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刺客
魂
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「うーん、ここはどこだ?」
「学校の保健室よ…。」
「どうして、ここに?」
「あなたが闇の力を使って倒れたからよ…。」
「そうですか…。また、あの力を…。」
「だから、マサトくんには私がついていてあげる…。」
「だめです、またあの力で先生を傷つけるかもしれない…。」
「なら、やってみなさい!」
「えっ!」
「私に対しては暴走をしてもぶつかることはないわ…。」
「どうして、そんなことが言えるんですか?」
「それは私が真琴だから…。」
「でも、最初に会った時にあやって名乗ったじゃないですか?」
「そうね、正確には真琴じゃないの…。私は真琴の力を受け継いだ者ということね…。」
「そうなんですか…。じゃあ、俺はいったい何者なんですか?」
「マサトくんはマサトくんよ…。でも、君はふたりの魂を受け継いでいるのよ…。」
「だから、俺にこんな力が…。」
「君はまだ1人の魂の力しか呼び起こせていない…。
それがマサキの力よ…。」
「だけど、俺のことを彰人って呼ぶのは何故なんだ?」
「それは彰人が裏切ったと思われているのも理由の一つよ…。」
「学校の保健室よ…。」
「どうして、ここに?」
「あなたが闇の力を使って倒れたからよ…。」
「そうですか…。また、あの力を…。」
「だから、マサトくんには私がついていてあげる…。」
「だめです、またあの力で先生を傷つけるかもしれない…。」
「なら、やってみなさい!」
「えっ!」
「私に対しては暴走をしてもぶつかることはないわ…。」
「どうして、そんなことが言えるんですか?」
「それは私が真琴だから…。」
「でも、最初に会った時にあやって名乗ったじゃないですか?」
「そうね、正確には真琴じゃないの…。私は真琴の力を受け継いだ者ということね…。」
「そうなんですか…。じゃあ、俺はいったい何者なんですか?」
「マサトくんはマサトくんよ…。でも、君はふたりの魂を受け継いでいるのよ…。」
「だから、俺にこんな力が…。」
「君はまだ1人の魂の力しか呼び起こせていない…。
それがマサキの力よ…。」
「だけど、俺のことを彰人って呼ぶのは何故なんだ?」
「それは彰人が裏切ったと思われているのも理由の一つよ…。」
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