匹敵します。」
「そうか、なら早めに力を奪うとするか…。四凶は完全に戻ったのか、人間の王よ?」
「いえ、まだ一人戻ってません、ロゼ…。」
「そうか…。リリス、コウタの身体を奪い返せ!」
「わかりました。雄牙はどのように?」
「任せる…。」
「わかりました…。では、戻ります。」
「頼んだぞ。」
「良いんだ…。またの機会がある…。」
「どうして、僕を信じてくれたのですか?」
「君の心から光を感じたからだ…。」
「でも、僕は皆から黒い魔法使いって言われているのに、光なんて…。」
「なら、確かめてみる、君の属性とか?」
「できるんですか?ぜひお願いします。」
「わかった…。サーチ…。」
「どうですか…。」
「君は黒い魔法使いじゃないよ…。君の属性は水、炎、光の3属性で星は計測不能いわゆる星ゼロ…。君も選ばれた存在ってことかな…。」
「見せてもらえますか?」
「良いよ…。」
「本当だ…。ありがとうございます。」
「どういたしまして、一つ頼みがあるんだけど良いかな?」
「ええ、何でしょうか?」
「他にも悪魔がいないかこの国を回りたいんだ、案内頼まれてくれないかな。」
「わかりました、良いですよ。」
「まず、ここはどの辺なんだ?」
「ここは隣国へと繋がる港町です。悪魔が現れるのなら、首都へと行きましょう。」
「了解だ、そこに行こう。」
「あの…。言葉が乱れてますけど…。」
「そうだな、元の魂に引っ張られてるようだ。」
「元の魂?どういうことですか?」
「話せば長いのだけど、俺の身体は借り物で元の身体は悪魔に奪われてしまった。」
「悪魔に身体をとられた…。じゃあ、悪魔が完全に復活すれば、僕達も…。」
「そうだな…。世界は崩壊するだろう…。」
「そんな…。急いで行きましょう。」
「急いでも仕方ない…。確実に潰していこう。」
「わかりました…。」
「行こうか…。」
二人は首都に向けて進み始めた。
「リリス、雄牙はどうだった?」
「雄牙の力は我々に匹敵します。」
「そうか、なら早めに力を奪うとするか…。四凶は完全に戻ったのか、人間の王よ?」
「いえ、まだ一人戻ってません、ロゼ…。」
「そうか…。リリス、コウタの身体を奪い返せ!」
「わかりました。雄牙はどのように?」
「任せる…。」
「わかりました…。では、戻ります。」
「頼んだぞ。」
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