スモールラブ

優希ヒロ

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決断

デート

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ともみちゃんとのデートは池袋のサンシャイン水族館に行くことになった。
ともみちゃんは僕の手を引っ張って、無邪気に笑っていた。
僕は年甲斐もなく、ドキドキしていて、彼女といると胸が熱くなって、時間がたつのも忘れて、気づけば、夜になっていた。
「あつや先生、今日は楽しかったですか?」
「楽しかったよ、ありがとう。でも、先生はやめてね。」
「じゃあ、なんて呼べば良いんですか?」
「そうだね、何にしようか?」
「そうだ、あっくんにしよう。」
「あっくん?」
「子どもじゃないんだから…。」
「やっぱり、先生が良い。」
「もう良いよ、それで」
「私ね、先生と一緒に過ごせて幸せだよ。」
「僕も、またこうしてともみちゃんと一緒に過ごせて幸せだよ。」
「先生、またね。」と頬っぺたにキスされていた。
「またね。」と彼女と別れた後、後ろから声をかけられた。
「あつやくん。」
「わぁ、何!」
振り返るとミナミさんがいた。
「あのさ、さっきの女性誰?」
「えっ!」
「ここじゃ、話づらいから家に戻ろうか…。」
これは修羅場になるような予感がした。
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