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2章偽りの平和
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「来たわよ。」
「うん…。」
リリスとユリアが黒い穴の中から現れた。
「ルイ、元気かしら?」
「見ての通りだよ。」
「そこのお嬢ちゃん、あなたに用はない。帰りなさい。」
「お断りします。彼は私が守る。」
「そう…。なら、やるしかないわね。」
「レッドバブル!」とエルは赤い泡を大量にリリス達に向けて飛ばした。
「ユリア!」
ユリアが放った氷の矢が泡に当たると爆発した。
「この魔法はオリジナル魔法のようね。仕方ない、ドレスチェンジ、ブリザードドレス。」
地面が一気に氷始め、泡も消えた。
「エル、下がって。僕が戦う。レガシー、力を貸して、守りたいんだ。」
レガシーが光始めた。
「英雄召喚魔法ライトニング!」
巨大な黄色の魔神が現れた。
「この魔法は何?ここで倒さないと脅威になる、ユリア!」
ユリアが氷のステークを打ち込もうとしたが、魔神に打ち払われた。
「決めるよ、レガシー!ライトハンドクラッシャー!」
魔神によってユリアが消滅させられた。
「たった一撃…。退くしかないわね。」
「やったね、ルイ。」
「ありがとう…。僕はいくよ。」
「私も一緒に行くわ。」
「ここは良いの?」
「ええ。私は君を守りたい。君のこと好きになったから。」
「…。」
「行こう。」とルイの手を引っ張って山を下っていった。
「リリス、失敗したようだな。無事で良かった。」
「ごめんなさい、ロゼ…。」
「ルイは脅威になったんだな…。今度はフレアに行かせよう。」
「私も…。」
「ダメだ、しばらくは力を馴染ませろ。」
「わかったわ。」
地下牢に来たロゼはフレアに話しかけていた。
「フレア、久しぶりだな。」
「何故、お前がここにいる雄牙!」
「俺は雄牙じゃない、ロゼだ。」
「お前が例の…。」
「お前には王国の敵を潰してもらいたい。」
「何故俺に頼む?」
「最後のチャンスということだ。失敗すれば死ぬ…。良いな?」
「そうか…。誰を撃てば良い?」
「それはルイという少年だ。」
「英雄か?」
「違う、禁呪を使う魔法使いだ。」
「了解した…。」
「うん…。」
リリスとユリアが黒い穴の中から現れた。
「ルイ、元気かしら?」
「見ての通りだよ。」
「そこのお嬢ちゃん、あなたに用はない。帰りなさい。」
「お断りします。彼は私が守る。」
「そう…。なら、やるしかないわね。」
「レッドバブル!」とエルは赤い泡を大量にリリス達に向けて飛ばした。
「ユリア!」
ユリアが放った氷の矢が泡に当たると爆発した。
「この魔法はオリジナル魔法のようね。仕方ない、ドレスチェンジ、ブリザードドレス。」
地面が一気に氷始め、泡も消えた。
「エル、下がって。僕が戦う。レガシー、力を貸して、守りたいんだ。」
レガシーが光始めた。
「英雄召喚魔法ライトニング!」
巨大な黄色の魔神が現れた。
「この魔法は何?ここで倒さないと脅威になる、ユリア!」
ユリアが氷のステークを打ち込もうとしたが、魔神に打ち払われた。
「決めるよ、レガシー!ライトハンドクラッシャー!」
魔神によってユリアが消滅させられた。
「たった一撃…。退くしかないわね。」
「やったね、ルイ。」
「ありがとう…。僕はいくよ。」
「私も一緒に行くわ。」
「ここは良いの?」
「ええ。私は君を守りたい。君のこと好きになったから。」
「…。」
「行こう。」とルイの手を引っ張って山を下っていった。
「リリス、失敗したようだな。無事で良かった。」
「ごめんなさい、ロゼ…。」
「ルイは脅威になったんだな…。今度はフレアに行かせよう。」
「私も…。」
「ダメだ、しばらくは力を馴染ませろ。」
「わかったわ。」
地下牢に来たロゼはフレアに話しかけていた。
「フレア、久しぶりだな。」
「何故、お前がここにいる雄牙!」
「俺は雄牙じゃない、ロゼだ。」
「お前が例の…。」
「お前には王国の敵を潰してもらいたい。」
「何故俺に頼む?」
「最後のチャンスということだ。失敗すれば死ぬ…。良いな?」
「そうか…。誰を撃てば良い?」
「それはルイという少年だ。」
「英雄か?」
「違う、禁呪を使う魔法使いだ。」
「了解した…。」
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