253 / 271
その253.薬のCMの「ピンポーン」の謎
しおりを挟む私は偏頭痛持ち。
そりゃもう慢性的で十年以上付き合ってきて、なんとなく「あれ、もうすぐ来るな、明日あたり来そうだな」とひどい頭痛の前兆を体が察知するレベルです。
なんかこめかみのあたりがモヤモヤーっとするんで分かるんですよ(稚拙な表現)。
そんな時に、買い置きの頭痛薬のストックはあったかな、と一応確認するのですが、さて、今回は市販のお薬の話。
頭痛薬とか胃腸薬とか風邪薬とか、テレビではいろんな薬のCMを放送していますけど、CMの最後には必ず「ぴんぽーん」って出演タレントさんが言いますよね?
あるいは、玄関チャイムのような「ピンポーン」という効果音が鳴っているはずです。
あれ、なぜやっているのか、気になりませんか?
「ぴんぽーん」という声(あるいは効果音)の鳴っている時、画面には、
「使用上の注意をよく読んで、用法・用量を守って正しくお使い下さい」
等の注意が表示されています。
これは、厚生労働省の管理する法律「薬事法」で、医薬品等のテレビ広告では「使用上の注意を読むように一言添えなさい」と定められているんですね。
静止した明確な文字で、明確に1秒ないし2秒以上表示し、視聴者の注意を喚起するよう音声等も併用する、と。
私が子供だった頃は、薬のCMでは、「ピンポーン」というチャイム音の効果音の後に、出演タレントが「使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って正しくお使い下さい」と、“声に出して読み上げていた”記憶があります。
昔は、「明確に3秒以上注意を表示し……」と、現在よりも規則が厳しかったようで、必ず「文章をそのまま音声として」注意喚起していたのです。
それが現代では少し緩和されている、ということですね。
確かに、15秒などの短いCMの中では、「使用上の注意をよく読み……」と全文読み上げるより、表示だけして「ぴんぽーん」と言わせて注意を引きつけ、文章を見てもらった方が、時間も短くて済みます。
いつだったか忘れましたが、ある女性タレントが「ぴんぽーん」ではなく「ぽんぴーん♪」と言っているCMもあったような?(うろおぼえ)
ついでに言うと、目薬のCMには、出演している人が「実際に目薬をさす姿」を挿入し、正しい使い方を示す、というのも決められているんですって。
「目薬の使い方」って、常識で考えて、うっかり誤って「本来とは違う使い方」でやっちゃう人、いないと思うけどなあ……。
ちなみに、太田胃散のテレビCMに使われているBGMは、クラシック曲。
軽やかで優雅なショパンのピアノ曲です。
曲名は「24の前奏曲(プレリュード) 作品28第7番イ長調」といいます。
「胃腸薬」を扱うCMに、「イ長調」……「胃腸」と「イ長調」が掛かっているのかなー、って思ったんですが。そんだけ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?
無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。
どっちが稼げるのだろう?
いろんな方の想いがあるのかと・・・。
2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。
あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる