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第2話 何も知らない私
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翌日。
関屋くんと顔を合わせるのが気まずいな、と思って教室に入ると、衝撃の発言が耳に入ってきた。
「引っ越しするって本当?」
始めは誰がという気分で素通りしていたのに、次の瞬間、私の足は止まった。
「関屋くんが転校するなんて、ショック~」
え? 転校? じゃ、さっきのも引っ越しって関屋くんのことなの?
私は声のする方へ顔を向けたけれど、女子と男子に囲まれていて、その姿は見えなかった。
今、どんな顔しているの、とか。どんな風に話しているの、とか。全く情報が入って来ない。
でも逆に、それが良かったのかも、と思ってしまう。多分、今の私は酷い顔をしているだろうから。皆の視線が関屋くんに向いているのも、またちょうど良かった。
だって、昨夜は何で、何も言ってくれなかったの? 私のことじゃなくて、どうして自分のことを教えてくれなかったの?
私、自分のことばかり話していたかな。バニラとあずきの話で遮った? 言い辛い雰囲気だった?
ダメだ。色々考えていたら、泣きそうになる。これから席について、授業を受けるのに。
「おはよう、葉月」
「……あっ、おはよう」
「どうしたの? あぁ、関屋くんね。確かにこの時期っていうのが、さらに驚くよね」
「そ、そうだね」
「特にこの時期にするなら、来年の三月とかさ。わざわざ一年の三学期に合わせなくても、二年に上がるタイミングにしてくれなかったのかな」
その方が同じ転校でも、長くいられるもんね。友達の言葉に大いに同意したけど、転校することには変わらない。
昨夜、何も言ってくれなかったことも。
頭の中がぐちゃぐちゃになりながらも、私は自分の席に座った。関屋くんの方を見たけど、相変わらず人に囲まれている。
あの中に入る? 皆みたいに言うの?
言えないよ。昨夜の散歩とか、絶対に喋っちゃう。
そしたら、完全に私はクラスから浮く。関屋くんにも迷惑をかける。これから転校する関屋くんに、悪い印象を残したくない!
私は机に突っ伏した。
***
それでも夜はやってくる。バニラも散歩を待ち侘びている。
行かないと。
「葉月、どうしたの? 具合が悪いのならバニラの散歩は変わるわよ」
さすがに、「ただいま」の声さえも言ったか言っていないのかも、覚えていない状態で帰れば、お母さんも心配する。けれど、今日は任せられない。
そこに、関屋くんがいなくても。行かないと。行かなければ後悔するような気がしたのだ。
***
案の定、待ち合わせ場所には関屋くんがいた。あずきがリードを引っ張っているところから、早めに来たのが分かる。
あずきはバニラのことが好きで、待ち合わせ場所にいないと、探しに行こうとするんだと、前に関屋くんが教えてくれた。
だから、すぐに私たちの姿を見つけると、知らせてくれるんだとも。
「ワンワン!」
うっ。心の準備くらい、させてよ、あずき~。
「児玉……」
「……関屋くん。その……引っ越しするんだってね」
「あぁ」
「朝からその話題で持ち切りだったから……」
だから何って話だよね。ううぅ。言葉が続かないし、何ペラペラ喋っているんだろう。
その間にあずきは、バニラに近づいて戯れている。
こういう時、あずきが羨ましい。いつもバニラに積極的で。
「いつ、引っ越すの? じゃなかった、その……この散歩はいつまで、できるの?」
「えっと……」
「準備とか大変って聞くから、無理しないでね。私に気を遣う必要とか、ないし」
「それは……俺が児玉に言わなかったからか?」
今度は私の方が「えっと」と口籠る番だった。
「確かに引っ越しのこととか、転校のことを言わなかったのは悪かったよ。でも俺は、この散歩を辞めるつもりはないから!」
「無理だよ。転校するってことは、遠くに引っ越すってことでしょう? そしたら、一緒に散歩なんて……」
絶対に無理。
まるで駄々を捏ねるかのような関屋くんの姿に、私は戸惑った。一緒に散歩をしている時も、クラスで他の人とお喋りしている時も、そんな姿は見たことがない。
突然、どうしたの? と思っていると関屋くんがボソッと呟いた。
「できるよ。だってこの散歩は元々……」
「元々?」
「えっと、いや、何でもない! だから、何て言うか……改めて、ごめん。気まずくなりたくなくて言えなかったんだ」
関屋くんは急に話題を再び、転校の話にすり替えた。その間も、バニラとあずきは散歩に行きたそうにして、リードを引っ張る。
だから、私たちも自然といつものように歩き出した。
「でも、同じクラスなんだから、当日まで秘密になんてできないと思うけど……」
気まずくなるのは変わらないんだし、と拗ねたくなった。
「俺、この散歩が一日の中で一番楽しいんだ。学校だと不用意に話しかけると、反感を買うだろう。前にそうやって疎遠になった奴がいたんだ」
「女、の子?」
「と言っても、小学生の頃の話だよ」
「でも、好きだったんでしょう?」
関屋くん、モテるから。多分、小学生の頃も。安易に想像ができた。
「うん。だから同じこと、繰り返したくないんだ」
「せ、関屋くん?」
これは告白、されているの? いやいや、好きとか言われていないし。私の勘違いだったら、凄い恥ずかしい。
「今はまだ言えないけど、そういうことだから」
「……それは私から言ってもダメなの?」
私が好きって告白したら、迷惑?
「っ! あと二週間。二週間、待ってくれないか。そしたら、全部話すから」
「全部?」
「うん。だから……」
「分かった。何か他にもあるみたいだから、二週間後、楽しみにしているね」
その、何があるために言えないのなら、待つしかない。二週間なんて、あっという間だもの。
関屋くんは私の返事に安堵した表情をした。
嫌われたくなくて、ちょっと物分りのいい返事をしたけど、合っていて良かった。
***
けれど、内面はぐちゃぐちゃだった。
だって、実は両片思いだった、なんて都合の良いことが起こると思う? いや、二カ月も一緒に犬の散歩を、しかも夜にしているなんて、特別も特別……な関係だったわけだし。
あぁ、ダメだ。じっとしていると、顔がニヤけてくる。
気分転換に出かけよう。ずっとバニラの散歩で、同じところばかり歩いていたから、別のところに行くのもいいかもしれない。
私はそう思ったら、すぐに部屋の外へ。さらに玄関の外へと出て行った。
「バニラがいない散歩って久しぶりかも」
私は周りに人がいないことをいいことに、両手を上に上げて伸びをした。
しかも、歩きながら。ついでに両手を広げたり、体を捻ったり。ネットで見たエクササイズもどきのストレッチもした。
多分。傍から見たら変な人に見えるかも……。
そうだ。ついでに正しい歩き方で。確か、踵から重心を移動させてつま先を地面から離す。これ、意識してやると、意外と難しいんだよね。
そして私は早くも音を上げた。
「ダメだ。もう普通に歩こう」
「ワンワン!」
「え?」
犬の鳴き声? しかも、吠えられたような。
「あずき、うるさいよ!」
え? あずき?
私はさらに声のした方へと視線を向けた。すると、黒いフェンスから見える庭から茶色のトイ・プードルの姿があった。
「あずき?」
「ワン!」
呼びかけると、嬉々として答えるあずき。もう間違いなかった。
思わず表札を見る。けれど、そこには『関屋』の文字ではなく『春日井』と書かれている。
え? これは……どういうこと? あずきは関屋くんちの犬じゃ……ない?
「ワンワンワン!」
混乱している中、あずきは私に会えた嬉しさからか、また吠え出した。先ほどあずきを叱った、この家の人が窓を開ける音がする。
マズい。ここにいるのは。
私は後退りながら、その場を離れた。離れて離れて、気がつくと自宅まで走っていた。
関屋くん。関屋くん。
答えが帰ってこなくても、私は心の中で呼び続けた。関屋くんの名前を。ずっと。
関屋くんと顔を合わせるのが気まずいな、と思って教室に入ると、衝撃の発言が耳に入ってきた。
「引っ越しするって本当?」
始めは誰がという気分で素通りしていたのに、次の瞬間、私の足は止まった。
「関屋くんが転校するなんて、ショック~」
え? 転校? じゃ、さっきのも引っ越しって関屋くんのことなの?
私は声のする方へ顔を向けたけれど、女子と男子に囲まれていて、その姿は見えなかった。
今、どんな顔しているの、とか。どんな風に話しているの、とか。全く情報が入って来ない。
でも逆に、それが良かったのかも、と思ってしまう。多分、今の私は酷い顔をしているだろうから。皆の視線が関屋くんに向いているのも、またちょうど良かった。
だって、昨夜は何で、何も言ってくれなかったの? 私のことじゃなくて、どうして自分のことを教えてくれなかったの?
私、自分のことばかり話していたかな。バニラとあずきの話で遮った? 言い辛い雰囲気だった?
ダメだ。色々考えていたら、泣きそうになる。これから席について、授業を受けるのに。
「おはよう、葉月」
「……あっ、おはよう」
「どうしたの? あぁ、関屋くんね。確かにこの時期っていうのが、さらに驚くよね」
「そ、そうだね」
「特にこの時期にするなら、来年の三月とかさ。わざわざ一年の三学期に合わせなくても、二年に上がるタイミングにしてくれなかったのかな」
その方が同じ転校でも、長くいられるもんね。友達の言葉に大いに同意したけど、転校することには変わらない。
昨夜、何も言ってくれなかったことも。
頭の中がぐちゃぐちゃになりながらも、私は自分の席に座った。関屋くんの方を見たけど、相変わらず人に囲まれている。
あの中に入る? 皆みたいに言うの?
言えないよ。昨夜の散歩とか、絶対に喋っちゃう。
そしたら、完全に私はクラスから浮く。関屋くんにも迷惑をかける。これから転校する関屋くんに、悪い印象を残したくない!
私は机に突っ伏した。
***
それでも夜はやってくる。バニラも散歩を待ち侘びている。
行かないと。
「葉月、どうしたの? 具合が悪いのならバニラの散歩は変わるわよ」
さすがに、「ただいま」の声さえも言ったか言っていないのかも、覚えていない状態で帰れば、お母さんも心配する。けれど、今日は任せられない。
そこに、関屋くんがいなくても。行かないと。行かなければ後悔するような気がしたのだ。
***
案の定、待ち合わせ場所には関屋くんがいた。あずきがリードを引っ張っているところから、早めに来たのが分かる。
あずきはバニラのことが好きで、待ち合わせ場所にいないと、探しに行こうとするんだと、前に関屋くんが教えてくれた。
だから、すぐに私たちの姿を見つけると、知らせてくれるんだとも。
「ワンワン!」
うっ。心の準備くらい、させてよ、あずき~。
「児玉……」
「……関屋くん。その……引っ越しするんだってね」
「あぁ」
「朝からその話題で持ち切りだったから……」
だから何って話だよね。ううぅ。言葉が続かないし、何ペラペラ喋っているんだろう。
その間にあずきは、バニラに近づいて戯れている。
こういう時、あずきが羨ましい。いつもバニラに積極的で。
「いつ、引っ越すの? じゃなかった、その……この散歩はいつまで、できるの?」
「えっと……」
「準備とか大変って聞くから、無理しないでね。私に気を遣う必要とか、ないし」
「それは……俺が児玉に言わなかったからか?」
今度は私の方が「えっと」と口籠る番だった。
「確かに引っ越しのこととか、転校のことを言わなかったのは悪かったよ。でも俺は、この散歩を辞めるつもりはないから!」
「無理だよ。転校するってことは、遠くに引っ越すってことでしょう? そしたら、一緒に散歩なんて……」
絶対に無理。
まるで駄々を捏ねるかのような関屋くんの姿に、私は戸惑った。一緒に散歩をしている時も、クラスで他の人とお喋りしている時も、そんな姿は見たことがない。
突然、どうしたの? と思っていると関屋くんがボソッと呟いた。
「できるよ。だってこの散歩は元々……」
「元々?」
「えっと、いや、何でもない! だから、何て言うか……改めて、ごめん。気まずくなりたくなくて言えなかったんだ」
関屋くんは急に話題を再び、転校の話にすり替えた。その間も、バニラとあずきは散歩に行きたそうにして、リードを引っ張る。
だから、私たちも自然といつものように歩き出した。
「でも、同じクラスなんだから、当日まで秘密になんてできないと思うけど……」
気まずくなるのは変わらないんだし、と拗ねたくなった。
「俺、この散歩が一日の中で一番楽しいんだ。学校だと不用意に話しかけると、反感を買うだろう。前にそうやって疎遠になった奴がいたんだ」
「女、の子?」
「と言っても、小学生の頃の話だよ」
「でも、好きだったんでしょう?」
関屋くん、モテるから。多分、小学生の頃も。安易に想像ができた。
「うん。だから同じこと、繰り返したくないんだ」
「せ、関屋くん?」
これは告白、されているの? いやいや、好きとか言われていないし。私の勘違いだったら、凄い恥ずかしい。
「今はまだ言えないけど、そういうことだから」
「……それは私から言ってもダメなの?」
私が好きって告白したら、迷惑?
「っ! あと二週間。二週間、待ってくれないか。そしたら、全部話すから」
「全部?」
「うん。だから……」
「分かった。何か他にもあるみたいだから、二週間後、楽しみにしているね」
その、何があるために言えないのなら、待つしかない。二週間なんて、あっという間だもの。
関屋くんは私の返事に安堵した表情をした。
嫌われたくなくて、ちょっと物分りのいい返事をしたけど、合っていて良かった。
***
けれど、内面はぐちゃぐちゃだった。
だって、実は両片思いだった、なんて都合の良いことが起こると思う? いや、二カ月も一緒に犬の散歩を、しかも夜にしているなんて、特別も特別……な関係だったわけだし。
あぁ、ダメだ。じっとしていると、顔がニヤけてくる。
気分転換に出かけよう。ずっとバニラの散歩で、同じところばかり歩いていたから、別のところに行くのもいいかもしれない。
私はそう思ったら、すぐに部屋の外へ。さらに玄関の外へと出て行った。
「バニラがいない散歩って久しぶりかも」
私は周りに人がいないことをいいことに、両手を上に上げて伸びをした。
しかも、歩きながら。ついでに両手を広げたり、体を捻ったり。ネットで見たエクササイズもどきのストレッチもした。
多分。傍から見たら変な人に見えるかも……。
そうだ。ついでに正しい歩き方で。確か、踵から重心を移動させてつま先を地面から離す。これ、意識してやると、意外と難しいんだよね。
そして私は早くも音を上げた。
「ダメだ。もう普通に歩こう」
「ワンワン!」
「え?」
犬の鳴き声? しかも、吠えられたような。
「あずき、うるさいよ!」
え? あずき?
私はさらに声のした方へと視線を向けた。すると、黒いフェンスから見える庭から茶色のトイ・プードルの姿があった。
「あずき?」
「ワン!」
呼びかけると、嬉々として答えるあずき。もう間違いなかった。
思わず表札を見る。けれど、そこには『関屋』の文字ではなく『春日井』と書かれている。
え? これは……どういうこと? あずきは関屋くんちの犬じゃ……ない?
「ワンワンワン!」
混乱している中、あずきは私に会えた嬉しさからか、また吠え出した。先ほどあずきを叱った、この家の人が窓を開ける音がする。
マズい。ここにいるのは。
私は後退りながら、その場を離れた。離れて離れて、気がつくと自宅まで走っていた。
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